イカれたメンバー紹介するぜ!

【げーじ→GM】 えーっと、皆様本日は、というかせみころにお集まりいただきありがとうございます。

【GM】 ご参加ありがとうございます。

【よはん】 GMありがとうございますイエー!

【GM】 それでは「蝉を殺した日」はじめていきたいと思います! よろしくおねがいします!

【なごみ】 よろしくお願いします!

【とろ】 いえー!よろしくおねがいしまっすー!

【よはん】 よろしくお願いします!

【きさらな】 よろしくですのー!

【GM】 よろしくおねがいしまーす!

【GM】 今回予告をまず、

あらすじ。

進学によるライフスタイルの変化についていけず、ドロップアウトする若者はどうしても存在するものだ。

ましてや、いきなりお前は忍者だと告げられ、特殊な訓練など受けさせられようものなら。

もうすぐ夏休み。……その言葉も、あなたにとっては、昼間にまで元同級生が街に出てきてうっとうしい、程度の意味しかもたない。

1ヶ月強を自室に引きこもることに決め、冷凍食品を買い出しに出かけることにした。

しかし、夏の日差しは誰もに等しく降り注ぐ。

シノビガミ 蝉を殺した日

【GM】 という感じで、製作者のたーこさんいわくゆるふわだそーです、みんな青春するといいです。

【GM】 GMはげーじです。よろしくおねがいします。

【たーこさん】本シナリオ「蝉を殺した日」製作者にして永遠の女子大生ターコイズさん。とてもユニークで凄い御方だ。

【とろ】 よろしくおねがいしまーす!

【きさらな】 おねがいしまーす。

【なごみ】 よろしくお願いしますー。

【よはん】 よろしくお願いしますイエー!

 どどんとふに全員のアイコンと立ち絵が用意され、セッションの準備が整った。ふとアイコンを見渡すと……。

【とろ】 PC1……ハーレムができたぞおい

【なごみ】 PC1がハーレムなう。

【GMげーじ】 やったー

【きさらな】 ほんとだ……!(並ぶ女性アイコン)

【よはん】 ……(死んだマグロの目)

【きさらな】 ぱちぱちー!

【GMげーじ】 いやーいいですね。

【よはん】 落ち着け俺。ポジティブに考えよう。ある意味、ある意味、美味しい!;

【とろ】 青春するぞぉー!

【よはん】 するぞぉー(マグロ目で)

【なごみ】 するぞー

【きさらな】 謳歌しようぜ!

【なごみ】 わーい

【とろ】 よろしくですー!

【GM】 次にハンドアウトはっつけてのプレイヤー、PC紹介にうつりたいかと思います。

【ハンドアウト】GMから渡される資料のこと。PCへ渡されるハンドアウトは「あなたの正体はラッコである」というように、主にシナリオ上必須のふわっとした指定が書かれている。裏を返せば、指定されていない部分はプレイヤーが好きに盛っていいのだが……

【GM】 ではPC1。ハンドアウトから。

コミュ障!

PC1 ハンドアウト(推奨:私立御斎学園)

使命:【平穏に過ごす。(クライマックスフェイズから脱落しない)】

あなたは高校生活からドロップアウト気味のシノビだ。

憂鬱な夏休み(いつも休んでいるが)を自室で過ごすべく冷凍食品を買い込んだが、帰り道でまるまるひったくられてしまう。

【GM】 というわけでよはんさんおねがいします!

【よはん】 はい! よはんです! とろさん、きさらさん、はじめまして。よろしくお願いします。

PC1『猫屋敷 大河(ねこやしき たいが)』

流派:私立御斎学園/私立多羅尾女学院 流儀:男性を手玉に取る。
年齢:15 性別:男性 階級:中忍 表の顔:学生 信念:特技:《登術》《遁走術》《くノ一術》《地の利》《人脈》《結界術》
忍法:【接近戦攻撃《結界術》】【怪鳥】【誘導】【飛傘】【戦場の極意(高所)】
背景:【末裔】【不忍】

【よはん→大河】 PC1、猫屋敷 大河(ねこやしき たいが)、15歳男子、高校1年生。元体操部。

【大河】 男手ひとつで育ててくれた零細土建屋の社長の父を過労で亡くし、行き場を失っていたところ、忍者としての才を認められ私立御斎学園高等部に進学が決まりました。……が!

【大河】 案内された先はなんと私立多羅尾女学院。そう、女子校です。

【大河】 当然女子社会に馴染めるはずもなく、学校から半ばドロップアウト。現在に至ります。

【大河】 他PCが全員女性とわかり、狼の群に放り込まれた羊の気分ですイエー!(テンションを上げにかかる)

【大河】 以上、よろしくお願いします! 

【私立多羅尾女学院】男性に心を許さず、手玉に取るべしが流儀のくノ一の教育機関。所属条件に性別指定がなく、男子でも良いのでは? と思いつき、GMに許可をもらってこの設定にした。

【他PCが全員女性】プレイヤーは頭を抱えていた。この設定だと絡みやすいPCがいない。設定を変えればいいだけの話だが、無難になりすぎても楽しくないしなんか負けた気がする……

【きさらな】 あれーーーー!?>多羅尾

【なごみ】 大河くんのキャラシ、設定見てたら可哀想過ぎて。

【きさらな】 踏んだり蹴ったりにもほどが! なんとぴったりすぎる設定……

【なごみ】 確かにこれは女子の群れに投げたらかわいそうだ……

【よはん】 尊敬する父親が土建屋なので、基本周囲は男社会だったのです! たぶん忍者の血は母親からだ!

【なごみ】 女子への夢を壊された男子が、女子たちと関っていくってなんかおいしい展開ですね

【よはん】 奇しくも……(マグロ目)

【なごみ】 これはマグロ目になっていい。

【ぴったりすぎる設定】正直、1人くらいは男子PCがいるだろうと思っていたんだよね……いやマジでさ……

【GM】 GMはこのキャラシをもらってげらげらわらってました。

【GM】 しかたないよね……。

【なごみ】 うん、これは仕方ない。

【大河】 どう考えても多羅尾女学院の授業内容は、15歳童貞男子には荷が重いです!

【きさらな】 トゥライ

【とろ】 ちゅらい……

【GM】 平穏に生きられるようがんばってください……

【大河】 はい! 覚悟完了しました! なるようになれ!

 

【GM】 お次はPC2。ハンドアウト、

野晒し死体!

PC2 ハンドアウト(推奨:ハグレモノ)

使命:【たくましく生きる。(クライマックスフェイズから脱落しない)】

あなたは駅前を根城にする文無しのシノビだ。

お腹をすかせていたところに、やたら食料を抱えた貧弱そうな若者が通りかかる。気がつけば、食料を奪って逃げ出していた。

【GM】 というわけでとろさんおねがいします!

【とろ→イワサキ】 PLは瀞(とろ)と申します。なごみさんとはお久しぶり! げーじさん、よはんさん、きさらさんとははじめまして!

【イワサキ】 ネクロなTRPGを経由してたりするせいか、切った張った百合するRPについついはしってしまいがちな初心者でございます!

【イワサキ】 何かって、比良坂PCをやっては怖い怖いといわれている人間ですがご容赦を。

【イワサキ】 PCはこちら。

PC2『イワサキ(ー)』

流派:ハグレモノ/不知火 流儀:誰にも縛られず、自分の意思で戦う。
年齢:16 性別:女性 階級:中忍 表の顔:野晒された死体 信念:特技:《火術》《腹話術》《隠蔽術》《異形化》《言霊術》《瞳術》
忍法:【接近戦攻撃《火術》】【業火】【百足】【蛮歌】【空蝉】
背景:【末裔】【人質】【忍具追加】

【イワサキ】 カナカナ老に生き方みたいなものを教えてもらいつつ、駅前で唯一大事に持っていたギターを片手に路上ライブで泡銭を稼ぎながら生きながらえていたけど、なんか夏休みで路上ライブに足を止めてくれる人もいなくなってやばいこれやばい確実に飢えるとかそういう

【イワサキ】 そんなこんなで殺気MAXな夏の日差しの中で死体と化していたPC2の目の前に、ひとかたまりの涼やかさとともに現れたPC1! これは! 食料に!! 違いない!!

【イワサキ】 気がついたら奪っていた。そう、これは神が下さった食料! つまり、元から私のものだ!! と声高々に主張していく所存。

【イワサキ】 よろしくおねがいしまーす!><

【大河】 よろしくお願いします! 食料どろぼー!

【きさらな】 表の顔:野晒しの死体……とは……

【きさらな】 涼やかな男子(物理)

【なごみ】 え!? 音楽で勝負しにくる!?

【よはん】 PUNK! まさかのバンド対決展開!

【とろ】 うんー。その予定なのー! わーわー! よろしくねー!

【なごみ】 わーい! よろしく!

【とろ】 にゃーん!

【よはん】 青春ドラマだ!

【きさらな】 ぱちぱちー!

【GM】 いやー、まさかロッカーがPC4以外あらわれるなんて驚きですよGMてきに。

【なごみ】 私も驚きました。

【きさらな】 GMも驚きのストリートミュージシャン。

 

【GM】 ではつぎPC3。ハンドアウト、

新興宗教ヒラ信者!

PC3 ハンドアウト(推奨:隠忍の血統)

使命:【ヒノキミ教団のために頑張る。(頑張る)】

あなたはヒノキミ教団の見習い信者だ。

今日も今日とて駅前でパンフレットを配っていたところ、大量のビニール袋を抱えて全力疾走してきたPC2とぶつかり、階段を転げ落ちた。

【GM】 というわけでがんばるハンドアウト きさらなさんおねがいします

【きさらな】 はいはいー、きさら なおこと申します。たぶんGMげーじさん以外にははじめましてではないかと。

【きさらな】 たーこさんにビガミに誘われたのをきっかけに、3卓ほど混ぜていただきました。よろしくおねがいしますー。

PC3『栗色 むぐり(くりいろ むぐり)』

流派:隠忍の血統/凶尾 流儀:気高く生きる。
年齢:15 性別:女性 階級:中忍 表の顔:ヒラ信者 信念:特技:《登術》《潜伏術》《くノ一術》《異形化》《召喚術》《憑依術》
忍法:【接近戦攻撃《くノ一術》】【流星雨】【呼び声】【頑健】【痛打】

【きさらな→むぐり】 というわけでPC3、栗色 むぐり15歳です。表の顔はヒラ信者。

【むぐり】 学年でいうと中3ですが、学校には行ってないかも。パンフレットを配りつつ空を見上げてぽややんしたり、うっかりすっ転んでぶちまけたりのはわわ系女子でございます。だが信者だ。

【だが信者だ】数年前の話だ。卒業以来会ってなかった友人から食事に誘われた私は、指定されたレストランが某新興宗教の拠点近くとも知らず

【よはん】 ターコさん経由か……。

【GMげーじ】 きさらなさんこわい。

【とろ】 みんなたーこさんをなんだとおもってるの!(おまえもだよ)

【よはん】 深き海より来たりし……。

【なごみ】 きさらなさん怖い(【呼び声】見ながら)。

【よはん】 ほんとだ、【呼び声】がある……。そもそも【痛打】【流星雨】だよ!?

【きさらな】 ゆるふわシナリオとのことだったので積極的にドラマっていこうと。

【よはん】 そうですね、私もそう聞いていたので設定を少し盛っていったら(開幕事故)

【とろ】 わーい! とろ、ろーるぷれい、だいすきー!(はいたっち)

【よはん】 だいすきー!

【きさらな】 (ハイタッチ) 早くもメイクミラクルの予感ですね……!

【よはん】 イエー!

【とろ】 いえー!

【むぐり】 こ、こわくないよ! ちょっとハンドアウトの要請に従って【秘密】にルイズコピペ突っ込んだことがあるだけで! よろしくおねがいしますー。

【ルイズコピペ】ライトノベル「ゼロの使い魔」登場ヒロイン・ルイズへの愛を綴った慟哭のような散文詩。「二次元と三次元の間にある超えられない壁」が主題。

【イワサキ】 こわわ!>< よろしくおねがいしまーす!

【なごみ】 よろしくお願いしますー。

【大河】 よろしくおねがいします!(ルイズコピペを!?)

【GM】 よろしくおねがいしまーす(ふるふる)

【GM】 ではさいご、PC4、ハンドアウトです。

家出ボーカル!

PC4 ハンドアウト(推奨:自由)

使命:【最高の音楽を奏でる。(ロック!)】

あなたはちょっと音楽に転んでみたい年頃の、無軌道なバンドのボーカルだ。

初めてのハコでのライブを控え、今日も階段前でゲリラ演奏の真っ最中。しかし、今日の駅前は騒がしい。

【GM】 というかんじでなごみさんおねがいします。

【なごみ】 はい。

PC4『梓園 真子(しおん まこ)/夜狐(やこ)』

流派:比良坂機関 流儀:日本の国益を守る。
年齢:18 性別:女性 階級:中忍 表の顔:学生/謎のヴォーカリスト 信念:特技:《身体操術》《罠術》《遊芸》《流言の術》《異形化》《言霊術》
忍法:【接近戦攻撃《言霊術》】【魔琴】【凶手】【大権現】【一角】
背景:【末裔】【目撃者】

【なごみ→真子】 梓園 真子(しおん まこ)。またの名を夜狐(やこ)。表の顔は学生であり、バンドのボーカル。

【真子】 比良坂の厳格な家に生まれ、言霊の力も持った優秀な彼女。

【真子】 の、はずでした。

【真子】 しかし彼女は家に反発し音楽に走ります。

【真子】 おまけに反発の証かライブ中は狐の妖怪を自称する始末。二重人格? いいえ、演技です。

【真子】 得意なのは和ロック。他流派の知り合いとガールズバンドを結成しがんばってます。

【よはん】 バンドメンバーも全員女性だったァー!

【とろ】 ガールズバンドいえーい!

【よはん】 あ、すごい立ち絵とキャラ絵が違う。凝っている!

【立ち絵】リプレイだとこの部分をお伝えできないのが残念。

【真子】 あ、ちなみに彼女、普段でもマスクつけてます。

【真子】 マスクの理由はなんだろうね。というわけでよろしくお願いします!

【イワサキ】 よろしくおねがいしまーす!

【大河】 ほうほうマスクを。よろしくおねがいします!

【GM】 和ロック! いいですねぇ!

【むぐり】 よろしくおねがいしまーす。この秩序からの反抗!

【GM】 ありがとうございましたー。

【マスクの理由】後々明らかになることだろう。

【よはん】 巫女と芸事は切って切り離せぬ……

【なごみ】 彼女はこれでも反発しているつもりなんですよ……。比良坂なのにあえて妖怪ぶったりね。

【よはん】 なるほどなるほど。青春!

【よはん】 構成……(魔琴凶手一角大権現) スペシャルで絶対殺すウーマン!

【とろ】 防御無効こわい!

【なごみ】 一度やってみたかった魔琴スペシャル。

【とろ】 ひぃ!

【きさらな】 コワイ!

【とろ】 絶対殺すウーマン……!(おそるべし)

【GM】 ではNPC紹介もそのままやります。

その他!

NPC ハンドアウト『麦藁 とんぼ(むぎわら とんぼ)』

使命:【最高の音楽を奏でる。(ロック!)】

PC1の通う多羅尾分校のシノビ。

PC4と同じバンドをやっている。

【GM/とんぼ】 うん。同年代のシノビ生徒の中では能力も高め、一目置かれる存在的な設定……らしいよ。

【GM/とんぼ】 ロールのイメージ的にエヴァの綾波とかそっち系やるんじゃないかな?

【エヴァの綾波】GMげーじさんは眼帯女子が好きだ。

【きさらな】 そうか多羅尾だからNPCも女性……隙がない。

【とろ】 隙がない……!

【よはん】 墓穴を掘った気がしてならねえ!

【よはん】 カナカナ老が癒やし。

【なごみ】 大河くん、本当に女の子の大河に放り込まれちゃったね

【とろ】 だれがうまいことを言えとw

【よはん】 この濁流を泳ぎ切ることができるのかっ!?

【きさらな】 いやでも、もしかしたらとんぼさんが家の都合で女子として育てられていることが判明する可能性もワンチャン。

【GM】 あとは、

情報屋『カナカナ老』

使命:【たくましく生きる。】

駅前のホームレスたちの長老。

秘密はないが、「情報屋(参p214/基本p122)」の効果を持つ。誰でもシーンに登場させることができる。

【GM/カナカナ老】 おじいちゃんです。イワサキさんの師匠らしいです。ギターも弾ける元ロッカーなのでしょうか

【GM】 長所でいうところと同じ効果を誰でも使える感じですね。ハンドアウトとかないです。

【GM/カナカナ老】 アイコンどうしようかな。

【GM】 そんなかんじです。

【とろ】 カナカナ老もロッカー!

【きさらな】 かっこいい!>おじいちゃんロッカー

【よはん】 若いもんにゃ負けねえぜ!

【よはん】 ……ハンドアウトなかったァー!

【よはん】 情報屋ってことは殴り合えってことだよな……。

【よはん】 さすがに全PC相手にキョドり続けるのは難しそう。であれば、どうするか――

【とろ】 罵詈雑言とばすよー!(煽っていくすたいる

【よはん】 ぎゃー!?

【GM】 では。さっそくOP、のまえに、

【GM】 シナリオのながれ。

舞台

どこにでもある地方都市・空見(うつせみ)市。それなりの規模のターミナル駅と、御斎分校のひとつがある。

御斎分校のひとつとヒノキミ教団の支部を有し、シノビの世界での勢力図としては、その二者が牽制しあう状態といったところ。

シナリオのながれ

導入:7/21(祝)三連休のおわり

第一:7/22(火)終業式

第二:7/23(水)夏休みのはじまり

第三:7/24(木)ライブ当日

【GM】 とあってだいたい1サイクル1日換算ですねー、クライマックスも7/24で。

【イワサキ】 はーい! ご了解っ!

【大河】 了解しました!

【むぐり】 了解ですー

【GM】 あとそのクライマックスフェイズですが、

クライマックスフェイズの発生条件

【GM】 と、なっているのでそういうこともあるっぽいですよ?

【大河】 対立要件が発生しないケースがあるのですね。了解であります。

【GM】 ですねー。

【イワサキ】 ほむほむん。

【GM】 あとシナリオしーとには 推奨OP :「Os-宇宙人/エリオを構ってちゃん」

【むぐり】 ふむふむ。

【Os-宇宙人】TVアニメ「電波女と青春男」(原作:入間人間)オープニング主題歌。電波ソング。

【GM】 まあそんなかんじで、わからないこととかあれば、秘密タブで秘匿会話なりなんなり(知ってればSkypeでもあとはDMでもいいので)。

【GM】 そんなかんじで導入行っていきたいと思います。よろしくおねがいします!

【イワサキ】 よろしくおねがいしまーす!

【大河】 了解であります。よろしくお願いしまーす!

【真子】 よろしくですー!

【むぐり】 よろしくおねがいしまーす!

7/21(祝)三連休のおわり

導入:猫屋敷 大河

【GM】 基本的にハンドアウトの流れをGM主導でなぞっていく形となります。

【GM】 というわけで貴方は、駅前の総合モール「シカダマート」で適当に冷凍食品を買った帰り。時のころは夕暮れ。聞こえ初めの蝉の声。夏休みを前にはしゃいでいる学生もちらほら。

【大河】 眩しい陽光がじりじりと肌を灼く。空気は粘ついて重々しく、茹だるような暑さが続いている。

【大河】 それも夕暮れ時ともなれば幾分かは和らぐだろう。学生たちの目線が気になるが、買い出しならしょうがねえ。

【大河】 10kgにもなる業務用冷凍豚足と、1リットル入り野菜ジュース5本。コメはまだ5kg近くある。これだけあればしばらく買い出しに行く必要もないにちがいない。ニンジャの力に目覚めてよかった、と思うのは、これくらいならそれほど重さと感じずに済むことだ。

【業務用冷凍豚足】セッション開始前に、以下のようなやりとりがあった。

【よはん】 何を奪われるか考えておくか……。

【とろ】 足の一本とかでもそれはそれでおいしい(物理)

【よはん】 開幕義足!?

【GMげーじ】 こわー

【よはん】 じゃあ豚足にしましょう。

【とろ】 !!

【よはん】 表書きに冷凍食品ってあったので「豚足で冷凍……?」と思い軽くぐぐったところ、業務用冷凍豚足(10kg)が引っかかる。

【GMげーじ】 それくらいあれば当分は引きこもれるんじゃないですかねぇ

【とろ】 業務用w 外に!出てない!!w

【よはん】 最近は業務用スーパーとかもあるのできっと売っている!

【大河】 そういやあ、今日は連休の終わりだったか。はしゃぐ学生たちの中に多羅女の制服を見かけ、おもわずびくっとする。

【大河】 「……さっさと帰るか」頭に響くノイズを振り払うよう、ひやりとする豚足を担ぎ直して、つとめて無心に足を交互する。

怪奇! 奪われた冷凍豚足!

導入:イワサキ

【GM】 駅の方に逃げてくれたら好きに奪っていいよ。大河さんはそのまま登場ですね(というかどんどん増えてく系)。

【イワサキ】 夕暮れの中、学生が駅前をざわざわ通りすぎる横にうつ伏せの少女、先ほどからぴくりとも動いていないと学生達の間でざわざわ噂されているようである。

【大河】 そのイワサキのすぐ傍を、豚足が通る。大河の怯えた瞳は周囲の女学生や向かう先に気取られて、イワサキの気付くことはない。

【イワサキ】 ひやり、とした空気が頭の上を通り過ぎ、何事かと少しばかり上を見上げるイワサキ。その目の前に現れた豚足。「たべ……もの……」認識するやいなや、飛び起き跳ねあがり、後ろから袋ごと豚足10Kgを攫う! そのスピードは正に音速!

【イワサキ】 振り返って猫屋敷と視線が合うも、目的のものは奪ったビニール袋の中身。がさごそと手頃な冷凍された豚足を口にくわえるとその場でもぐもぐやり始めた。

【イワサキ】 周りで噂していた生徒たちは「死んでたと思った女の子が生きてた」だの「え、いまなにやったの?!」と目を回している生徒もちらほら。

【イワサキ】 「ちべたっ……!」アイスでも貪るようにガリガリジャリジャリいってるが、味とかこの際どうでもいい。

【GMげーじ】 さっそく食ったぁ――!

【きさらな】 貴様の死因は豚足を口に詰めての窒息死だーッ!(ニンジャスレイヤー)

【きさらな】 絵面でいったら完全にひと夏の怪談である。

【よはん】 NO-RYO!

【よはん】 この時点ではまだ女性と気づいてないことにしよう!(表の顔:死体を見つつ)

【GMげーじ】 イワサキちゃんは駅のほうへ、にげれくれると助かるよ

【GM】 「えーまじー行き倒れー」「行き倒れが許されるのは小学生までよねー」とかいってる生徒が居るかもしれない。

【大河】 大河がだらだらと歩いていると、刹那、一陣の風が薙いだ。気付けばビニール袋が引きちぎれ、背が軽い。あのひんやりと気持ち良い感触も消えた。

【大河】 咄嗟に振り返れば、死体のごときボロボロのヒトと視線が合う。豚足! 食いはじめた! 冷凍のまま!

【大河】 ホラーに納涼を求める気分を理解しながらドン引きして一歩下がり、しかし今まさに食われている豚足へと意識が向かう。

【大河】 「ちょ、おま、それ冷凍……じゃねえ! 返せよこのやろう!」勇気をもって踏み出し、つかみかかろうとする。

【イワサキ】 スッと高速のバックステップでそのつかみかかろうとした手を避け「これはもうアタシのものだ!ひとかけらだって他のやつには渡すもんか……!」脱兎キメ込んで、駅の地下道から逃げるべくダッシュ!

【大河】 こいつも……ニンジャ!? 緊張が走る。だが相手に交戦の意思なし! 「あってめえ! 敵前逃亡たぁ卑怯だぞこんちくしょう! 豚足! 俺の豚足――!」10kgの豚足で何日食えるだろう。くそ、失ってたまるかよ! ダッシュで追いかけてくれる!

【とろ】 そんな感じで締めー。

【なごみ】 大河くん本当に災難だよね……

【きさらな】 現状だと通り魔と接近遭遇ですもんなあ。

【よはん】 こちらも以上ですイエー!

【よはん】 冷凍のままボリボリいきはじめたあたりナイスホラーだった怖い!

【GMげーじ】 はーいありがとうございました、続けてPC3のどうにゅうですー

忍者でなければ危ない所だった

導入:栗色 むぐり

【むぐり】 「こ、こんにちわー! 世界の終わりとか興味ありませんかー!」

【世界の終わり】ノストラダムスもマヤ暦もすっかり過ぎ去ってしまった昨今だが、まだまだ世界滅亡の予言は沢山あるらしい。備えよう。

【むぐり】 というわけで、地下道入口の一角では新興宗教のパンフレットが配られています。

【GM】 ちょっと時間をさかのぼって、だいたいそんなかんじですね。

【むぐり】 配っているのは少女。動きがぽやぽやと危なっかしく、しょっちゅう人にぶつかりかけたりぶつかったり。

【むぐり】 「こんにちわー! えと、よろしくおねが、……きゃっ!」

【むぐり】 マニュアルどおりに挨拶から始めようとしても、いまいちうまくいかず。

【むぐり】 日もだいぶ傾いてきているというのに、手提げの中のパンフレットはまだ半分近く残っています。

【むぐり】 もうズルして2枚ずつくばっちゃおうかなー、などとため息をつきつつ。

【むぐり】 すう、と深呼吸で気持ちを切り替えて、人の流れに向き直り、

【むぐり】 向き直りざまに激突した。

【イワサキ】 駅の方へ走っていくイワサキは追ってくる後ろの男の方ばかり気にしている様子。「しっつこいな! 追ってくるなー!」なんて言ってる間に耳元で「よろしくおねが、……きゃっ!」なんて聞こえた瞬間体に衝撃があった。

【イワサキ】 「っわぁぁあああ?!」目の前は階段である。放り出された二人はお互いの体にしがみ付くようにして階段を転げ落ち……?

【むぐり】 宙を舞うパンフレット。それでもイワサキさんの口から離れない豚足。

【イワサキ】 一瞬声を上げるが、再び豚足にかぶりつくむーぶ。

【大河】 ラッキー! 向こうは足を止めたぜ! だがこのままだと、豚足が散らばっちまう! 「豚足――! うおおお、俺の豚足――!」そのまま減速せず、ダッシュで突っ込む! 高いところ? 大丈夫だ、なんとかなる! 「うお、離せよちくしょう!」

【イワサキ】 ごろごろんしながらも取り合いに「離すかバカ! 常識で考えろ!」(常識で考えないといけないのはお前だ)

【よはん】 どんがらがっしゃーん。

【GMげーじ】 あーGM何もしなくても進んでってらくだのう(

【とろ】 どんな忍法だ。

【よはん】 むぐりのこと:目下、視界に入っていない

【とろ】 PC1使命:女性を視界に入れない(確信)

【むぐり】 きゅう、としばらく目を回していたものの。「うーん……はっ! ご、ご無事でしたか!!」

【むぐり】 と反射で手を出してべちーんと弾かれる感じの。

【大河】 こっちは高いところからの落下につよい。空中がまるで足場であるかのように蹴ってあざやかに身を翻し、豚足とイワサキの頭を掴んで口元から引き剥がそうとする。視界の端のむぐりに向かって「そこ! こいつドロボウだ! 豚足は俺ンだからなふぁっく!」

【なごみ】 むぐりちゃんかわいい。

【GMげーじ】 あと大河さんむぐりさん一言もらって真子さんの導入に行こう

【きさらな】 私は締めでおっけーですー

【よはん】 あ、すいません。こちらも適当に締めてもらってかまいません!

【とろ】 導入ごー!

【GMげーじ】 ありがとうございますのー

【よはん】 むぐりの心配しないあたりこのPC1ェ

【きさらな】 豚足>ドロボウ>立ってた通行人A。うむ論理的。

【とろ】 ものいわぬ死体>泥棒(男性??)>通行人(女性:こわい話しかけたくない)。うむ論理的。

【きさらな】 そんな豚足となら話せるみたいな!

【よはん】 豚足 マイ フレンド

導入:梓園 真子

【GM】 ではまた少し時間がさかのぼりまして、

【GM】 こう二人が落下してくる前ですね。

【GM】 『月下奏』は本日の路上設営の真っ最中です。

【月下奏】真子の結成しているガールズバンド名。ボーカル/笛:夜狐、ギター:蜻蛉(とんぼ)、キーボード:遊月(本名:優)、ベース:金糸雀(本名:佳奈)、ドラム:桜花(本名:さくら)。

【GM】 ちなみになぜかまだとんぼはなんだか遅れているようでまだきていません。

【夜狐(真子)】 「そよぐ そよぐ 夏の風は 只移り気に──」着物姿に和ロリ服の女性が、マイク片手に歌っている。

【夜狐(真子)】 その顔は狐面に隠れて見えない。彼女の衣装のひとつだ。

【夜狐(真子)】 仮面の奥、ちらりと地下道の入り口付近を見る。とんぼは、まだ、こない。

【夜狐(真子)】 困った。ギターがいないと。

【夜狐(真子)】 そうこうしている間に歌い終え、最後のパートである笛の演奏に入る。

【夜狐(真子)】 彼女の笛の音が、バンドの演奏に合わせて響く。平穏だ。そう。このときまでは。

【よはん】 立ち絵変わったァー! 凝ってる!

【きさらな】 面が被られた!

【よはん】 醜女衆に内定が決まってるのだろうか……

【なごみ】 これもちょっとエンドで演出考えてます

【よはん】 ほうほう! 楽しみ!

【立ち絵】真子の立ち絵は学生ver、着物ver、狐面verと多彩に用意してあった。かわいい。

【GM】 ではその平穏を破るように、豚足を咥えた何かと、それにしがみついた女性が目の前に降ってきます。

【夜狐(真子)】 「……!?」びくっ、としたが悟られないようになんとか建て直し、笛を吹き終えようとする。曲は、もうそろそろ終りだ。

【むぐり】 ワンバンしたむぐりは弾き飛ばされて伸びてる感じですね。

【イワサキ】 おめめぐるぐるしながら豚足食べるのやめないまんまわーぎゃー騒いでますね。

【大河】 「豚足ー! 俺の豚足ーーー!!!」演奏をかき乱すように階段上からエコーボイス。視界に映るのはただ豚足!

【むぐり】 「う、うーん……はっ! ご無事ですかっ!」と争ってる中に手を出してべちーんと弾き出されて、と。

【夜狐(真子)】 演奏は、終わった。笛を下ろし、三人に近づく。

【夜狐(真子)】 「……あ、あの、みなさ、いえ、」咳き込んでから。

【夜狐(真子)】 「……これ、そこの者、いかがしたのじゃ」古風な言葉遣い。

こいつらは一体何をやってるんだ

【イワサキ】 「こいつらがアタシの豚足をパクろうと……!」ビシッと猫屋敷と栗色を指さし。

【大河】 「何言ってやがる! この豚足は! 俺が、金出して買っ……」引き剥がそうとしながら、真子のほうをみて。

【大河】 続いてイワサキを見て。

【大河】 「……」そっと距離を取ります。「――この豚足は俺が買ったんだ!」

【そっと距離を取ります。】状況に気付いた。周囲には女子しかいない。

【むぐり】 「と、豚足?」と首をかしげて。

【むぐり】 「あ、あのあの、……ご無事でした?」下からそっと顔を覗き込みましょう。

【夜狐(真子)】 「……ほう、豚足の取り合いとな」ふむ、と顎に手を当てて。「そんなに欲しければ分け合えばよかろう。金は……もっとるのか?」感情を読めない面が、ため息をついてイワサキとむぐりの方を見る。

【夜狐(真子)】 「あと、」とむぐりに。「この様子だと無事じゃ。安心せい」微笑む声。

【イワサキ】 「金?! そんなもん! アタシが欲しいってーの!」悪びれず。

【むぐり】 「あ、ありがとうございます……」ほっとした感じで夜狐さんに笑いかけます。

【大河】 「ひっ」むぐりに顔を覗きこまれ、バックステップで一歩後退。一歩にとどめた自分を褒める。そのまま真子に向かったのに胸を撫で下ろす。「ぶ、ぶじならいいけどよ……」

【大河】 「代金払うなら別にいいけど……」あきらかにもってなさそうだ。「しゃあねえな。公共の場でギャアギャア騒ぐのはみっともねえからここは引いてやる。齧っちまった分はやるよ。だから他は返せ」とイワサキに向かって。だんだん距離が離れている。

【夜狐(真子)】 「……ということじゃが、如何する?」首をかしげて、イワサキに。

【イワサキ】 「……?」(なにか後ろめたいことでもあるのか? と猫屋敷をつけこもうとする魂胆でしばし観察)

【GM/とんぼ】 「遅れてごめんなさい――ってなにこの状況?」と、ではその大河さんのその真後ろから声がするよ。

【夜狐(真子)】 と、そこに現れたとんぼに。「おお、蜻蛉(とんぼ)か。この者たちが豚足の取り合いをしておっての、その話もそろそろ終わりそうってところじゃ」とライブ用の口調で話しかける。

【GM】 まあ既に和装でギターを背負ったかんじであらわれるよ。

【むぐり】 「ええと、おなかが空いてるんですか? じゃあうちに来てみますか?」などとイワサキさんの横でパンフレットを広げていたり。聞こえているのかいないのか。

【イワサキ】 「……いいの!?」むぐりの提案におめめきらきらさせて、

【イワサキ】 「しかたないなー豚足はアンタにやるよー(棒)」笑顔で猫屋敷に豚足の入った袋を片手で差し出しつつ(10kg)。

【イワサキ】 (ちらちらと猫屋敷がオドオドしている原因に探りをいれる)

【大河】 すでに汗がダラダラなものの、蕎麦とんぼの登場にげぇっとなる。ふぁっく。あいつはヤバイ。イワサキに観察されて視線を逸らす。とんぼからも視線を逸らす。真子。だめだ女子だ。むぐり。こいつもだ。視線の先が迷子。

【GM/とんぼ】 「豚……足?」と首をかしげながら「すぐに準備する、わ」とギターを出しすぐ準備をしつつ真子たちの方に。

【大河】 「……ち、ちかづくな。いいよ。くそ、腹減ってるならそいつも、やる。齧っちまったからな……」さらに後退。

【とろ】 かわいい。

【GMげーじ】 イワサキちゃんかわいいなぁ。

【とろ】 ふぇぇ?!

【とろ】 むぐりちゃん! とどめだ!!

【むぐり】 「あ、おなかが空いてるならそちらの方も!」大河さんのほうににっこり。

【大河】 「い、いや、俺はいい」とむぐりの誘いをノータイムで断りつつ。「おいそこの!(※イワサキのこと)。勘違いするなよ、こいつは慈善事業みてーなもんだ。いつか借りは返してもらうからな! それと!!」

【大河】 「べ、べつに女子が怖いわけじゃねーぞ! いいな!」と言い残して逃げ去ります。さらば、俺の豚足!!

【イワサキ】 「これは……(つかえる……!)」(確信 猫屋敷をいびって食料を吐き出させる皮算用な計画が脳内に積み上げられているなう。

【なごみ】 猫屋敷さんかわいい。

【きさらな】 かわいい。

【GMげーじ】 かわいい。

【よはん】 ツンデレ化した。

【とろ】 かわいい。

【よはん】 イワサキさん逞しすぎる!!!

【きさらな】 さすがコンクリートジャングルでサバイバルしてきた勇者。

演奏響き、ひとまず閉幕

【夜狐(真子)】 「……ふむ」何を納得したのかうなずいて。「……蜻蛉も来たことじゃ。食事の前に一曲聴いていくかえ?」自分の持ち場に戻り、笛を手に。

【GM/とんぼ】 では蜻蛉もギターを構えていつでも演奏できるかんじに。

【イワサキ】 「へぇ、アンタ達も音楽やるんだ?」興味。

【むぐり】 あれえ、と大河さんを見送りつつ。「あ、そういえば、いつもここで歌ってるひと……」だったような、と夜狐さんたちに向き直り。

【夜狐(真子)】 「〝も〟という事はお主もか」くく、と笑う声。「お主は知っているようじゃな?」むぐりに。

【夜狐(真子)】 「興が乗ればそこな〝こうこく〟をとるが良い。では、始めるぞ」ひぃ、ふぅ、みぃ、と数えると演奏が始まる。

【夜狐(真子)】 最初は笛のソロ。そこにギターが乗る。

【夜狐(真子)】 あとから、バンドの仲間がついてくる。バラードだ。

【GMげーじ】 あ、たぶん蜻蛉はライブモードだと基本喋んないんじゃないかなとかふとおもった(口調変えるとかじゃなくて)。

【なごみ】 ああ、とんぼさんしゃべらないのか。それもミステリアスでいいなあ。

【よはん】 ほうほう。

【なごみ】 素の真子もだしたいなー。

【よはん】 女子会平和ダナー。

【とろ】 追出追出。

【なごみ】 そして大河さんは無理だとおもう!

【追出追出】「おいで」と誘う言葉と、忍法【追出】(秘密を餌におびき出し襲撃する忍法)をかけたきわめて高度な表現。

【GM】 では、あれだ第一サイクルマスターシーン(とんぼのしーん)相当のはんていをここらではさむよ。

【イワサキ】 ペラペラと広告? フライヤー眺め。「月下奏……か、へぇ……」

【GM/とんぼ】 とんぼが真子さんに【感情判定】、《遊芸》で……といいたいが多羅尾になったときの犠牲で取れてないんだよ《くノ一術》で。判定はGM権限で自動成功にさせてもらおう。

【夜狐(真子)】 ET

【サイコロ】(ころころ):感情表(1) → 共感(プラス)/不信(マイナス)

【GM/とんぼ】 ET

【サイコロ】(ころころ):感情表(2) → 友情(プラス)/怒り(マイナス)

【夜狐(真子)】 共感で。

【GM】 友情をとるよ。無難だった。

【GM】 そんなかんじで、このあと演出なければ月下奏の演奏がこの場に響いてるのをバックにシーンを〆ようかと。

【夜狐(真子)】 特にはないですー。

【むぐり】 むぐりは、ああやっぱりいつものひとだったー今日から知り合いだなあ、と思いながら聞いてる感じで。

【イワサキ】 一人でやってたけどバンドっていいなーなんて思いながら。

【よはん】 お、なんかそれっぽい。

【きさらな】 バンドメンバーっぽい!

【とろ】 梓園さんは音楽性の調和を感じ、麦藁さんはバンドメンバーとしての友情を感じているのかー。

【よはん】 \ぼっちの予感/ #ハンドアウト通り

【GMげーじ】 つよくいきて。

【なごみ】 大河さんに積極的に絡んでいくつもりの私がいる。

【きさらな】 ここからむぐり怒涛の押しかけ布教展開が!#ない #かも

【よはん】 キャー!(PLとしてはすごく嬉しい!)(PCは悲鳴を上げることに)

【とろ】 押し掛け布教展開楽しみにしていきたいですぞ!

【よはん】 わくわく!

【きさらな】 わあい楽しみ。よろしくですん。

【よはん】 みんなキャラ立ってて魅力的だなー。

【GM】 はーい、それでは導入および第一サイクルマスターシーンを〆させていただきます。ありがとうございました!

【大河】 ありがとうございました!

【イワサキ】 ありがとうございました!

【むぐり】 ありがとうございましたー!

【夜狐(真子)】 ありがとうございましたー

7/22(火)終業式

【GM】 皆様本日もお集まりいただきありがとうございます。

【GM】 せみころ第二回、はじめていきたいと思います。よろしくおねがいします!

【大河】 よろしくお願いします!

【イワサキ】 よろしくおねがいしまーす!

【むぐり】 よろしくですのー!

【真子】 よろしくおねがいします!

【GM】 SSST

【サイコロ】(ころころ):駅前シーン表(3[3]) → 住宅街。いわゆる駅近マンションを中心に開発中で、まだまだ工事現場も多い。ここに一軒家など持っていたら大したものだ。

【GM】 シーン表的には上記の駅前シーン表以外に都市か通常を推奨ですね。

【大河】 了解であります!

【GM】 前回までで、導入およびマスターシーンでとんぼのシーンが終わりました。

【GM】 第一サイクル、PC手番です。最初誰か動きたい人いますかー?

【真子】 はーい!

【大河】 どうぞどうぞ!

【イワサキ】 どうぞどうぞ

【むぐり】 どうぞー!

【GM】 では真子さんのしーんからでー

これはハニートラップなのでは?

第一サイクル:梓園 真子

【真子】 都市シーン表を。

【真子】 CST

【サイコロ】(ころころ):都市シーン表(8) → 古びた劇場。照明は落ち、あなたたちのほかに観客の姿は見えないが……。

【なごみ】 大河さん、こちらがふったら登場お願いいただけます?

【よはん】 OK!

【よはん】 理由は考えます……と答えたところで表が劇場だァー!

【きさらな】 (私が突撃となりの宗教勧誘から始めたほうがよかったかしらん)

【よはん】 ふたたび買い出しに来ていることにするか、実は終業式の様子をみにきたのか。

【きさらな】 (とりあえず私は偶然猫屋敷さんの勧誘に行こうと思ってます、とだけ)

【よはん】 わーい!

【真子】 では劇場前のバス停。鞄を持って少女が立っている。

【真子】 口元には、マスク。風邪でも引いているのだろうか。

【真子】 「……ん?」ふと、見たことある誰かに気がついた。大河さん登場お願いします。

【大河】 はーい!

【大河】 両手にビニール袋を抱え、えっちらおっちらと少年は歩く。ときおり辺りを見渡すその様子はいささか挙動不審だ。

【大河】 ――昨夜はあのまま逃げ帰り、外出する気力も尽き果てて、そのままベッドに入って寝込んでしまった。食料はいよいよ底を尽き、ふたたび買い出しに行かざるを得ない。

【大河】 (……今日は、終業式だったな)

【大河】 周囲の女学生が視界に入った。さっと逸らそうとしたところで、……目があった。マスクをしているが、やばい。女子だ。

【大河】 「……」マスク、夏風邪か。風邪なのに通学する勤勉さにいささか忸怩たる思いを抱き、振り払うように心持ちちからづよくビニール袋を振って、大股で歩き去ろうとする。

【真子】 「……あ」振り返り、すたすたと少年に近づく。「あの……昨日は、ごめんなさい」小さな声だが、その声は昨日の和装の少女に似ている。

【真子】 「……その、豚足……」

【大河】 自分に話しかけているとは思わず通り過ぎようとして、「豚足」という単語が耳に入る。

【大河】 振り返って、マスクの少女を見つめる――そうだ。

【大河】 「――あー! 昨日の、狐面の人、か?」立ち止まって、しかも応えてしまった。(大丈夫か俺!)

【真子】 「……!え、ええ。その、ええそうよ」びくっとしてから頷く。「正確には私であって私じゃないけど……まあ、詳しいことはいいわ」こほん、と咳払い。

【真子】 「それ、持ちましょうか? バスはまだ来ないみたいだし、途中までなら……」と手を伸ばす。

【大河】 姿勢と表情そのままに、バックステップ! 「い、いや」 しまった。「その、これは、あんたが悪いわけじゃ、なくてな。べつに嫌ってるとかそういう訳でもねえが、俺のせいっつーか……昨日の件も!」

【大河】 ごまかすように声を張り上げる。「……なんか謝るようなことしたか? 俺と、あの豚足女が騒いだだけだ。むしろ、その、なんだ」

【大河】 「……邪魔して悪かったよ、演奏」

【大河】 ……和風ロック・バンド。演奏者が女子っぽかったので極力視界に入れないようにしていたが、そういうのもあるのか、と感心していた。フュージョンはよく聴くから、音の感じは好みだったと思う。

【とろ】 どこかでくしゃみするPC2。冷たいものを食べ過ぎたせいですねきっと。

【よはん】 豚足しゃーべっと……

【とろ】 なんか語感いいんですがそれは。

【きさらな】 冷たいもの(冷凍豚足)

【GMげーじ】 豚足しゃーべっと!

【きさらな】 はなやかな脂の香りのあとに肉のうまみが爽やかに広がって>豚足シャーベット

【とろ】 なんか美味しそうに思えてきたぞ豚足しゃーべっと。

【よはん】 豚足風シャーベットなら観光地にありそうな気がしてきた。

【とろ】 ジンギスカンキャラメル臭。

【よはん】 そうそうその類型で(笑)

【真子】 あ、と手を引っ込めて。首を横に振る。「……良いのよ。あれ位で邪魔されるようじゃだめだもの」小さく微笑んで。

【真子】 「あなたのせいじゃないわ。……ってこんな話してたんじゃ堂々巡りね」首を大きく横に振る。

【真子】 「……ありがとう、演奏ちょっとでも聴いてくれて」

【大河】 マスクの上からとはいえども、その微笑みと仕草にどきっとする。(今、俺は女子と会話している……)これは大いなる前進なのではあるまいか。しかし同時に脳裏に蘇る多羅女の授業内容――

【大河】 そうだ、これはハニートラップなのでは! いや俺如き罠にかけたところで利はない。落ち着いて考えろ。あの学校の方針がいささか極端なだけだ。女子だからといって十把一絡げに考えるのは狭量この上ない。あくまで個々人をよく見た上で――見た上で――

【大河】 (――そもそも直視できねえ!)

【きさらな】 多羅女カリキュラムその1:『笑顔は暗器と心得よ』

【とろ】 わかる。

【きさらな】 顔を見ようとした視線が肩のあたりをさまよっている猫屋敷くん。

【よはん】 (拾う)

【大河】 「いやそのええと……そ、そういえば」視線は肩口を彷徨いつつ、視線ついでに話題も逸すことにする。「あいつ、メンバーなのか? その」言い淀む。「蕎麦、とんぼ」思い切って、言葉にする。同じ学校の。

【真子】 彷徨う彼の視線に、思わず一歩後方へ。暫し、考えてから「……ああ、麦藁とんぼさん?」目をぱちぱち。手をぽん、とたたいて。

【真子】 「ええ。結成当初からのメンバーよ。もしかしてあなた……知り合い?」首をかしげて。

【大河】 麦藁だったか。「知り合いっつーかなんつーか……」なんと答えよう。「学校が一緒で、な」

【大河】 ――悩んだ末に、正直に答えることにした。

【なごみ】 そばじゃなくて麦藁ですよ。

【よはん】 あ、麦わらか!

【きさらな】 むぎわら! むぎわらです!!

【GMげーじ】 ですねー

【よはん】 なぜかそばとインプットされている……(素麺の影響)

【とろ】 素ボケだったのか……高度な……

【きさらな】 名簿で一回しか見たことない的な。

【よはん】 それだ!

【とろ】 名前を呼んだ事はない。

【きさらな】 周りの女の子はみんな「とんぼちゃん」って呼ぶから……

【とろ】 なるほど……(肩ぽん)

【きさらな】 「とんぼさん」かな お嬢様学校だし

【なごみ】 素麺の影響がここまで……

【GMげーじ】 (ですねーっていったあとにめっちゃわらってた

【きさらな】 まさかの素麺

【よはん】 すべての存在は麺類に帰するのです――(厳かに)

【きさらな】 父と子と素麺の名において

【よはん】 ソーメン

【大河】 「ちょっと意外だっただけだ。気にしないでくれ。あと、あいつにはできれば俺のことは」昨日見られたので、覚えているかもしれないが――

【真子】 「……そう」頷いて。「……わかったわ。言わないであげる」自身のマスクに人差し指を当てて。

【真子】 「……残念ね。一緒にご飯でもと思ったのだけど……」ぼそり、聞き取りづらい声で小さく呟いてから。

【真子】 「……あ、な、何でもないわ!」と両手を振って否定。そしたら鞄が落っこちた。「あっ!」慌てて拾う。

【真子】 と、ここで感情判定。

【真子】 バンドメンバーの話だったので《遊芸》でいけます?

【GM】 いいでしょー。

【よはん】 これはまさしくハニートラップ……(真顔)

【なごみ】 秘密抜くわけじゃないからちがうでしょーw

【きさらな】 進研ゼミでやったとこだ!(多羅尾で)

【とろ】 www

【GMげーじ】 たらおだから……

【きさらな】 小さな絆が

【よはん】 多羅尾の進研ゼミ……(戦々恐々)

【真子】 2D6>=5 (判定:遊芸)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 5[2,3] → 5 → 成功

【真子】 ET

【サイコロ】(ころころ):感情表(1) → 共感(プラス)/不信(マイナス)

【真子】 共感をとります

【大河】 ET

【サイコロ】(ころころ):感情表(5) → 憧憬(プラス)/劣等感(マイナス)

【大河】 憧憬。何かに熱心に打ち込んでいるその姿勢は憧れるに値します!

【GM】 ほうほう。

【大河】 じゃ、じゃあ、反射的にその鞄を拾おうとして腰をかがめるも、こちらもビニール袋を両手に抱えているので想定よりもバランスを崩す、ということにしましょう。

【真子】 「あっ!」ごちん、二人の体がぶつかる。「あ、ご、ごめんなさい。ありがとう……」大河の体を支えつつ、片手で鞄を拾う。

【真子】 と、後ろでバスの音。バスが来たようだ。

【大河】 「こ、こここ、こっちこそ、ああありがとう」体勢を立てなおして、すばやく離れる。バス、バスが来た! 救い主さまじゃ!

【大河】 「じゃ、じゃあ俺、もう行くな」振り返りかけて。

【真子】 「え、ええ。また」と手を振り、バスに乗りかけて。「あ、私、真子。あなたは?」

【大河】 歩み去ろうとし足を止め、刹那、逡巡したものの。「……大河。猫屋敷大河だ」けっきょく、名乗ってしまう。弱い男だ。

【真子】 「……そう」ちょっと笑った様子は、声に乗ったか。「じゃ、また会うことがあれば。あ、ライブに出来たら来てくれるかしら? その……もし、興味があったら」

【真子】 それだけ言い残し、彼女はバスに乗る。

【真子】 バスの扉が、しまっていく。(そちらの返答でシーンエンドにしたいです)

【大河】 が、ガールズバンドか……と悩むも、真子は悪いやつではなさそうだ、と葛藤を振り払う。これはチャンスだ、猫屋敷大河。己のトラウマ克服のための! と勢い込んで、

【大河】 「……行けたら、行くよ」

【大河】 けっきょく腰砕けになった。

【真子】 バスが出発してシーンエンド。

【きさらな】 いいひと!>猫屋敷さん

【よはん】 基本キャラは「ワルぶっている小市民」でいこうとおもいます。

【よはん】 こいつだめだ!!!

【きさらな】 KAWAII

【とろ】 かわいい!

【きさらな】 行けたら(家から出るたら)

【GMげーじ】 かわいい。

【なごみ】 かわいかった。

【きさらな】 ぱちぱちー!>シーンエンド

【よはん】 お疲れさまでしたイエー! 絡みにくいキャラに絡んでくれてありがとうございます!!

【なごみ】 唯一の男子に絡むしかなかった。ありがとうございました!

【よはん】 さらっとぼでぃたっちやおもわせぶりなセリフを挟んでくる!! 女性恐怖症ロールしがいがあるってもんよ!!!

【とろ】 楽しそうw

【GM】 ありがとうございましたー!

【GM】 お次はだれかやりたい方おりますかー?

【むぐり】 あ、はーいちょっと相談をしたく。

【GM】 ほうほう。

【むぐり】 わたし猫屋敷さんに絡みに行きたいなーと思ってるんですが、イワサキさんはいかがですかね。

【むぐり】 もしイワサキさんも会いに行きたいようなら、出没率の都合上いっしょにお宅突撃したほうがいいかなー、とか。

【イワサキ】 うちは麦藁さんの秘密抜きにいこうかなーなんて想ってるのですがー。

【むぐり】 お、なるほど。イワサキさんと感情結ぶか猫屋敷さんのお宅に突撃できるようにしとくか悩んでたんですよね。

【むぐり】 あ、どうしましょう イワサキさん先手がいいです?

【イワサキ】 どっちでもいいですよー?

【むぐり】 わー長考!すみませんじゃあ先手いただきまする。(とりあえず私はイワサキさんと合流してそれから猫屋敷さんちに突撃しよう。そうしよう)

【イワサキ】 ご了解ー。

【GM】 はいさい、ではむぐりさんですねー。

まずは胃袋より始めよ

第一サイクル:栗色 むぐり

【むぐり】 SSST

【サイコロ】(ころころ):駅前シーン表(2[2]) → 地下道。北口と南口をつなぐ地下通路には、若者の演奏行為にちょうどいい広場が設けられている。主な聴衆は、通路側で集落を成しているホームレスの皆さんだ。

【むぐり】 おおー地下道。ではいつものとおりチラシを配っている感じですかね。

【むぐり】 時刻は昼にはやや早い感じ。世の学生は終業式ですが、隠忍の血統に義務教育など関係なかろうもん。

【むぐり】 というわけで今日もチラシを配っていたところ、ふと見えたのは昨日ぶつかったあの人ではないかしらん……というところで

【むぐり】 イワサキさんお願いしますーと。

【イワサキ】 「―――ロックを~♪」一心不乱にギターじゃかじゃかやりながら歌っている。その顔はお金を稼ぐ為とはいえ、とても楽しそうに見える。

【イワサキ】 「ありがとーーーー!!」一曲歌い終わり、まばらに集まっていた人垣が散らばってゆく。と、アンコールだろうか、一人の少女が残っていた事に気がつく。

【イワサキ】 「あ、アンコール? こんな感じの曲ーっていうのがあればアドリブでなんか演奏するよ?」昨日の彼女だということはまだ気づいていない様子。

【むぐり】 パンフレットの山を小脇に挟んで、ぱちぱちぱち、と拍手をしつつ。

【むぐり】 「わ、いいんですか! ええと、どんな感じ……」ええとええと、と半分歌い出しかけたり。

【むぐり】 そもそも流行りの歌をよく知らないのですな。「らー、るらー……じゃなくてっ。え、ええと。こんなかんじのっ」

【イワサキ】 「ふんふん」じゃかじゃか。ぶいーん。じゃかじゃん。「こんな感じ?」4小節程弾き、むぐりに問う。どこかで聞いたことある曲だなーなんて記憶を辿りながら。

【むぐり】 ぱちぱちぱち、とふたたび拍手をして。「ありがとうございますっ。あ、あのあの、今日はおなかいっぱいですか?」

【イワサキ】 今日は――という文句に違和感をおぼえ、漸く気づく「あ、あー! 昨日のパンフ配ってた子! 今日はうん、昨日のアレがあるから。っていっても、昨日のうちにホームレスみんなで分けちゃったんだけどさ」たははと笑い。

【むぐり】 「わ、よかったあ」とにっこりしたあと、「あ、そうです、昨日の! ええと、はじめまして、じゃなくて、2回目?」などとくるくると。

【よはん】 むぐり氏のふわふわぶり描写が一貫していてすごい……。

【とろ】 すごい。

【なごみ】 ロック度で負けてる気がする……。

【なごみ】 う、うん。大丈夫。がんばる!

【よはん】 その対抗意識こそ物語の種に!

【きさらな】 ロック度とは……(ゆるふわ)

【とろ】 ゆるふわ

【よはん】 \今日はおなかいっぱいですか?/

【よはん】 この手のサムシングはご飯をおごってくるもの……

【なごみ】 むぐりちゃんゆるふわ。

【よはん】 豚足 is 社会福祉

【むぐり】 「あのあの、もしおなかが空いてたら、うちの食堂にきませんかー、と思いましてっ。お、お昼ですしっ」

【むぐり】 むぐりちゃんはこれから教団の食堂でお昼なのです。

【むぐり】 という感じで感情を結ぼうかなと。《召喚術》で。

【GM】 どうぞー。

【むぐり】 ET

【サイコロ】(ころころ):感情表(4) → 忠誠(プラス)/侮蔑(マイナス)

【GM】 あ、まってさきにはんていだよ。

【むぐり】 まちがえた!

【GM】 あらためてどうぞだよ。

【むぐり】 2D6>=5 (判定:召喚術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 12[6,6] → 12 → スペシャル(生命点1点か変調1つ回復)

【むぐり】 無駄スぺー!?

【むぐり】 ええと、とりあえず感情表ですね……(ごそごそ)

【むぐり】 ET

【サイコロ】(ころころ):感情表(3) → 愛情(プラス)/妬み(マイナス)

【イワサキ】 ET

【サイコロ】(ころころ):感情表(1) → 共感(プラス)/不信(マイナス)

【イワサキ】 共感か。

【むぐり】 では愛情で。まつろわぬものには手を差し伸べろと教わりました(教団で)。

【イワサキ】 「いいの?! もつべきものは――……そういえば名前知らなかったっけ。アタシはイワサキ。下の名前は分からない。よろしく!」しぇいくはんど。

【むぐり】 「お友達ですね!」しぇいくはんど。「わたし、むぐりです。栗色むぐり。よろしくおねがいしますっ」

【イワサキ】 「ふーん、確かにむぐりって感じ」(なでなで)

【むぐり】 ひゃー、となでられなでられ。

【むぐり】 というわけで、こんな感じで締めですかねー? 何事もなければこれから教団の食堂でそこはかとなく薬膳感あるカレーとか食べるのだと。

【むぐり】 (次はいっしょに勧誘だー)

【イワサキ】 mgmg(勧誘だー?!)

【よはん】 魔法的なサムシングではなく原義通りの召喚……?

【きさらな】 召喚(人を)

【とろ】 勧誘(召還)

【よはん】 地方から中央に役人を召喚する、とかいう表現の

【GMげーじ】 シェフを呼べ!

【とろ】 ?!

【とろ】 約束された勝利……!

【よはん】 6ゾロ!?

【GMげーじ】 きさらなさんこわい(こわい)

【よはん】 こわいかただったのか。

【よはん】 あっラブ。

【とろ】 残念!

【きさらな】 らーぶらーぶ。

【GMげーじ】 しかしみんな仲良いなぁ……

【GM】 シーン終了ですかねー。

【GM】 ありがとうございましたー、あと1しーんいけますかね?

【イワサキ】 1d100で大きい方先ということで。うぇーい。

【大河】 OK!

【大河】 d100

【イワサキ】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 80

【大河】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 38

【大河】 イワサキさんからどうぞっ!

【イワサキ】 それではお先いかせてもらいますよぅ。

バンドマン同士は引き合うさだめ

第一サイクル:イワサキ

【イワサキ】 SSST

【サイコロ】(ころころ):駅前シーン表(5[5]) → 飲食店。ファミレス・喫茶店など。駐車場にとぼしい駅前のチェーン店舗は、もっぱらドリンクバーで居座る若者たちのテリトリーだ。

【イワサキ】 ほう。

【イワサキ】 梓園さんと麦藁さんに登場していただきたいのですがいけますー?(麦藁さんの秘密抜きに行きますー)

【GM/とんぼ】 はい、だいじょうぶですよ。

【真子】 いいですよ。

【イワサキ】 あざます!

【イワサキ】 イワサキは昨日の一件から月下奏が練習後にこのファミレスで見かけるといううわさを耳にした。

【イワサキ】 バンドのファンになったというのもそうだったが、もう一つ。最後に来た麦藁とんぼが妙に気にかかっていた。

【イワサキ】 (んー、あの男が一番反応してたからな。たぶん揺らす為の情報くらいは見つかるかもしれないし……)

【イワサキ】  と、自分でもよくわからないもやもやした気持ちに悩んでいると、彼女達がファミレスから出てきたのを見かける。

【真子】 「……あ、あの子……」

【NPC/優(バンドメンバー) 「ん? どうした?」

【真子】 「ねえ、とんぼ、あの子って……」とイワサキのほうを見る。

【GM/とんぼ】 「昨日、あの場にいた子の一人、ね」

【NPC/さくら(バンドメンバー) 「ねー、昨日ってもしかしてあのごちゃごちゃしてた時の?」

【真子】 「ごちゃごちゃって……ねえ、あなた、そこで何してるの?」とイワサキに話しかける。

【よはん】 バンドメンバーも操りはじめた……!

【なごみ】 バンドメンバーもロールしとこうかなと。

【よはん】 素晴らしい!

【きさらな】 がーるずばんどー!

【なごみ】 ちなみに:マスクは常備です。今もマスクつけてます。ご飯食べるときは外すけど。

【GMげーじ】 GMより扱うNPC多い……。

【とろ】 www

【よはん】 ままあること……。

【なごみ】 従者持ちだったりするとそうなるよね……

【よはん】 うむ……。

【イワサキ】 「あ、えーと……、なんていうか……」答えに窮し、言葉はでないがしかし、体はギターを構える。

【イワサキ】 ギターでリズムをとりながら「ちょっと話したいことがあるんだ。よくわからないけど、多分歌のことで。あと、昨日の男のことで」

【真子】 くすり、と笑って笛を取り出す。ぴろり、と数小節分吹いた後。「ああ、歌の事だったら話に乗れるわよ。昨日の彼のことはよくわからないけど」と口を離して。

【よはん】 真子さん秘密にしてくれている!

【なごみ】 秘密って約束したからね!

【きさらな】 やくそく!

【よはん】 ヤッター! #ただしこの後追求される

【GMげーじ】 2d6

【サイコロ】(ころころ): (2D6) → 6[2,4] → 6

【とろ】 こわい!?いったい何ダイスなんだ!?

【よはん】 突然のGM謎ダイス:TRPGにおける古典的な威嚇テクニック

【きさらな】 隠しパラメータてきな!

【とろ】 ひぃ!

【GMげーじ】 とんぼが大河さんをちゃんと多羅尾の生徒か覚えてたかどうかダイス、ちなみに覚えてなかったようだ。

【とろ】 印象うっす!!

【よはん】 クラス違って登校頻度が落ちたらそんなものだとおもいます……(ふるえごえ)

【きさらな】 がっこうきてないならしかたない。

【GMげーじ】 一緒のクラスではなさそうですしね。

【よはん】 そうそう。同級生って書いてなかったのでそうかなと(むこうは優等生みたいなので有名かもですが)。

【GMげーじ】 PC1の通う御斎分校のシノビ。シノビとしての実力も高い。>と書いてありますねとんぼのHO(明るく嫌味のない優等生といった風情で、 という文章を消しながら)

【よはん】 文章変わったァー!?w

【きさらな】 クールで嫌味のない優等生というかんじで!

【GMげーじ】 いやーほら、こうせみころNPC1って毎回名前変わるし、性格も(ろくろ)

【よはん】 一体感!

【イワサキ】 「んー、そっか。なら少し弾かせてくれ、時間は……?」ちらと梓園を窺い。

【真子】 「ええ、大丈夫よ。とんぼは?」と。

【GM/とんぼ】 「――ええ、大丈夫よ」といってこくりとうなずく。

【NPC/佳奈(バンドメンバー) 「あたしたちも大丈夫だけど……そういうならちょっと聞いてみようかしら」

【真子】 「よかった。じゃあ聞かせて頂戴?」とイワサキに。

【イワサキ】 ありがと、じゃあ、一曲。「――無限に生きたい――♪」夕方のファミレス前、15分ほど熱唱すると、イワサキは汗を流しながら最後にギターを軽く撫で、余韻が響く。一呼吸おいた後。

【イワサキ】 ここで《言霊術》で情報判定を!

【イワサキ】 熱唱しながらも一体感によって心理学ロール!

【GM】 とんぼのひみつですよねー、どぞー

【イワサキ】 いっくぞぉー!

【イワサキ】 2D6>=5 (判定:言霊術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 4[2,2] → 4 → 失敗

【イワサキ】 なん……だと……

【真子】 じ、じんつうがんは!?

【イワサキ】 orz(ふるふる

【真子】 えっと、私もとんこうふない。

【イワサキ】 おーけー。あまりにクールすぎて表情が読めなかった。OK。

【GM/とんぼ】 とんぼからも……ないかな。

【よはん】 あっ

【GMげーじ】 あっ

【きさらな】 しもたー感情投げるとかわすれてたー!

【よはん】 メインフェイズでは忘れがちですよね……。

【とろ】 感情は……登場してもらってないしなぁ。

【よはん】 うん。今回は登場もしてませんししょうがない。

【きさらな】 いちたりないの魔の手が……。

【よはん】 GMが許可すれば神通丸譲渡して、とかもありそうですが、そこまでするかどうか系。

【GMげーじ】 まだ第一さいくるだしねー。

【よはん】 ですねー。

【きさらな】 これからこれから。

【よはん】 これからこれから。

【いちたりない】2d6を振り5以上が出る確率は実に83%もあるはずだ。そうそう失敗なんて……そう思った忍者が5を出せず敗れていく。勿論、妖怪の仕業だ。

【これからこれから】思えばこれがフラグだったか。

【イワサキ】 「どうだった?」と、素直に聞いてみよう。

【真子】 ぱちぱちと手をたたいて。「いい曲ね。好きよ、そういうの」にっこり。

【NPC/優】 「うん、僕も好きかな。君の曲時々聞いてたけど、本当に楽しそうに弾くよね」頷いて。

【真子】 「ええ……あなたも、本当に音楽がすきなのね」目を細めて微笑む。

【GM/とんぼ】 「――そういうの。嫌いじゃないわ」

【イワサキ】 「ああ、アタシも音楽大好きだけど、アンタ達も相当だろ? アタシは昨日の演奏聴いてシビれたからさ! そうだ、ライブ絶対いくから!」ちょっと興奮気味に。

【真子】 「あら、ありがとう。ふふっ……そういってもらえると嬉しいわね。明日もいつもの場所で軽く演奏するから、よろしくね?」手を差し出し、握手の構え。

【イワサキ】 服で汗を拭って握手。「ああ、よろしく!」にこっ。

【よはん】 まっとうなPCのロールがここにある……(穏やかな瞳で)

【GMげーじ】 心が洗われる。

【きさらな】 洗われる……

【とろ】 僕のターンは終了なのです人質(飢餓ロール)持ち奴(ちーん

【よはん】 人質の使い処、GM目線でも悩みますよね。

【GMげーじ】 考えておかないとなー

【なごみ】 あ、イワサキさん人質持ちだったっけ……

【よはん】 人質(食料)

【とろ】 それな(フレーバーで人質持ち出した←

【きさらな】 俺はどうなってもいいから食料には手を出すな……!

【とろ】 わぁいむぐりちゃんむにむにするー!(ほっぺすりすり)

【きさらな】 (むにむにされ)

【人質】一度だけGMの言うことを聞かなければならない背景(弱点)。もらえる功績点は大きいが、ときどきものすごく悲惨なことになるので用法・用量を守って慎重にお使いください。

【イワサキ】 そんな感じでシーン締めますー。

【真子】 はーい、ありがとうですー!

【GM】 はーい、ありがとうございましたー!

【イワサキ】 ありがとうございました!

【GM】 さーて、本日はここまでとしますのー

【きさらな】 ぱちぱちー!>メイン窓

【よはん】 お疲れさまでした!>メイン

【よはん】 来週はイワサキとむぐりに絡むのだ。

【とろ】 わぁ絡まれるぅ(フォークで巻き取られながら)

【よはん】 (ぐるぐる)

【なごみ】 わーい! 大河さん全員に絡んでるね!

【きさらな】 絡まり絡まり

【よはん】 これがPC1……!

【よはん】 そこにオリーブオイル

【なごみ】 パスタ食べたい

【とろ】 これがPC1力……!(もこもこ

【よはん】 バジルを刻んでチーズと混ぜてこう

【きさらな】 画像検索:カラマリ

【よはん】 ……(検索)

【よはん】 テロリストだ! つかまえろ!

【きさらな】 (逃走)

突撃! 隣の宗教勧誘!

第一サイクル:猫屋敷 大河

【なごみ】 こんばんはー

【とろ】 こんばんわー

【よはん】 こんばんは!

【GMげーじ】 こんばんはですー

【とろ】 ばんわんですー

【GMげーじ】 あ、15分くらい遅れるとのリプが

【よはん】 はーい。

【とろ】 了解いたしましー

【よはん】 私のシーンからになるな! 準備しておくか!

【なごみ】 イワサキさんとむぐりさんによる突撃隣の宗教勧誘?

【とろ】 ですね。1サイクル目ラスト。がんばー!www

【とろ】 うちもだった?!

【よはん】 こ、こいやー!

【大河】 部屋に引きこもってようとおもいます! シーン表は――その場所が大河のアパート近く、としましょうか。

【大河】 SSST 駅前シーン表

【サイコロ】(ころころ):駅前シーン表(3[3]) → 住宅街。いわゆる駅近マンションを中心に開発中で、まだまだ工事現場も多い。ここに一軒家など持っていたら大したものだ。

【大河】 丁度よし。

 

【大河】 ひげもじゃのむくつけきおっさんが、ウォーハンマーを振るう。

【大河】 ディスプレイの中の話だ。

【大河】 ここは六畳の安アパート(一応、キッチン風呂トイレアリ)。多良女には当然寮もあって、身寄りのない俺も入寮する手筈だったが――さんざんかけあってなんとかそれは回避、こうしてアパートに下宿している。

【大河】 ゲームで無心に山賊を叩き殺し、換金のため装備を剥ぎ取る。山賊の根城はリアリティのためか妙な生活感があって、おれはふと、この山賊にも家族がいたのだろうか、と考えてしまう。

【大河】 ……気分が悪くなって、ゲームをシャットダウン。倒れ込むようにベッドに寝転んだ。

【大河】 現実逃避すら満足にできやしない。

【大河】 今すぐに為さねばならないことが山ほどある。けれど、できない。いつから俺は、こんなに弱くなったのだろう。

【大河】 (真子、だっけな……)

【大河】 バンド。ああいえば良かったとか。ぶつかったときにごめんなさいを言ってなかったとか、ぐだぐだと後悔が湧き上がり。そういえばあの豚足女もギターを持っていた。

【大河】 ああしてバカみたいに走って、騒いで。半年ぶりくらいだが、随分久しぶりな気がする。おかげですこし、ほんのすこしだけ、強かったころを思い出せた気がする。

【きさらな】 多羅女の寮とは(gkbr

【きさらな】 「真子、タイが曲がっていてよ」

【なごみ】 「お姉さま……ってあなた私より年下でしょ!?」

【とろ】 とんぼさんは寮生なのかしら

【GMげーじ】 ふむ……(かんがえてなかったつら

【きさらな】 コミュ障あるある!>ああ言っておけばよかった

【大河】 むくり、と起き上がって。……腹が鳴った。

【大河】 (飯、作ろう……)

【大河】 まだ、ほんの、もうすこしだけ。都合がいいのは、わかっている。

【大河】 整理の時間を、俺にくれ。自分にまたも言い訳しながら、冷凍庫から冷凍ギョウザを取り出した。

 

【大河】 ということで長々失礼しました。むぐりさんカモーン! イワサキさんも!

【とろ】 となりのとつげきばんごはーん!(じゅるり

【きさらな】 そんじゃー並んでピンポーンでよろしいですかね

【よはん】 キャー

【よはん】 https://www.youtube.com/watch?v=d27gTrPPAyk 個人的BGM

【とろ】 ニューヨークだった。

【むぐり】 では。

【むぐり】 ぴんぽーん、とチャイムを押して、隣のイワサキさんを振り返る。

【むぐり】 「あのあの、手伝ってくれてありがとうございますっ。わたし、いっつもパンフレット落っことしてばっかりで……」

【イワサキ】 「一宿一飯の恩義があるしね。いーのいーの」紙袋にぎっしりつまったパンフレット。今日のむぐりちゃんはお宅訪問バージョンなのだ。

【むぐり】 「えへへ。食堂のカレー、おいしいですよねっ。秘伝の人参なんだそうですよ?」

【むぐり】 などと笑顔がこぼれつつ。今日の勧誘ノルマはこの階からなのだ。

【むぐり】 もう一度ぴんぽん鳴らすべく、チャイムに手を伸ばそうと。

【よはん】 秘伝の人参、なんかヤバイ気配がする。

【とろ】 野菜だとは言っていない。みたいな?

【きさらな】 いやあ人参デスヨ 抜くとちょっと叫んだり叫ばなかったりするだけで……

【とろ】 マンドラゴルァ

【きさらな】 叫ばないものは幸運のお守りとしてなんたら

【GMげーじ】 マンドラゴラはほらそこらへんに生えてると思うし

【とろ】 自生してるとか怖すぎだろう。

【よはん】 シノビガミの世界だからな――

【きさらな】 さてここからどうしようかな(あんまり固めてなかったの図)

【大河】 このアパートは通話ができるインターホンのような先端機能は有していない。最初のチャイムで火を止めて様子を窺い、なにやらがやがやと過ぎ去らぬを知る。ここは一声かけねばならないだろうと判断した。

【大河】 (NHKか? テレビはないって言ったんだけどな――)

【大河】 「はーい」ドア越しに声をかけ、鍵を外してそっと外を窺った――

【イワサキ】 覗き窓からはむぐりちゃんの姿しか確認出来ないようだ。チャイムを押そうとして髪が確認出来る程度に見切れている。

【むぐり】 「あ」 細く開いた扉から覗いた顔と目が合う。

【むぐり】 ぱちんと手を合わせるよ。「わあ、あのときの! おひさしぶりです!」

【むぐり】 「ええとえと、世界の終わりとか興味ありませんか!?」

【むぐり】 (勧誘してしまった)

【イワサキ】 ドアの反対側で(なんだ、知り合いだったんだ?)とか思ってますよぅ。

【大河】 「間に合ってます」ばたん。

【大河】 女子だった。閉じてから、久しぶり、と言われたことに今更のように気付き、脳内を検索する。「ああ――」そうか。

【よはん】 どう転がすかなあって考えたらどんどん押しに弱くなる大河。

【きさらな】 関わらないことにしてそっとドア閉めてもいいのよ。

【とろ】 ドア閉めようとしたら足突っ込んでいちゃもんつける構え。

【よはん】 あっ了解です。

【とろ】 いや、PC1のやりたいようにやってくだしあな……?

【よはん】 話を転がすためには必要な措置です。くっそこいつめんどくせえな!

【とろ】 アッハイ!

【大河】 「被害者A……」あの豚足女のときの。と、閉じようとして足を入れる宣言を頂いたのでここで切ります!

【むぐり】 「あ、ああっ! 待ってくださあい!」ドアをぱたぱた叩いている。「ドアを閉じられる前に肩とか靴とか割り込ませろってマニュアルでえ……!」

【イワサキ】 閉じられようとしたドアに俊足のローキックをはさみ込み、恐らく当人は閉じたものだと思っているのだろうか、ノブから手を離していた様子で、

【イワサキ】 「ちょっと、少しくらい話聞いてあげなよ。このこ頑張ってるんだからさ」と、ドアをガッターン乱暴に全開。

【むぐり】 「ぷあっ」とちょっと弾かれたようになりつつ。

【大河】 「どんなマニュアルだよ!? あ、やめろここ賃貸……アッー」世界のおわり、じつはちょっと興味があった。全開にされた扉に佇むその姿は!

【イワサキ】 「あ……」しばしの硬直。

【よはん】 新聞勧誘……。

【きさらな】 これぞニンジャ身体能力である。>俊足のローキック

【とろ】 どこいっても騒がしい系忍者。多分フレーバーで不忍とかとってる。

【きさらな】  豚 足 女 >佇むその姿は

【とろ】 www

【きさらな】 ドロー! イワサキさんのターン!

【とろ】 電波女と青春男改め豚足女と鴨葱男。おーえす宇宙人ながしていっすか(笑)

【GMげーじ】 [龍]_・)b

【大河】 「お、おまえ……あのときの豚足女――ッ!?」いつの間に仲良くなったんだ!? いや、もとから知り合いだったのか? 混乱しつつ尻もちついて見上げる。

【イワサキ】 「アタシが豚足女ならアンタは鴨葱男だよ」とにやり「あのあと駅前で全く見かけないと思ったらこんなとこに住んでたんだ?」玄関先に勝手に上がり込むむーぶ。

【大河】 「鴨葱!? ってちょ、おま、や、やめてくれぇ。そのギョウザは俺の生命線……」足にすがりついて止めようとするが怯んで手がでない。くそ、卑怯也豚足女! 言葉通り、玄関からすぐ近くのミニキッチンのフライパンにはギョウザが仲良く並び、香ばしいにおいが漂っている。

【むぐり】 「わ、お昼どきでした? ええとええと、時間がないって言われたらどうするんだっけ……」などとひとりごと言いつつ

【よはん】 あ、そうか。たぶん時系列的には夕方かなっておもってました。(1サイクル1日みたいだし

【GMげーじ】 ですねーいちおう>1サイクル一日

【きさらな】 遅い昼ご飯か早い夕ご飯なのかなと>ギョウザ

【GMげーじ】 平和なせみころだなー(せみころは基本平和です)

【よはん】 じゃあそんなかんじにしましょう。きっと二食目!

【とろ】 二食目!

【GMげーじ】 あとは大河君が帰ってきてすぐ昼寝してたとか 気疲れで

【よはん】 そうですね!

【きさらな】 「人と話すと体力が切れるんだ……」

【よはん】 女子と話すとMPが。

【GMげーじ】 めんたるぽいんと

【とろ】 めんたる……

【なごみ】 めんたる……

【きさらな】 1分で1ポイント回復します(ソシャゲ)

【GMげーじ】 ただし女子と会話(一言)するごとに5ポイントへります。

【とろ】 好感度あげるのには仕方ない消費ですね?(?

【よはん】 あきらかに課金でMPを増やす仕様……!

【よはん】 課金(豚足)

【GMげーじ】 課金アイテムは豚足

【なごみ】 豚足w

【むぐり】 「あの、先日はどうも。わたし、栗色 むぐりって言います。こっちはイワサキさんで、あ、イワサキさんは教団のひとじゃないんですけど……」

【むぐり】 「ええと」ぐるぐる。「そうだ、歌を! 歌ってもらったんです! それで一緒に!」要領を得ない説明である。

【イワサキ】 「あ、それじゃあ一曲歌おうか」よい提案を得たというようにぽんと手を打ち。

【イワサキ】 イワサキの頭の中の計算式では歌う=お金であるので、豚足分歌えばええやん? みたいなそういう。

【大河】 「わっかんねえ!? いや、昨日はそのこっちも……って、え? え?」

【大河】 俺の怜悧な脳細胞は強引に押し出すなどの強行手段を検討――無理だ!

【大河】 「その、ええと。あの」深呼吸だ。深呼吸をするのだ、猫屋敷大河。スゥーッハァーッ。

【大河】 ……よし!

【大河】 「……近所迷惑になるのと、虫が入るので。まずは扉を。それから、お話を……」

【むぐり】 おじゃましまあす、と上がってちょこんと床に正座するよ。

【イワサキ】 言うとおりに扉を閉めて従うよ。

【大河】 まずは――

【大河】 「麦茶を」ちゃぶ台の上に置いた。ひとつはマグカップだが、一人暮らし彼女なしにコップの数を揃えろというのは無理な話だ。

【大河】 「……どうぞ」淹れた。

【大河】 (……おかしい。どう考えても、おかしい)

【大河】 俺は女子社会から逃げた結果、現状のような堕落した生活に堕ちたはずだ。にも関わらず、この六畳一間の女子占有率はなんだ。しかし冷静な思考は続かず、俺も寝台(折りたたみ式だが折っていない)に腰掛けた。ど、どうする。

【むぐり】 「ええと……まずはイワサキさんのお歌でしたっけ?」

【イワサキ】 ちら、とむぐりちゃんの方を伺い。「んー、まずはパンフレット読もう」紙袋からパンフレットを取り出して机の上に置くよう。

【イワサキ】 「えっ」って顔してる大河くんを見て手に「はい、これ読む。おーけい?」と言ってパンフレット握らせる。

【むぐり】 「ヒノキミ教団はー、みなさまと世界の終わりを生き抜くためにー……」読み上げ始める。

【大河】 「う、うおっ」手に触れられてびくっと震え、とっさに離した結果、パンフレットを受け取ってしまう。「あー……」斜めに文字を終えばすぐに理解できる。

【大河】 「……宗教……」なんとなく事情が飲み込めてきたぞ、と目線をちらっとイワサキに向ける。

【大河】 (やばいのを家にあげてしまった)しかしそれはそれとしてむぐりの声は眠気を誘うそれだ。

【むぐり】 「……ということで、あなたの側にもヒノキミ教団ですっ。困ったことあったら来てくださいね?」にこー、と首など傾げつつ。

【むぐり】 「本部は駅前のほうでー、このへんでー」などと説明し終え。「イワサキさんと仲良くなったのも助け合いですもんね! 一緒にカレー食べました!」

【イワサキ】 「ねー」って両手でハイタッチ。

【大河】 「そ、そうか……」やはりな……という顔をする。あきらかにこの宗教はやばい。やばいのだが、餓死寸前だった豚足女(イワサキというらしい)はおそらく餌付けされたのだろう。普段なら一笑に付すものの……

【大河】 明日をもしれぬ我が身を思えば、ふらふらと誘蛾灯のようによりかかりたくなる誘惑が、かすかなりともなかったとは言い切れない。なにやら考えこむ素振りを見せてしまう。

【よはん】 イワサキさんはなんか今後も絡めそうな気がするので、むぐりとつながりをつくっておこう、という気。

【とろ】 大河 は ひのきみ教団 へ 加入した ! (ファンファーレ)

【なごみ】 なんでやねんっ!

【よはん】 現状を踏まえると悪くない選択肢な気がするな……。

【とろ】 現状>世界の終わりに興味はあった

【きさらな】 まあまあ加入とまでいかずともまずは見学から(ぐいぐい)

【とろ】 ぐいぐいいくぜ

【きさらな】 という感じで、本部の近所までくればたぶんむぐりがすっ転んだりしているのではないかと。

【とろ】 地図につい『むぐり』っていう目印を書き込んで「動くものは目印にしちゃダメでしょ!?」って怒られるやつ

【なごみ】 むぐりちゃんがマスコットにみえてきた

【よはん】 いやし系。

【きさらな】 ぷるぷる。わるいハリネズミじゃないよう

【むぐり】 「あ、遊びに来るだけでも歓迎ですよう? 駅前だから、イワサキさんの歌も聞けるかもですしっ」

【むぐり】 「……そうだ。それに、あのときの子にもまた会えるかも! あの、キツネの子にも!」

【むぐり】 正確には狐面の、である。駅前でよく見かけていたのだ。

【大河】 「真子か。そうだな……」考え事をしながらむぐりに答える。「べ、べつに、宗教とかには、興味ねえけどさ。あんた、ええと」名前に詰まる。

【むぐり】 「あ、むぐり、です。栗色むぐり。こっちはイワサキさん!」嬉しそうに隣も紹介しつつ。

【イワサキ】 「あ、あぁ。アタシはイワサキ、そういえば名乗ってなかったね」一応握手を求め。

【大河】 「ありがとう」やっべそういや名乗ってた。「……表札にもあったが、俺は猫屋敷大河」握手を差し出され、逡巡する。……「あ、いやすまない別に悪気があるわけじゃその……いや……」女性恐怖症であるとは言いにくい。

【大河】 「……栗色さん! あんた、この活動、長いのか?」どう見てもまだ子どもだ(歳に差はなさそうだが)。それにどうにも楽しそうで。気になってつい尋ねてしまう。

【むぐり】 「あ、はい! ええと、わたし、小さいときにちょっと山の中で死にそうになってまして! それで、鳥日子さまに拾っていただいたんです!」

【むぐり】 「あ、でもでも、普段は教団のみんなにお世話になってるんで、あんまり鳥日子さまと会ったことはないですけど……」たぶん身寄りのない隠忍を拾って丸め込んだりしているであろう。

【鳥日子】公式NPC・隠忍の血統首領にしてヒノキミ教団の教祖・夜刀神鳥日子(やとがみ・とりひこ)。子とついているが小野妹子などの同類で男性である。忍者世界に疎い大河はヒノキミ教団と隠忍の繋がりを知らないものと思われる。

【大河】 「そっか」正直な話、宗教と聞いてだいぶバカにしている節はなくはない。が、それはそれとしてこのような話を聞くと、それなりの経緯はあるものだ、と考えて込んでしまう。イワサキにせよ自分にせよ、おそらく事情はさほど変わるまい。

【大河】 「……悪かったよ」向けられた先は、イワサキともむぐりともつかず、独り言めいて。

【大河】 (宗教に入るってのはどうも気が進まねえ。そこに変わりはねえけどよ)

【大河】 ここで感情判定! ホームグラウンドなのでやや安心して会話できたのでしょうか。《地の利》でむぐりを対象に感情判定します!>GM

【GM】 どうぞ!

【大河】 2D6>=5 (判定:地の利)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 5[1,4] → 5 → 成功

【大河】 セーフ!

【むぐり】 セーフ!

【むぐり】 ET

【サイコロ】(ころころ):感情表(2) → 友情(プラス)/怒り(マイナス)

【大河】 ET 感情表

【サイコロ】(ころころ):感情表(5) → 憧憬(プラス)/劣等感(マイナス)

【大河】 また憧憬だ!

【むぐり】 それでは友情でー。ユウジョウ!

【大河】 何かしら打ち込むものがある人に対する羨ましさから憧憬です(同じかよ!) ユウジョウ!

【とろ】 ころころー

【きさらな】 ころころ(ハリネズミだけに)

【なごみ】 ぷにぷに

【きさらな】 ややーん(むにむに

【なごみ】 かわいい。

【むぐり】 「あ、そういえばお昼どきでしたね。わたしたちこのへんで……わ! そういえば、ギョウザ!」

【イワサキ】 「あー、これ生焼けじゃないか、これで食べようとしてたのか? 水入れて蒸さないと」と、勝手に調理はじめ。

【イワサキ】 一人前作って、「暇なら遊びにきなよ」と言ってドアを閉め閉め。

【きさらな】 焦げてるかも>ギョウザ

【とろ】 火は止めてたはず。はず。

【よはん】 火は止めたので大丈夫……!

【なごみ】 イワサキさんが自由だw

【よはん】 イワサキさんかっこいいなー(笑)

【とろ】 これでたべようとしてたのか<おまえが言うな

【GMげーじ】 せみころPC2なのに調理もできるのか!

【きさらな】 前のせみころPC2とは……

【とろ】 PC2ってなんなんだよ…っ!?(咽せ

【きさらな】 という感じで私はフェードアウトな感じですー>メイン窓

【よはん】 はーい。じゃあそろそろ〆ますね。

【大河】 「おい勝手に……!」と言うものの、その声には以前よりも柔らかい。手伝ってくれるとすぐにわかり、それ以上咎める理由はなくなった。

【大河】 「ったく……」ぼやいて頭をかく。あれがイワサキなりの恩返しなのだろう、と考える。

【大河】 (それにしても宗教勧誘、ねえ――)一人前と共に置かれていったパンフレットを遠目に見る。

【大河】 (神、か)頭を振って、手を合わせてギョウザをかっこんだ。

【!警告!】次のシーンではついに【秘密】をぺたりと貼る。本シナリオをプレイ予定の方はここまでだ! プレイ後にまた会おう! 本シナリオをプレイ済みの方、プレイする機会のなさそうな方は次シーンへGO!

猫は見た! さらば安息の日々!

【なごみ】 むぐりさんと絡みたい……

【なごみ】 けどイワサキさんとも絡みたい。イワサキさんの秘密気になる

【きさらな】 きになる……>イワサキさん

【とろ】 秘密に自由枠って書いてあるよ(騙

【きさらな】 たーこさんシナリオ恒例(嘘)自由帳じゃないんですよ枠!

【GM】 えーっとでは1サイクル目おわりです

【GM】 では2サイクル目、例によってぼうとうはとんぼのシーン(ますたーしーん)

第二サイクル:麦藁 とんぼ

【GM】 時系列的には――そうだな。さっきのシーンと同じで。

【GM】 丁度、大河さんとイワサキさんとむぐりさんがアパートの玄関でわちゃわちゃしてたのを、少し遠くで見ていたというかんじ。

【きさらな】 終業式の日!

【よはん】 終業式の日か!

【とろ】 突撃猫屋敷家の昼ご飯やってるそのころ、一方とんぼさんは...

【よはん】 見ていたァー!

【とろ】 大河くんもてもてですのぅ

【きさらな】 とんぼさんは見た!

【よはん】 いやこれモテっていうか……

【とろ】 さすぺんす

【きさらな】 わちゃわちゃ>そのころ

【GM/とんぼ】 (確か、住所だとこの辺りだと思ったのだけど――あってたようだけど)

【GM/とんぼ】 (少し、聞きたいこともあったのだけど。これでは無理そうね)

【GM/とんぼ】 そう言って、丁度、目の前を通った野良猫を捕まえて。

【GM/とんぼ】 「ねえ、あそこ、見張っておいてくれるかしら」

【GM/とんぼ】 と《鳥獣術》で大河さんの【秘密】を調べに行きます。

【GM/とんぼ】 2D6>=5 (判定:鳥獣術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 10[5,5] → 10 → 成功

【GM】 というわけで感情共有もはっせいするね。

【真子】 はーい。

【よはん】 使い魔……!

【よはん】 ぎゃー

【きさらな】 窓から猫が見ている!

【よはん】 感情共有でPC4に渡るのか――安寧の時間は終わりだな。

【よはん】 よし、2サイクル目の行動決めた。

【とろ】 わー!猫屋敷さんが猫飼うって決意したっぽいー?!

【よはん】 実はネコアレルギーで(苦手要素をどんどん増やす

【なごみ】 苦手が増える!

【きさらな】 わーお感情共有。きになる

【よはん】 いやーこれ私の性格だと「この秘密をだまり続けてるキャラ」やりにくくて、ある意味うれしい措置だな!

 真子、そしてとんぼは大河の【秘密】を獲得する。そこにはこう書かれていた。

PC1『猫屋敷 大河』の秘密

あなたは、3日前、終業式に出席するよう説得に来たクラス委員『麦藁すいか』を口論のはずみで殺害してしまった。

あなたは情報『死体を埋めた場所』を所持している

『死体を埋めた場所』

猫屋敷 大河(PC1)が『麦藁すいか』の死体をを埋めた場所。

この情報を所持しているキャラクターは、ドラマシーンでシーン表を振る代わりに、『死体を埋めた場所』でのシーンであることを宣言できる。

【GM】 で猫は【秘密】を持ってきて。

【GM/とんぼ】 「やっぱり、か」とかいってシーンエンド! で。

7/23(水)夏休みのはじまり

【GMげーじ】 今回はしなりおしーとのマニュアルどおりにNPCがうごいてるきがする。

【なごみ】 ふむ、この【秘密】は次の動きに困るなあ。

【なごみ】 さて、どう動いたものか。

【よはん】 でしょー。

【きさらな】 じー。

【とろ】 もふ。

【よはん】 せっかく真子さんと絡んだ上でこの【秘密】が抜けたので、アクション取ろうかな、とはおもっております。いっそ公開してもいいぜ!(腹を据える)

【とろ】 秘密乞食するー。

【きさらな】 (ぜひぜひっ)

【よはん】 イワサキかむぐりに渡ると公開ですね!

【なごみ】 イワサキさん、これ情報交換のネタにしていいです? これ、人によってはそれだけの価値がありそう。

【よはん】 そうですね! そんな気がします。>価値

【とろ】 うぃす(真顔)

【きさらな】 ワー気になる!

【なごみ】 じゃあほかの方のひみつと交換で。

【よはん】 Q.このハンドアウトもらったときの気分 A.どういうキャラにすればいいかスゲエ迷った。

【きさらな】 いったいどんな【秘密】が……(gkbr

【よはん】 ゆるふわ! とかいってこれ投げてくるあの海産物絶許。

【あの海産物】シナリオ製作者であるターコイズさんのアイコンはだ。

【なごみ】 あ、じゃあ次私いっていいですか?

【よはん】 どうぞどうぞ!(お待たせしましたし……!)

【とろ】 おぉ、どぞー!

月下奏危うし! 解散の危機か!?

第二サイクル:梓園 真子

【真子】 SSST

【サイコロ】(ころころ):駅前シーン表(3[3]) → 住宅街。いわゆる駅近マンションを中心に開発中で、まだまだ工事現場も多い。ここに一軒家など持っていたら大したものだ。

【真子】 住宅街を、今日は他のバンドメンバーとではなくとんぼと歩く。他のメンバーとは現地集合だ。

【真子】 「……ねぇ、とんぼ」マスグごし。眉を下げて。

【真子】 「……あなた、何を一人で考え込んでるの……?」ちらりととんぼを見て、話す。

【真子】 (いいわすれ! とんぼさん登場お願いします)

【GM/とんぼ】 「――別に。ちょっと家の方でごたついてるの」とでは真子さんとの待ち合わせも少し遅れてきたことにしよう。

【GM/とんぼ】 普段なら遅れるなんてことはない、というか待ち合わせに遅れるなんてここ数日になってからという感じで。

【真子】 「……そう、ただそれだけならいいんだけど……こんなの初めてだから心配しちゃって……」俯く。

【真子】 「家のごたごたなら仕方ないけど、何かあったら言ってね?その……私も、心配だから」マスクをした口に、手を当てる。抑える感じで。

【GM/とんぼ】 「ええ――大丈夫、うん」とすこしぎこちなく笑って返すかな。

【真子】 「……」重く、流れる静寂。それは二人の間に降り、居座る。

【真子】 「……とんぼ、」ぼそり、とした声が静寂の間を染み出すように。

【真子】 「……ごめんなさい」刹那、マスクに手を掛け、思い切り剥がす。彼女の口紅もしていない口元があらわになる。

【真子】 それからは、早かった。まるでとんぼに何も言わせないというように

【真子】 「〝とんぼ、教えて。あなたの事を。あなただけが抱えているままで終わりたくないの〟」

【真子】 それは、封印していた言霊の術。彼女の口をついた言葉は全て言霊と化す。その封印が、マスクが、剥がれた。

【きさらな】 マスクが!

【よはん】 マスクが!

【きさらな】 言霊術だー!!

【なごみ】 《言霊術》での判定は今回、マスクなしでないとしない構えでいきます。

【よはん】 かっこいい! こういう細かい演出がにくい!

【きさらな】 マスクを剥いだら用心せい……!

【真子】 《言霊術》でとんぼの【秘密】抜きます。

【GM】 どうぞー

【真子】 2D6>=5 (判定:言霊術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 7[2,5] → 7 → 成功

【GM】 成功ですねー。

 真子、そして感情共有した大河はとんぼの【秘密】を獲得する。それは以下のような内容だった。

NPC『麦藁 とんぼ』の秘密

あなたは麦藁家の令嬢「麦藁すいか」に仕えるため、麦藁家で育てられてきたシノビだ。

あなたは、ヒノキミ教団と密かに取引し、ひとつの計画を立てていた。

教団の悲願である大妖魔「夏草」の復活の儀式、その生贄として麦藁すいかを売る代わりに、

儀式によって彼女の魂から得られる神器のかけらを分け前としていただく、というものだ。

しかし、計画の実行を待たず、数日前、目を離していた間に、彼女は姿を消してしまった。

この情報を所持しているキャラクターは、『麦藁すいか』に対する情報判定に挑戦できる。

【真子】 「……〝もういいわ。ありがとう。……ごめんなさい。〟」慌ててマスクを付け直し、俯く。手が、体が震えている。

【真子】 目に、一筋のしずくが零れて。消えた。

【GM/とんぼ】 では、そのまま黙って真子さんを見ている、かな。

【きさらな】 エエー!>体が震えている

【きさらな】 いったい何が!

【よはん】 これは震えるよ畜生!! いやーこれはひどい。

【とろ】 んー、やっぱり狙ってた秘密っぽいなぁ。

【なごみ】 イワサキさん、これどっちもいい【秘密】だったよ。

【とろ】 ですよねぇ……。

【なごみ】 どっちかあげるからそちらがとった【秘密】頂戴。

【とろ】 そんなものはない(白目)

【なごみ】 いや、2サイクルめでもしとったらのはなし

【とろ】 え、自分でこの背景(※人質のこと)もってきておいてなんだけど割と詰む(笑)

【きさらな】 これは積極的に【秘密】を抜きに行く構え……!

【とろ】 どうしようかなぁ……。

【真子】 「……とんぼ、ごめん。私……」そちらを涙目で見ると、前に数歩、踏み込んで、駆け出し。

【真子】 「……先、行ってるねっ!」

【真子】 そのまま、駆け出してしまった。意味もわからないままに。

【真子】 どうしたらいいのだろう。どうすればいいのだろう。

【真子】 シーンエンド。

【GM】 ありがとうございましたー

【よはん】 いきなり

【よはん】 予定が吹っ飛んだぞ!!!

【とろ】 わろた

【きさらな】 たいへんなことになった気配。

【なごみ】 これは大変だよ!

【よはん】 想像以上にアレだった。

【なごみ】 アレでしたね……なにこれ。なにこれ。こんなの予想してないよ!

【よはん】 これどうしようかな……

【きさらな】 ぱ、ぱちぱちー!(一人情弱のPC3)

【GMげーじ】 (いいえがおしてる)

【とろ】 一足りないさんが発動しないことを祈らざるを得ない……

【よはん】 (とんぼの秘密見るまでの私)真子ととんぼのところに顔を出して心情を吐露し、更正に向けて頑張ろうと思っていた

【よはん】 (とんぼの秘密見たあとの私)どうしよ。

【とろ】 あっはっは。

【なごみ】 このシナリオ……うん。

【よはん】 不意打ちだった……。PC1の【秘密】もたいがいなんですけど、とんぼが、な……

【GMげーじ】 えっ

【きさらな】 そんなに……

【よはん】 1の【秘密】がこれだからゆるふわラノベのままでは終わらないことは知っていたがこう、こいつ……!

【GMげーじ】 ゆるふわかどうかげーじさんわかんないけどラノベだよ!

【とろ】 ラノベだよぉ。

【よはん】 涼宮ハルヒ系列から伝奇に飛びましたね!

【なごみ】 うん、ラノベだね!

【よはん】 ラノベだね!

【きさらな】 ラノベ……とは……

【よはん】 やることは決まったんですが心情をどうするかな――次の真子とのシーンに委ねるか。

ぴょんぴょん、ないしょですよっ

【GM】 よしそれでは! せみころつづきまいりましょー

【GM】 よろしくおねがいします。

【真子】 はーい。

【大河】 わぁい! よろしくお願いします!

【真子】 よろしくおねがいしますー。

【むぐり】 よろしくですー!

【イワサキ】 よろしくおねがいしますーう。

【GM】 前回までのせみころ:バンドメンバーになんかあったっぽい? ぽいぽい?

【GM】 というわけで真子さんが行動済みっぽい。

【とろ】 ぽいぽい(ぴこぴこ)

【よはん】 ぽいぽい(ソロモンの悪夢)

【GM】 お次誰いきます?

【GM】 ではでは、むぐりさんでいいのかな。

【むぐり】 はいな。よろしくですっ。

第二サイクル:栗色 むぐり

【むぐり】 SSST

【サイコロ】(ころころ):駅前シーン表(2[2]) → 地下道。北口と南口をつなぐ地下通路には、若者の演奏行為にちょうどいい広場が設けられている。主な聴衆は、通路側で集落を成しているホームレスの皆さんだ。

【むぐり】 ふうむ駅前。ではやはりライブ中の真子さんを探しに行きますかね。

【むぐり】 ここらで秘密持ちの勢力を拮抗させてやるのだ(悪巧み)。

【とろ】 悪巧み(かわいい)

【よはん】 (かわいい)

【むぐり】 というわけで、真子さんお願いできますかねー?

【夜狐(真子)】 はーい。

【むぐり】 それでは今日も今日とて夏空の下。夏休み一日目の人混みの中で、むぐりは覚えのある和ロックサウンドに振り返りますよ。

【むぐり】 先日のひと騒動のせいかそれとも夏のせいなのか、音楽が鳴ってるとついつい気になってしまう感じがします。

【むぐり】 ふらふらーと吸い寄せられた先では、やっぱりあのときの狐面の子が。

【夜狐(真子)】 仮面越しの凛とした低めの声が、地下道に聞こえる。今日は調子が悪いのか、声が少々硬い気もする。

【夜狐(真子)】 ふと、むぐりの方を見る。目だけで薄く微笑み、またマイクの方をむいてしまった。

【夜狐(真子)】 そんなこんなで、そろそろ歌も終り。

【よはん】 狐面モード!

【とろ】 うっかりライブ中にお邪魔してしまった!!

【よはん】 調子が悪い……(ダヨネー)

【GMげーじ】 ところでとんぼはいるんかの?(と、ふと)

【きさらな】 ライブ中ならいる、かも? それともすでに解散し始めてるかも?

【GMげーじ】 ひどい表現だ>それともすでに解散し始めてるかも?

【とろ】 バンドwww

【よはん】 その解散なの!?

【きさらな】 ノ、ノン! 撤収! 撤収って意味!(あせりすぎた)

【よはん】 忍者性の違いにより

【なごみ】 とんぼはいるかも

【よはん】 いそうですのう。何かの理由で欠席していても良いだろうし要請とGM次第?

【GMげーじ】 要請しだいかなー。特にアレならいるとはおもうけど背景と化しててもいいし。

【むぐり】 (目が合った、かもっ)

【むぐり】 仮面越しだけど、こっちを見た、ような気がする。見物客に混じってぱちぱち拍手をしながら、ちょっと手を振ってみる。

【むぐり】 ぴょんぴょん。この前のむぐりですよー。

【夜狐(真子)】 歌い終え、ふう、と息をつく。しかし拍手を受けると静かに一礼し。「おお、そこな娘は……」むぐりの方を見て。

【夜狐(真子)】 「先日ぶりじゃのう。聞いてくれとったのか」微笑んだ声がする。むぐりの方に近寄って。

【むぐり】 「はい! 先日ぶりです!」わーい握手握手。「覚えててもらえてうれしいですっ。お洋服、きれいですね!」洋服、ではないかもしれないけど。

【夜狐(真子)】 「ふっ、褒められるのは嬉しいものじゃのう……歌のほうも衣装に負けぬよう精進せねばならんの」むぐりの手を握りながら。

【夜狐(真子)】 「して、今日もお主は何かの宣伝かの?」首をかしげる。

【むぐり】 「あ、はい。ヒノキミ教団の……」パンフレットばさばさ取り出したりしつつ。

【よはん】 不思議だな……

【よはん】 だんだん

【よはん】 むぐりさんが怖くなってきました(秘密を再読しつつ)。

【とろ】 がんばる?

【GMげーじ】 がんばる。

【よはん】 たとえどんなことになってもむぐりちゃん自体に罪はないんや……(マグロ目)

【とろ】 大河さんがねこまぐろさんに。

【GMげーじ】 ねこまぐろさん。猫のえさっぽい。

【よはん】 まぐろとはまたリッチな!

【きさらな】 な、なんかこわい話してるう

【GMげーじ】 こわくないよ。

【とろ】 こわくないよ(にこぉ)

【むぐり】 「お昼から夕方くらいまではこのへんにいるんです。そういえば、お昼にキツネさんを見かけたのは初めてな気がしますね?」

【むぐり】 言ってから一人でぽんと手をたたいて、「あ、学校かあ。お昼は学校に行くんですよね。……あ!ごめんなさい、お名前! キツネさんじゃなくて、ええと……」

【夜狐(真子)】 むぐりの言葉に、僅か、剣呑に目を細めるがすぐに優しい視線に戻り。「や、夜狐(やこ)と名乗っておる。もっとも、宿主は真子(まこ)という故、其方で呼んでも構わぬ」妖怪らしさを全く感じさせない女は、言葉に詰まりながらもそう告げた。

【夜狐(真子)】 「あと、〝ぱんふれっと〟は生憎じゃが要らぬよ。わらわは人の間に生きる身じゃ」と離した手をひらひら。

【むぐり】 「やこさん、やこさんですね。わたし、むぐりです。よろしくおねがいしますっ」にっこり。

【むぐり】 手に残ったパンフレットをしまい込みつつ。もらってもらえないこと自体には慣れてるのだ。

【むぐり】 「勝手にキツネさんなんて言ってごめんなさいね? いつもお面で歌ってるとこ見てたから、つい。ほんとのキツネさんみたいな気がして」

【夜狐(真子)】 「それで合っておるから構わぬよ。どちらでも同じことじゃ」ほほ、と女は笑う。

【夜狐(真子)】 「して、むぐり。お主……わらわの歌を聴きに来ただけか?」目を細めて強い眼光に。

【NPC/遊月(優)】 「どうした?」と着流し風の衣装の短髪の女が夜狐に話しかける。

【夜狐(真子)】 「いや、知り合いじゃ。皆は休憩して構わぬ。悪いの」と手をひらひらさせて答えた。

【むぐり】 「あ、ええと、歌が聞こえたから……あれ、歌が……あれ?」なんでこんなに気になったんだろう。

【よはん】 たしかにティッシュ配りやら募金のお願いより遥かにヒット率低そうです。

【きさらな】 深追いはするなと研修で教わりました。つい受け取ってしまうタイプを重点的にいけと……!(嘘)

【よはん】 入社1年目……

【とろ】 入社……?

【とろ】 ひぃこわい!

【よはん】 ぎろり(仮面越し)

【きさらな】 真子さん忍者もーど!

【よはん】 こうやってさりげなくモブを動かす手腕。お見事にござる!

【なごみ】 モブはちょこちょこ動かしていかないとね。

【むぐり】 「ええと……あっ! やっぱりキツネさんなんですね?」顔の前で手を合わせて、ぱっと顔を輝かせます。声を潜めて、「実は、わたしもなんですよ?」

【むぐり】 異形化で秘密を抜こうと思います。「あ、でも、キツネじゃないですけど……」手を握って、きゅっと力を入れると、ゆるふわ髪がざわりと逆立って。

【むぐり】 「ハリネズミ、なんです。ないしょですよっ」

【とろ】 むぐりちゃんの真の姿が明かされ……!

【なごみ】 信じた!この子設定信じたよ!

【なごみ】 すっごいかわいい!

【とろ】 かわいい。

【よはん】 ピュア……!(眩しいものを見るよう目元を手でかばう)

【GMげーじ】 wwwwwww

【よはん】 実は狐じゃないんだ……って告白するときが……

【とろ】 かわいい(顔を覆い)

【きさらな】 そうと知らず宿敵!

【よはん】 比良坂vs隠忍!

【なごみ】 きっとむぐりちゃんはこっちを同じ流派だと思ってるんだろうなあ……

【とろ】 かわいい(悶え)

【よはん】 ここまでゆるふわオーラ出せるのがすごい。

【GM】 えーっち真子さんのですよね? >【秘密】 判定どうぞ。

【むぐり】 はーい。

【むぐり】 2D6>=5 異形化

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功

【GM】 えーっと、全公開?

【夜狐(真子)】 ですね。

【GM】 ではでは、

【全公開】むぐりはイワサキ・大河双方と感情を結んでいるため、PC全員に行き渡る。真子の【秘密】は次のような内容だった。

PC4『梓園 真子(夜狐)』の秘密

あなたは、周囲に見せている姿よりもずっと繊細で、音楽が全ての人間だ。

自分自身の才能では、理想とするような「最高の音楽」にはたどり着けないことに気付いていて、精神的に追い詰められている。

とりわけ、あなたは自分の声が嫌いだ。

【よはん】 あっほんとうだゆるふわだ!

【なごみ】 マスクはこういう理由でした。

【よはん】 あーなるほど!

【とろ】 ゆるふわ #とは

【GMげーじ】 ゆー でぃすらいく ゆあ ぼいす てきな

【よはん】 今わたしが他に持っている秘密に比べれば幾分――

【なごみ】 みんなもこんな秘密だとおもっていたよ。

【よはん】 わたしもだいたいこういうのだとおもってました。

【夜狐(真子)】 「……そ、そうか。同族じゃったか……」ふ、と警戒をとき、「お主と話しておると……なんだか、気が抜けるようじゃの」目を細め、微笑む声。

【夜狐(真子)】 「のう、むぐり」ちょっと俯いて。「この歌は……お主にはどう聞こえた?」

 

【むぐり】 ちょっとPL発言します。

【むぐり】 えっ GM、例のブツの受け渡しって今からできますか。

【むぐり】 了解しました>GM

【むぐり】 よし、じゃあ今から情報渡しちゃえい――と、ここまでPL発言。ここからむぐりちゃんでござる。

【むぐり】 Oh どうすべか。

【むぐり】 対立型……手番……ううむ……   よし! 今回は情報だけ渡します! 掴みたいなら力ずくで来い!! ――で、改めましてここからむぐりちゃん。

【ここの会話】秘匿会話でGMから返答があったらしい。おそらくむぐりの【秘密】に関わることだろう。ログでは壁に向かって話しているようにしか見えないのだが、あしからずご了承いただきたい。

【よはん】 例のブツ……

【よはん】 (粉末トロ……?)

【きさらな】 (ニューロン作用のために鼻から吸うんだ……)

【なごみ】 ニンジャ違いだよその世界観!

 

【むぐり】 握っている手がきゅっと固くなったのがわかった。夜狐さんにとって大切なことなのだと、そう思う。

【むぐり】 音楽のことはよくわからない、なんて、そんな言い方をしてはいけないのだと思った。「わたしは、」

【むぐり】 言葉がつまる。違う音が口から出そうになって、「――わたしは、夜狐さんの歌、好きです。好きだと、思いました」

【むぐり】 で、ここで握った手から情報が伝わって終わりです!

【なごみ】 む、むぐりの【秘密】が気になる。

【よはん】 なにやら怪しげなアイテム持ってそうですね。さすが宗教団体!

【とろ】 薬師閨カートリッジかな?(違う

【なごみ】 真子に麝香会に入れと!?ww

【よはん】 薬師閨カートリッジwww

【麝香会総合病院】えろい流派。

【薬師閨】えろいことをする忍法。

【夜狐(真子)】 「……そうか、」ふ、と息が漏れる。「……その言葉が、わらわの救いじゃよ」仮面越しの目が、悲しそうに見える。

【夜狐(真子)】 「……では、もう一曲聴いてもらおうかの。わらわも少々嬉しくなってしもうた」くすくすと笑って、バンドの前に立つ。終り了解!

【GM】 では。情報が真子さんに行くよ。

【情報】この【秘密】を獲得するのは真子だけだ。しかし編集の都合上、読者にはこっそりお教えしよう。それは次のような内容だった。

プライズ『歌声』

あなたの喉から出てくるものの、あなたのものとは決定的に違う、異質にして天上の歌声。

はたして何者によってもたらされたものなのか……。

このプライズの持ち主は、メインフェイズにおいて奥義「七年の眠り(絶対防御 指定特技:鳥獣術)」、クライマックスフェイズにおいて奥義「七日目の歌(範囲攻撃 指定特技:遊芸)」を使用できる。

ただし、これらの奥義を一度でも使用すると、使用者の使命に「≪歌姫≫の使命を達成させる」が追加される。

(本来の使命と合わせて両方を達成しないと、使命達成扱いにならなくなる)

【GM】 情報共有はしないね。

【GM】 『なんか』の情報が渡されてしーんえんどですね、ありがとうございました。

【むぐり】 ありがとうございましたー!

【夜狐(真子)】 ありがとうございましたー!

【よはん】 情報共有しない系か!>プライズによく搭載する性質!

【きさらな】 どうなるやら(2分ぶり2回目)

【よはん】 やはりな……。

【よはん】 おつかれさまでした!

【なごみ】 ふむ。ちょっと盛り上がってまいりました

【よはん】 (おお! 使命達成の目処が立ったっぽい?)

【とろ】 ふおぅ

【きさらな】 謎が謎を呼んでる!(私の中では)

俺は、そいつを掘り起こす

【よはん】 つ、つぎいいかしら。カナカナ老に出会ってむぐりちゃんの居所を抜いたあと、真子さんに合流する予定!

【とろ】 どぞどぞー

【よはん】 ありがとうございます!

【きさらな】 ぱちぱちー!

第一サイクル:猫屋敷 大河

【大河】 ドラマシーン。最初は単独シーンでカナカナ老と情報交換して、後に先ほどのシーン末尾に合流しようと考えております。

【大河】 SSST 駅前シーン表

【サイコロ】(ころころ):駅前シーン表(4[4]) → 路地裏。シャッター店舗やビルの落書きにまぎれて、祠や神社が散見される。地方都市の中心部には、意外と史跡が多いのだ。

【大河】 お、丁度いい。

【きさらな】 路地裏で情報屋……ナイスなシチュですな。

【よはん】 ナイスしちゅだった!

【大河】 ――覚悟を、決めた。

【大河】 カナカナ老なる浮浪者を探す。彼こそはこのあたりの浮浪者の長老にして、たいそう物知りらしい。裏の世界にも通暁しているとかなんとか。豚足女――改め、イワサキとも縁があるとかなんとか。

【大河】 「探したぜ、カナカナ老」長老と呼ばれるだけあってか、どこか威厳、というよりは泰然自若としたゆとりを感じさせる。これが歳の甲というやつか。

【大河】 以前の俺であれば、若者にありがちな、浮浪者といったアウトローの住民をどこか小馬鹿にしていたろう。だが今の俺にそんな気は全く起きなかった。なぜならば、自分自身が紙一重にあるからだ。畏敬の念しか湧いて来ない。

【大河】 「あんたに訊きたいことがある。もちろん、交換材料はある」

【よはん】 文章の接続まわりがおかしい:勢いで書いている

【なごみ】 勢いで書いちゃうのはよくある。

【きさらな】 人生の先輩(仮)……!

【よはん】 そのうち廃棄弁当の見分け方とか教わるかもしれないし……

【とろ】 www

【きさらな】 そこまで……!

【とろ】 廃棄弁当なんざ狙ってるようじゃあまだまだトーシロだあんちゃん(何)

【GMげーじ】 イワサキさんかっこいい。

【きさらな】 食料は狩る系女子!

【よはん】 都市に生きる狩人!

【GM/カナカナ老】 「カカカ、ワシに様かいの」と大河さんを見て

【GM/カナカナ老】 「ああ、数日前に騒ぎだったときにいた坊主じゃあねぇか」と言ってにやりと笑おう。

【大河】 「覚えてたか」頭を掻く。やはりこの老人は抜け目ない。「じゃああの豚足の借りは返してもらえるってことだな」あたりを見渡す。ひと気はあるが、聞き耳を立てる気配はない。この微妙な"違い"がわかるのは、つい半年前まで常人だった俺にはどうも違和感がある。

【大河】 「訊きたいのは、――ヒノキミ教団のことだ」といって、麦藁とんぼの秘密を譲渡。むぐりの居所を頂きましょう。

【GM/カナカナ老】 「へぇ。なるほどなぁ」と言ってとんぼの秘密を聞いた後

【GM/カナカナ老】 「ほれ、あのお嬢ちゃんならいつもパンフくばっとるじゃろ」とむぐりの居所を渡そう。

【GM/カナカナ老】 「なんじゃ、デートにでも誘おうってか」と冗談で。

【きさらな】 大河さんのニンジャ気配察し力

【きさらな】 (きゃー)

【大河】 ありがとうございます。ヒノキミ教団の本部とかも聞いたことにしましょう。

【大河】 「ば、ばっきゃろー! そそそそんなんじゃねえよ!」本当にそういうのではない。

【大河】 「……なんつーかな」頭を掻きつつ。「勇気出して、罪滅ぼしして、すっきりするつもりだったんだけどよ」事情が複雑になったのだ。こうして浮浪者と対面し、情報交換している。この非日常的な状態に、俺は慣れつつある。「……とりあえず、サンキューな。俺は大河だ。またなんかあったら頼むぜ」

【大河】 と、その場を去りましょう。

【大河】 ――次なる場面は月下奏の路上ライブ。

【大河】 ライブが終わり、真子とむぐりが会話しているのを外から眺め、入っていくタイミングに悩む。用があるのは、真子ととんぼ。むぐりは――聞かせてもいい気もするが、居ると厄介かもしれない。そのような逡巡。

【きさらな】 手を握ったりしてるあたりですな

【よはん】 お待たせしました。ですです!

【よはん】 真子ととんぼに登場要請、むぐりさんは悩んでいるので出たいならどうぞ、という感じでいこうかなと!

【GMげーじ】 はいはいでますよ。

【よはん】 ありがとうございます! 悩んだら即投げるスタイル。

【きさらな】 んー、んじゃ私は今回は様子見でいきますかね。

【とろ】 おぉ。

【よはん】 はーい、すいません!

【夜狐(真子)】 「……ん?」ふと、マイクを持ったままの手を離し。「これ、大河。どうしたのじゃ?」手招きして。

【GM/とんぼ】 あっ、と大河さんに気がついて言うくらいかな。

【大河】 ではむぐりが去った頃を見計らって、のそりと。「よう」ぎくしゃくしながら。「聴きに来た――途中からだけどな。いい演奏、だったぜ」”男らしさ”とプリントされたTシャツを握って手の汗を拭き、二人の前に進み出る。

【夜狐(真子)】 「……ほ、褒めても何も出ぬよ」袖で顔を隠すそぶりをしてから。「……じゃ、じゃが、その言葉、受け取っておこう」顔を出し、目を細め。

【夜狐(真子)】 「じゃがその……Tしゃつは……」と指差して。

【GM/とんぼ】 「――案外、似合ってるわね」

【GMげーじ】 男らしさwwwwwwwwwww

【GMげーじ】 そういうTシャツ大好きwwwwwwwwww

【とろ】 かっこいい(おめめきらきら

【きさらな】 ダサTwwwwwwwwww

【よはん】 Tシャツ:たぶんこいつそういうのいっぱいもってる

【きさらな】 夜狐さんかわいい!

【とろ】 指摘したw

【なごみ】 信念を忘れそうになる。このひと和だった!

【きさらな】 褒められたのかそうじゃないのかw

【とろ】 似合ってたw

【GM/とんぼ】 あまりとんぼのセンスは当てにしてはいけないのかもしれない。

【とろ】 多羅女だし(震え声)

【よはん】 こういうポイントも褒める多羅女怖い!

【きさらな】 戦略的褒めポイント!?

【大河】 「これか? だろ? 格好いいだろ?」ぱあっと表情が輝く。が、ごほんと咳き込んで。「……おっと危ねえ。そっちが一段落したら、話、したくてさ。……すこし、面倒な話だ」わかるだろ? と、とんぼに目配せする。表情は複雑だ。

【GM/とんぼ】 「――そうね」と言って頷こうかな。

【夜狐(真子)】 「……その事か」はあ、と息を吐き。

【大河】 「……悪い」とくに真子に関しては、巻き込まれただけだ。「ありがとう。……じゃ、すこし待ってるぜ」

 

【大河】 ということで。3人で『あの場所』に向かいながら話をする、というシーンにしようと思いますが、どうでしょうか!>おふたかた

【真子】 『あの場所』の情報ってドラマじゃ渡せないんじゃ? ああ、了解した。それでいきましょう。

【大河】 はい。情報あればそのシーンにできるかなと! ありがとうございます!

【真子】 少しして、ワンピースにやはりマスクをした女が大河の元にやってくる。

【真子】 「……何処に行く気なの?」一緒に歩きながら、聞いてみる。

【GM/とんぼ】 とんぼは黙ってついっててるかな。夏休みに入ったというのに制服。

【大河】 「……確認したいんだ。真子……さん。あんたには、たぶんそれほど関係ないかも……しれない。けど、頼む」俺ととんぼだけでは、おそらく、いけない。

【大河】 「面倒な役目を押し付けていていることは、わかっている。でも、あんたがいて、客観的に、物事を裁いて欲しい」

【大河】 歩き出す。

【大河】 「俺は、」何もかもぶちまけて、為すべきことを為し、身綺麗になるつもりで来た。だったのだが――「どうすりゃいいかわからなくなった。つい半年前まで、俺はこんな世界と縁がなかったんだ。ただ、やらかしちまったことを悔いて、布団をかぶって震えてた」償う方法を調べもした。それが――

【大河】 「とんぼ。おまえは、さ……」恐ろしくて、問うことができない。真子のほうに視線を向けて。「……いや。やっぱり、あんたを巻き込むことじゃない。風邪、なんだろ? 無理せず、帰って――」それにしては声が通っていた気がしないでもないが、どたんばで怖気づく。

【真子】 「……あなたは」綺麗なのね。そう言おうとして、口をつぐんでしまう。しかし彼の言葉を聴いて、顔を上げ。

【真子】 「私は風邪なんて引いてないわ。ただの〝封印〟よ。安心して頂戴」とんぼも知っている事実。それを大河に伝える。「私の声のこと……感づいてるんでしょう?」

【GM/とんぼ】 「多分、あなたの考えてる通りよ。だって元々――」と大河さんに言って、

【GM/とんぼ】 「――ええ」と真子さんのに頷こう。

【大河】 「そう、か」薄々とは理解していたつもりである。だが、俺はまだどこかで、日常の世界にいた気がしていた。けど、もうここは”違う”。そうはっきりと悟らされる。

【大河】 同時に、怖い。己の葛藤は何なのか。この抱えている倫理はかぎりなく正しい筈なのに――逃げ込みたくなる。足元がふらつく。

【大河】 ……早く。早く、行かなければ。

【大河】 「わかった。行こう」

【大河】 と、長引きましたので、ここで宣言します。情報判定の対象は、『麦藁 とんぼ』の秘密に書かれていた項目。

【大河】 それから、これは秘匿で宣言したほうがいいのかな。あの場所についたら、アレを見てみようと思うんですが…!>GM

【GM】 どうぞー

【大河】 判定は、ふたりがいるので《人脈》です! 人脈バンザイ!

【ふたりがいるので《人脈》です!】君たちの言いたいことはわかっている。

【大河】 ……せっかくなので感情修正を下さいませんか!(ねんのため)>真子さん

【真子】 はーい感情修正ぽーい!

【大河】 ありがとう!

【大河】 2D6+1>=5 (判定:人脈)

【サイコロ】(ころころ):(2D6+1>=5) → 3[1,2]+1 → 4 → 失敗

【大河】 おいいい

【真子】 じんつうがんは?

【大河】 じ、神通丸!

【真子】 よしっ!

【大河】 2D6+1>=5 (判定:人脈)修正値は引き継ぎのはず

【サイコロ】(ころころ):(2D6+1>=5) → 11[5,6]+1 → 12 → 成功

【大河】 その間取ろうよ!?

【GM】 えーっとでは、イワサキさん以外か……

【大河】 そうなりますね!

 もちろん調べたのは『麦藁 すいか』の【秘密】だ。感情共有によりイワサキ以外が獲得したすいかの【秘密】は以下のような内容だった。

NPC2『麦藁 すいか』の秘密

あなたは≪歌姫≫だ。

一般人ではあるが、神器のかけらをその身に宿し、人だけではなく妖魔まで虜にする『歌声』を宿していたため、御斎学園のシノビたちの保 護を受けていた。

既に殺害されているが、その『歌声』とともに残存意識は現世に留まり、「夏草」の封印を続けている。

あなたの使命は、「自分を殺したやつをひどい目に遭わせる(使命を未達成にさせる)」ことである。

【大河】 げっとしました。なんとなくの構造は見えてきたな……!

【真子】 だね……!

【大河】 ……で。あの場所で、その肝心のコレを目視してみるわけですが……(秘密に抵触するため具体的な描写ができない)!

【真子】 「……」手が、震えつつも。しばし手を合わせて。

【GM】 では、掘り返してみると、そこにあったのは――焼かれて骨だけ残った死体だ。

【きさらな】 えええええ>表

【とろ】 おお。

【とろ】 あとはまぁ、見守ろう。

【きさらな】 感想:ゆるふわ #とは

【とろ】 せみころはゆるふわだよっ☆

【大河】 掘り起こして見つけた。『焼かれて骨だけ残った死体』。

【大河】 「……どういう、ことだ」スコップを地面に突き立てて。本当は分かる。理解しているのだが、理解を拒む。「……つまり」

【大河】 震えて。「……マジかよ……」膝を突く。常識がガラガラと音を立てて崩れゆく。

【真子】 「……大河」手を下ろし、骨を見下ろして。「……あなたの常識は、〝此処〟じゃ通じないわ」肩に手を置き。

【真子】 黙ってただ、訝しげな目で骨と大河を見ていた。

【GM/とんぼ】 「どういう、こと……」とその死体を見てとんぼはそういって絶句してるかんじかな。

【大河】 「そう、みたいだな」乾いた声で真子に答える。「……俺は怖かったんだ」自分で踏み出す勇気はなかったけれど、裁いて欲しかった。そうして精神の平穏を取り戻したかった。だが。これは。「……見りゃ分かる。誰かが”盗んだ”。……そういうことだな?」立ち上がって2人を見据えて、

【大河】 腰を折り、頭を下げる。「……ごめんなさい。そして、ありがとう」……とくに、真子には迷惑ばかりをかけた。

【GM/とんぼ】 「そうみたいね、私からもごめんなさい。巻き込んでしまったのは、真子」

【真子】 「……二人ともいいのよ。此れで私も色々分かったわ……」二人を手でまあまあ、しながら。

【真子】 「……はぁ、本当に、ライブが近い時位は休ませてほしいものね。とんぼも、そして観客のあなたも」気丈な様子で微笑んでみせる。「これじゃ、私が忍びみたいじゃない」ぼそり。

【なごみ】 忍びの家がいやになってライブとかで現実逃避してるのに逃避先がこれという。

【よはん】 大河とトンボが駄目駄目ですから相対的に……

【きさらな】 運命が追いかけてきてる>忍

【とろ】 忍の世界からは逃れられない。

【なごみ】 歌のことで追い詰められてるのに……

【真子】 「……さ、それを早いところ埋めて、喫茶店にでも行きましょう?」と二人の肩をぽん、と叩いた。

【大河】 ぽんと叩かれても、顔を上げず。「……あいつは今でも恨んでる。それは俺の問題だ。それはそれでいい。だけど」顔を上げて、ふたりをみる。「欲しいものが、あるだろう。やりたいことも」なら。

【大河】 礼でも罪滅ぼしでも、なんでもいい。「……俺に、手伝わせて欲しい。バンドも、この件も」真子を見る。

【大河】 それと「死体を埋めた場所」の情報を、真子ととんぼに譲渡します(宣言)。

【GM】 (ちなみに通常シーンでは受け渡しは不可です)

【真子】 「……じゃ、ライブに来て頂戴?」敢えて、笑顔のままで。「あと、この件の事は……貴方も当事者でしょう?なら、関わらない手がないんじゃないかしら?」

【真子】 「さ、早くしましょう。日が暮れるわよ?」大河の背をぽん、と押して作業にとりかかろうと。

【GM】 ではシーン終了かな、ありがとうございました!

【とろ】 どうでもいいが、不知火って燃えるんだろうか。

【不知火】死体から出る燐で炎を操る小流派。イワサキの所属する流派だ。

【なごみ】 それって、不知火の人が燃えるかってはなし?

【とろ】 ういす。死んだ後火葬できんの? っていう。意識してないと火操れないなら燃えるんだろうか。

【なごみ】 燃えるとおもう。

【とろ】 なるほどなー。

【GMげーじ】 死んでしのびパワーぬければもえるんかなーとか。

【きさらな】 もしくは里の裏には先祖代々の土饅頭が……

【よはん】 忍者は肉体的には普通ですからね。機忍とか隠忍とかはいますけど。

【とろ】 ほむほむ。

【GMげーじ】 不知火を弔えるのは同じ不知火だけなのかなーとかも? 火葬でって言う話ですが。

【とろ】 そして魂を燃やして次の世代の力として受け継がれるんですねわかります。

【きさらな】 なるほどー、より高位の不知火なら。

【よはん】 ラクシアのドワーフを思い出す話。

【なごみ】 不知火を弔う葬儀屋的な不知火がいそう。

【きさらな】 かっこいい! むむう。想像がつくようなつかないような。

【とろ】 PC3はゆるふわ枠(ほのぼの)

【きさらな】 いやうん、死体が出てくるとは思ってなかったですね……(ゆるふわ)

【とろ】 え、冒頭から死体奴出てたじゃないですかやだなぁあはは←

【きさらな】 ああ……(「表の顔:野晒しの死体」を見ながら)

【よはん】 正直イワサキさんにはずっとドキドキしていててな……!

【GMげーじ】 こんなたくましく生きてる死体があるか!

【とろ】 www

【きさらな】 いやあ、波乱のシーンであった。

【よはん】 いやーこれ誰かと一緒にやりたかったんですよねー真子ありがとう!

【なごみ】 いえいえ!

【きさらな】 ゆるふわラノベことせみころ、成田ってまいりました

【よはん】 成田感ある。

【成田】ライトノベル作家・成田良悟氏のこと。代表作は「バッカーノ!」「デュラララ!!」。

【GM】 では、最後。イワサキさんのシーンですが。

夜だって? 知るか! 俺たちは歌う!

第二サイクル:イワサキ

【GM】 人質の効果使おう。

【GM】 ちょうど、大河さんの居所も、不忍の効果で手に入れてることですし、

【GM】 『大河さんから、「死体を埋めた場所」の情報を奪ってくる』かな。通常受け渡しが不可の情報となるので、戦闘を挑んでもらうことになるのですが。

【GM】 そうですね。直感か、大河さんならなんかこう知ってんじゃないのというあれがね(ろくろ)。

【GM】 人質の使い方(指定の仕方)ってこんなんでいいんですかね(なれてない)。

【よはん】 あっここでか!

【とろ】 うわぁ温情だぁ。

【きさらな】 ひとじち!

【なごみ】 表、もしかして……

【とろ】 戦闘きたー!

【よはん】 よかろう。これもPC1のさだめである。

【きさらな】 きたああああ

【なごみ】 きたー!

【イワサキ】 了解です。取り敢えずシーン表振るますー。

【イワサキ】 SSST

【サイコロ】(ころころ):駅前シーン表(2[2]) → 地下道。北口と南口をつなぐ地下通路には、若者の演奏行為にちょうどいい広場が設けられている。主な聴衆は、通路側で集落を成しているホームレスの皆さんだ。

【イワサキ】 イワサキは路上ライブを終え、月下奏の演奏を聴くために地下道へと足を運んでいた。

【イワサキ】 しかし、初めてここでいつもは練習している時間。

【イワサキ】 初めて合った時間帯、いつもは練習している時間帯である筈のメンバーは誰もいなかった。

【イワサキ】 「今日はライブ会場の方で設営とかやってんのかな……」

【イワサキ】 拍子抜け、正直少しがっかりしていた。それでももしかしたら時間が遅くなったのかも、とその場所で時間を潰すことにした。

【イワサキ】 天の抜けた場所で歌うのとは違い、狭い通路で歌う声は反響し、いつもより上手く歌えているような感じがする。

【イワサキ】 「――ここから歩き出す、すべての魂に神の祝福よあれ~♪」

【イワサキ】 何曲か歌い終わり、しかしやはり現れる様子はない。「ふぅ……帰ろうか……」溜息を一つ。陽が落ちかけている頃、待ち人ではなかったが、

【よはん】 イワサキさんが寂しそうな雰囲気……

【なごみ】 イワサキさん……ごめんね……

【きさらな】 この街が俺のステージだ!

【なごみ】 イワサキさんは楽しく歌えて良いなあ。と、真子がみています。

【よはん】【きさらな】 追い詰められている……!

【GMげーじ】 PC4いいよね……秘密。

【なごみ】 声が嫌いな理由を考えるの楽しかったです。

【なごみ】 そしてこのポジションくれてありがとう。楽しい。

【イワサキ】 見た事のある姿を見つけた。すれ違った。

【大河】 「とん……イワサキ?」”男らしさ”とプリントされたTシャツ。ジーンズは土に汚れている。おおぶりのスコップを肩に担いで、俺は家路を歩いていた。

【大河】 ふらふらと、その声のする方へと歩く。透き通るような歌声――

【イワサキ】 「……あー、えっと。……タイガ? だっけ」

【イワサキ】 汚れた姿を不審に思い眉をひそめる。

【イワサキ】 「どこ行ってたんだ」

【イワサキ】 とうとうタイガもホームレスになったのか? と冗談まじりに笑おうと思っていたのだが、

【大河】 答えにつまる。

【大河】 「――ちょっと、な」まだうまく自分の中でも消化できていない。

【大河】 冗談で返すには、重い問いで、

【イワサキ】 「そっか、なら聞かない。歌おう。一緒にさ」

【イワサキ】 PC1:猫屋敷 大河さんに戦闘を挑みます。

【とろ】 そのまま二人きりの路上ライブ(戦闘)へ突入します←

【きさらな】 タイマンならぬ対バン。

【よはん】 ライブだった!?

【GMげーじ】 ライブバトル!

【なごみ】 いい戦闘演出だなあ。

【GMげーじ】 ゲリラライブ!

【きさらな】 ゲリラライブ!

【GM】 はーい! では乱入する人いるかな?

【真子】 乱入しません。

【むぐり】 なしですっ。

【GM】 はーいではとんぼもしないんで、ぷろっとおねがいします。

路上ライブ!

【イワサキ】 おk。ぷろっとできました。

【大河】 プロットしました!

【GM】 では、公開どうぞ!

VELOCITY SYSTEM
死地
大河イワサキ

【大河】 !?

【GM】 ぷろっと2:大河、イワサキ

【なごみ】 あーっといきなり同時攻撃だーっ!

【よはん】 まさかいきなり一致するとは!?

【とろ】 読むよ。(にやり

【きさらな】 超接近戦……!

【GM】 行動順は1d100高いほうからお願いします。

【大河】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 47

【イワサキ】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 47

【大河】 ちょwwwww

【GMげーじ】 1d100だったぞ!!!!!!!

【よはん】 1d100で一致とかどんだけ

【イワサキ】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 39

【大河】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 62

【大河】 ではこちらから!

【GM】 では、大河さんからで(おなか抱えて笑いながら)

【大河】 急に何を、とおもったが。(――いいかもな。こういうのも)考えることはおおい。けれども、今は一歩前に進めた気がする。

【イワサキ】 どぞ

【大河】 「いいぜ。カラオケで鍛えた現代っ子舐めんなよ!」

【大河】 【怪鳥】でイワサキを攻撃します。

【きさらな】 つい怪鳥音というワードが脳裏に。

【よはん】 クケー!>怪鳥音

【よはん】 演出をもうちょっとかこうとおもったがぱっとでてきませんでした! これ歌ってるでいいんですよね!?

【とろ】 踊ってもいいよ?(そうじゃない)

【きさらな】 きっとシャウトが通じたんですよ!

【よはん】 大河が歌ってるイメージなかったが何か考えておこう。

【大河】 2D6>=5 (判定:登術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功

【イワサキ】 避けるよー

【イワサキ】 2D6>=10 (判定:隠蔽術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=10) → 8[3,5] → 8 → 失敗

【イワサキ】 接近戦1か。

【大河】 ダメージの適応はそちらの攻撃の後ですが、だめーじ箇所の1d6振りますね。

【大河】 1d6

【サイコロ】(ころころ):(1D6) → 2

【大河】 体術!

【イワサキ】 体術!

【大河】 行動以上! 同時行動なのでそっちの攻撃が当たれば同時脱落だ! 来い!

【イワサキ】 接近戦攻撃いきますー。

【イワサキ】 「良いシャウト持ってんじゃん! もっともっと熱くいこう!」きらきら笑顔でジャンプかまし

【イワサキ】 2D6>=5 (判定:火術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功

【イワサキ】 ふたりは演出修正いれてもいいのよ?

【真子】 演出修正入れます! 大河の歌声が一瞬イワサキさんのそれを上回る。回避に+1!

【大河】 おおお、ありがとうございます!

【大河】 (……くそ)こいつ、楽しそうだ。眩しい笑顔を見て、そう思う。

【大河】 「言ってくれるぜ。こっちも――負けて――られるかよ!」

【大河】 俺はもう負けない。

【大河】 誰かに負けることは、この先もずっとあるだろうが――もう、自分には、決して!

【大河】 2D6+1>=10 (判定:遁走術) しかし判定は《遁走術》からであった。

【サイコロ】(ころころ):(2D6+1>=10) → 6[1,5]+1 → 7 → 失敗

【大河】 駄目でした!!!

【大河】 クロスカウンター!

【イワサキ】 んー、ダメージを与えない選択をとっても良いかしら……。

【大河】 なん……だと……。

【GM】 うーん。

【GM】 (今回出した人質の指示に外れるんじゃないかと悩んでいる、が、この場合もうイワサキさんは落ちる事が確定してる)

【GM】 (よって『大河さんから、「死体を埋めた場所」の情報を奪ってくる』は達成しようとしたけど不可能に既になってる)

【GM】 (接近戦攻撃は「目標に接近戦ダメージを1点”与えることが出来る”」)

【GM】 (可能効果として読んでいいかな。これ。与える。じゃないし)

【GM】 いいよ>ダメージを与えない選択

【イワサキ】 ありがとうございます!

【イワサキ】 それじゃ、体術にダメージ受けて脱落します。

【イワサキ】 「お腹が空っぽでも気にしないでいた――」

【イワサキ】 と、イワサキのお腹からぐぅと音が。

【イワサキ】 赤面するイワサキ。

【イワサキ】 「あっはは……、ごめん。アタシが水差した」バツがわるそうに頭をがしがしとかき。

【イワサキ】 途中からもう一度演奏を始める雰囲気ではないと、イワサキは想い。

【イワサキ】 「今歌ってた曲なんだけどさ、私が目覚めてから最初に作った曲でさ」

【なごみ】 イワサキさんかわいい。

【よはん】 赤面するイワサキさん……これがギャップ萌えの力……!

【きさらな】 KAWAII!

【なごみ】 かわいい!

【なごみ】 実は:真子はツンデレの予定でした。今はそんなところ微塵もないけど!

【きさらな】 仮面が外れて素直になる系の……?>ツンデレ

【なごみ】 秘密が知れたら繊細なところをちょこちょこ出していこうかとおもってました。

【よはん】 たしかに繊細だよねーこのひみつ。

【大河】 改めて先に宣言。

【大河】 戦果としてイワサキの【秘密】を抜きます。で、ちょっとロール返し。

【大河】 急にイワサキのヤツが声量を落とした、と思ったら、

【大河】 「また食ってねえのか!」くそ、こいつはどこまで。「……いや」

【大河】 俺も、似たようなもんか。言えたもんじゃない。

【大河】 しょうがねえ、俺んちで冷凍でも食うか、と言いだそうとしたとき、話しだした。耳を傾ける。「さっきのか……目覚めて、から?」

【イワサキ】 「あぁ、うん。アタシここが天国だか地獄なんだかなんだろうなーって思っててさ。その前のことはよく覚えてなくて、でもイワサキって名乗る名前があって、ギターがあって、そんで無性に歌いたいって気持ちがあって」

【イワサキ】 「ずっと、ずっと歌ってたんだ。本当にぶっ倒れるまでさ。カナカナ老が『テメエは馬鹿か』って、慌てて水ぶっかけてくれてさ」

【イワサキ】 「そんで、カナカナ老に聞いたんだ。『天国でも腹は減るんだ、知らなかったよ』って」

【イワサキ】 「そしたら、『テメェはちゃんと生きてるじゃねえか』って、笑っちゃうだろ?それでなんも知らないアタシに世話焼いてくれてさ、アタシに生き方教えてくれたんだ」

【きさらな】 お……おお?>イワサキさん

【よはん】 あああやっぱりなあああ

【なごみ】 ふむ、これはちょっとイワサキさんの居所ほしいな。

【なごみ】 でも3サイクル目か……3サイクル目か……(頭を抱えて)

【よはん】 生き方を教える:せめて働き方も一緒に

【GMげーじ】 ロッカーとしての生き方をおしえたよ。

【きさらな】 ロックだ……

【GMげーじ】 それでもまず自分から稼ごうとするPC2が初なんだよ! よ!(過去の略奪貴族とか野生のお嬢様を見ながら)

【よはん】 これまでのPC2……(顔覆い)

【なごみ】 何で高貴な人ばっかり!? 貴族やらお嬢様やら。

【きさらな】 野生のお嬢様……とは。

【よはん】 ポケモンにでてきそう。

【イワサキ】 「で、最初の話に戻るんだけど、その時感じた事をそのままに作った曲がこれなんだ」

【イワサキ】 「思い出語りみたいに話したけどまぁ一週間もたってないんでなんだけど。たはは音楽で食っていけるようになったら改めて恩返しするつもりだからさ、……まぁ、タイガにも少し」

【イワサキ】 「うん、タイガは恩人……だからさ」

【GM】 では、イワサキさんの【秘密】をはるよ、全公開。

PC2『イワサキ』の秘密

あなたは自分が何者なのかも、何をするべきなのかもよくわかっていない。

3日前の夜、どこかの土の中から這い出てきたことはうっすらと覚えているのだが……

あの場所に戻れれば、何か思い出せるかもしれない。

あなたは、該当の場所に辿りつけば、『PC2の本当の秘密』に対して調査判定を試みることができる。

【大河】 あああああ。ああああ。や、やややややっぱり(吐血)

【よはん】 だよねーーーーーーー!

【よはん】 これどうするかなあ……

【なごみ】 これ本当にどうしようかなあ……

【GMげーじ】 このハンドアウトに人質ってみたのですごく悩んだんですよ! どうつかえばいいかって!

【きさらな】 該当の場所に辿りつけば、か……

【なごみ】 手番が足りなくなってきました。

【とろ】 いや、ほんとスンマセンありがとうございます>人<

【なごみ】 私、これどうしよう……手番……。

【大河】 ――半年前。いや、3日前の俺であれば、この話を一笑に付したことだろう。

【大河】 「イワサキ、おまえ」

【大河】 今の俺には信じられる。そして、わかる。

【大河】 「……恩人なんてもんじゃねえよ」 俺は、俺から逃げない。そう決めたんだ。だから。 

【大河】 「おまえに言わなきゃいけないことがある――んだが、そのまえに」 「うち来いよ。飯でも食うべ」

【大河】 「――いい曲だったぜ、本当にな」

【イワサキ】 きょとんとして「あ、ありがと」と照れ笑いする。顔が赤いのは夕日が差し込んでいるせいだろう、きっと。

【イワサキ】 そんな感じでシーン締めでおねがいしますー。

【GM】 ありがとうございましたー! 遅くなりましたが、本日はここまでという形で

【GM】 おっつかれさまでした、また次回お願いします!

【大河】 ありがとうございました! 長引く原因となって申し訳ございません……でも楽しい……(ばたり

【真子】 おつかれさまでした!

【大河】 おつかれさまでした!

【イワサキ】 おつかれさまでしたー!

【むぐり】 おつかれさまでしたー 長引いたのは私も同じでして でも楽しい(ばたり)

【イワサキ】 楽しい!

【大河】 楽しい! イワサキの秘密! そうだよねーだよねー!

【よはん】 この場で言わない:戦闘シーンでは譲渡できない

【GMげーじ】 ですね。

【なごみ】 戦果でないと譲渡できないものね。

【よはん】 悩ましいといったな! アレは嘘だ! やることは決まった! 決まったぞジョジョオオオオ!

【きさらな】 殴り合ってなにやら深まったようす。

【GMげーじ】 しかしつぎ、とんぼどー動かすかな、たーこさんにログ見てもらってお伺いを……

【GMげーじ】 (訳:マニュアルどーりに動くのが不自然)

【なごみ】 とんぼさんの動きによっては私がめっちゃ助かるのですが……どうなるんだろうなあ。

【とろ】 マニュアルなんて捨ててかかってこいよぉ!(震え声)

【きさらな】 ぱちぱちー!

【よはん】 おつかれさまでした! バンド勝負という機転のおかげでいっきに爽やかになったすごい。

【GMげーじ】 わーい!ありがとうございましたー! 青春!

【きさらな】 ロック!! になりましたねー

【よはん】 ロック!

【なごみ】 ロック! だけどこっからどーしよ。

くーるがーると共犯関係

【GM】 皆様お集まりいただきありがとうございます。

【GM】 本日もせみころやっていきたいと思います、よろしくおねがいしまーす!

【真子】 よろしくお願いします!

【大河】 よろしくお願いします!

【イワサキ】 よろしくおねがいしまーす!

【むぐり】 よろしくおねがいしまーす!

【GM】 では前回、2サイクル目が終わってまして、最後の3サイクル目に入っていきたいと思います。

【GM】 とんぼはもう、大河さんと感情結べばいいんじゃないかなと思いました。

【GM】 日をまたぐか否かが問題です。まあそのままでいいや。

【大河】 はーいシーンには登場しますよ!

【きさらな】 ハーレムラノベの構造……(笑い)

【よはん】 どうなんでしょうねこれ!?(自分の秘密を見ながら)

【とろ】 クライマックス勝ってタイガさんに愛情を受け付ければ勝ちだ!(違う)

【よはん】 あ、そうか。1サイクル1日か。

【GMげーじ】 時系列すこしもどってイワサキさんとのロック勝負の前にするか、どうかですね。

【よはん】 ああ、なるほど! それも良いですね。例のスタンド・バイ・ミーの後か。

【GMげーじ】 ですかねー(シーン表みながら)

【きさらな】 夏休みの初日も暮れ加減、散々な始まりを迎えた僕らの夏は――(ラノベっぽいキャッチ)

【そんなわけで】時刻はやや遡る!

第三サイクル:麦藁 とんぼ

【GM】 SSST

【サイコロ】(ころころ):駅前シーン表(4[4]) → 路地裏。シャッター店舗やビルの落書きにまぎれて、祠や神社が散見される。地方都市の中心部には、意外と史跡が多いのだ。

【GM】 時系列的に、大河さんのシーンの後、イワサキさんのシーンの前って感じです。

【GM】 あの場所からの帰り道ってかんじ。

【GM】 そうだな。帰り道的に先に真子さんとは別れたってことにしよう。

【大河】 了解です。7/23(水)、ふたりで夕陽を背負い、スコップ担いで帰路を歩いてる感じですね。

【GM】 ですです。

【GM/とんぼ】 「一昨日見た時の印象だと、貴方がこんな事に自分から向き合おうとするだなんて思わなかったわ」

【GM/とんぼ】 と真子さんが先に別れててから、口を開いてなかった(それまでもそこまで開いていなかったけど)が唐突に、ぽつりと言いだした。

【大河】 「かもな」実際のところ一昨日の俺はといえば、布団をかぶって震えて、腹が減ったので外に渋々出ただけだった。「俺も意外だ」泥に塗れた手を閉じたり開いたりする。

【大河】 空を見上げる。ビルから覗く空の青さは端に追いやられつつあって、オレンジ色に染まっている。

【大河】 きっかけは、そう。なんだったろうか。

【大河】 「……おまえは、さ」 「あいつの、すいかのことは、どう思ってたんだ」 切り込んでみる。

【GM/とんぼ】 「――別段、特別どうこうっていう感情はなかったかしら。特にあっちから積極的にかかわってくることもなかったし、逆も然りって感じよ」

【GM/とんぼ】 「あっちは私に興味なんてなかっただろうし」

【大河】 「そう、か」 ずっと家族だと思っていた。だから俺は恨まれて当然だろう、って。 「……俺は、どこかで期待していたんだ」 誰かが裁いてくれるのを。止まった俺を動かしてくれるだろう、と。それはある日突然、部屋の扉が叩かれて、ジャケットなりなんなり被せられて連行される形をイメージしていた。

【大河】 ――でも違った。ぜんぜん想像と違ったんだ。だれかがなにかしてくれるなんて甘かった。だから俺は、こうしている。

【よはん】 くーる……!

【きさらな】 くーるがーる!

【とろ】 やはりむぐりちゃんが看守…!>ある日ドアを叩かれて

【きさらな】 ある日突然買い物袋をひったくられて豚足を奪い合うことに……

【きさらな】 教団の施設に閉じ込められるんですか! めっちゃ怖いじゃないですかー!>看守

【とろ】 いけにえじゃー! どこどこどこー!

【よはん】 とんぼさんの【秘密】を見た時の衝撃たるや。

【なごみ】 私は大河さんの【秘密】見た後だったので衝撃が薄かった。

【とろ】 セカンドインパクトかな?

【きさらな】 その日人類は思い出した――(違う)

【とろ】 イェ―――――ガ―――――――!

【大河】 「……あああ!!」ぶんぶんと頭をふる。「畜生! 正直に言ってやる。もっと恨んでくれたほうが、すっきりしたに違いないぜ!」

【GM/とんぼ】 その様子を見て、少し笑うかな。

【GM/とんぼ】 「ごめんなさいね。期待に添えなくて」

【GM】 というやりとりしつつ本音っぽい? 感じでお互いはなしたっぽいし《伝達術》で感情判定を大河さんとしよう。

【GM/とんぼ】 2D6>=5 (判定:伝達術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功

【GM】 よしよし。

【GM/とんぼ】 ET

【サイコロ】(ころころ):感情表(2) → 友情(プラス)/怒り(マイナス)

【大河】 ET 感情表

【サイコロ】(ころころ):感情表(2) → 友情(プラス)/怒り(マイナス)

【大河】 ユウジョウ!

【GM】 友情とるよ。ユウジョウ!

【大河】 「無茶言ってることくれーわかってるよ、悪いのはこっちだ。変な期待押し付けてさ」頬を掻いて目を逸らす。

【大河】 「……真子にも言ったが、できることはやるよ。それが落とし前ってやつだからな」

【GM/とんぼ】 「そう言ってくれて、とても助かるわ。正直、どうしようかとも思っていたから」

【GM/とんぼ】 「元々は巻き込むつもりもなかったのだけどね。これじゃあ共犯って感じになるのかしら」と冗談を言う感じに。

【大河】 「共犯ね――」 文字通りだ。これ以上なく。 「共犯、そうかもな」つられて、くすっと笑う。誤魔化しでしかないのは分かっているけれども、お互い抱えているものがすこしでも和らぐなら……悪くはないのかも、しれない。

【きさらな】 この卓わりとみんなギリギリのダイスロールな気がせぬでも。

【よはん】 ふう(安堵の息)

【なごみ】 互いに友情!

【とろ】 友情……案外クールに見えて心は熱い感じだった。

【よはん】 ここで愛情事故が起きたらこじれるところであった感情判定怖い。

【きさらな】 これで女性キャラ全員とフラグが立ちましたね!(違う)

【とろ】 チッ!(盛大に舌打ち)

【きさらな】 罪悪感にさいなまれつつ愛していた!>愛情事故

【とろ】 愛情事故!(くださいのぽーず)

【なごみ】 大河さんとのフラグときいて(がたっ)

【きさらな】 チキチキヒロインレース!

【よはん】 フラグ……フラグ?

【よはん】 そういえば全員と絡めましたねっ。やった! それはTRPGとしてむしろよいこと!

【よはん】 Q.女性恐怖症どこいった A.そろそろそれどころではない

【きさらな】 より大きな恐怖で小さな恐怖をごまかす……

【GM】 では、こんな感じにマスターシーンを〆させていただきます、ありがとうございました!

【大河】 ありがとうございました!

【きさらな】 せいしゅーん! ユウジョウ!

【きさらな】 ぱちぱちー!

【GMげーじ】 とんぼロールするの楽しいぞこれ。

【とろ】 良いことやったー! ひゅー!

【よはん】 NPCにはGMの趣味をぶちこむもの!!

【とろ】 あるあるさん。

【きさらな】 あるあるさん。

【GM】 ではお次は、大河さんのしーんかな。

7/24(木)ライブ当日

【大河】 はーい。では翌日の7/24(木)、ライブ当日の朝方か……やることは決まっていますが演出は白紙だな。

【よはん】 昨日の夜イワサキと食事して、翌朝……集合場所としては家かライブハウスがいいか。

【なごみ】 ですね。家なら立ち寄れるしライブハウスならいろいろ手伝いつつ話に参加できる。

【よはん】 【ゆるぼ】シーンセッティング希望 全員に関わることだし容赦なく助けを求めるぜ!

【きさらな】 ライブハウスで月下奏メンバーがリハ中ー、とか?

【とろ】 ライブ会場前へバスで移動してきた。会場前でビラ配りしとる。

【なごみ】 では私がリハするー

【よはん】 じゃあイワサキと一緒にライブハウスに訪れたことにしましょう。

【きさらな】 もしくは「いっしょに行きませんかっ」て私がピンポンする。

【きさらな】 遅かったなw ではリハ中でー

【よはん】 あ、じゃあむぐりも遭遇した感じにしましょう。

【きさらな】 そんな感じでおねがいですっ。

【GM】 はーいでは、

けどよ、もしかしたら、おまえを

第三サイクル:猫屋敷 大河

【大河】 とりあえず何も考えずにシーン表を振ります!

【大河】 SSST 駅前シーン表

【サイコロ】(ころころ):駅前シーン表(1[1]) → 表通り。路線バスが行き交い、怪しい街宣車やビラ配りが華を添える。夜になれば、居酒屋の灯りが一斉にともるだろう。

【大河】 今日は月下奏のライブ当日だ。

【大河】 イワサキ・むぐり(遭遇した。目的は同じらしい)と一緒にバスを乗り継いで、会場へと向かう。

【大河】 開場までまだ時間があるにも関わらず、ずいぶんと活気づいている。控室に、ふたりはいるだろうか――

【むぐり】 「らいぶはうすって初めてですっ」とか言ってる。

【イワサキ】 「正直ライブ会場の場所知らなくてさ、案内してくれて助かったよ」とか言ってる。

【大河】 「そか。いい経験になるな」とむぐりに。ずいぶんと慣れた気がする、とちらちら思いつつ。「ネットで調べりゃ一発だっての……お、ここだな」と、控室を訪れたところにしましょう。真子さんとんぼさんもウェルカム!

【真子】 「あら」ノックの音に、どうぞ、と声をかける。「約束どおり来てくれたのね」笑いかける。少々力なく見えるのは、気のせいだろうか。

【真子】 その服装はすでに和装だが、仮面はつけていない。「……こんなところ見られるの、初めてね」くすくす。

【真子】 あ、マスクはつけてます。

【GM/とんぼ】 「あら、朝から早いのね。まだ随分と時間はあるのに」

【大河】 俺は見たからな……と視線を逸しつつ。「用件が用件だ。土壇場よりは早めの方がいいだろってな。今、大丈夫か?」

【真子】 「ええ、私は大丈夫よ。音のほうのリハーサルまでもうちょっとあるし」と時計を見る。「……もしかして、あの話?」と首をかしげ。

【大河】 頷いて。「こいつに」イワサキのほうを振り返る。「……聞かせたい話があってな」 と、がやがや控室に入っちゃいましょう。

【控室】控え室には真子・とんぼ・大河・イワサキ・むぐりがいる。近くに「月下奏」のメンバー、優・佳奈・さくらもいるだろう。男女比1:7である。

【むぐり】 がやがや。元気のない真子さんに、秘密を思い出してちょっとだけ心配そうな顔をしてるよ。

【イワサキ】 首を傾げ。

【真子】 「……そう」と頷いてから、だいじょうぶよとむぐりに無言で微笑む。

【真子】 「……私から話しても、いいかしら? あなたのこと」と大河に聞くよ。

【大河】 「ああ……」頷いて。「ありがとう」人任せにするのはしのびないが、客観的に話せる自信がない。 どうぞ!

【よはん】 システム的に!!!

【とろ】 システム的にwww

【きさらな】 (システム的に)w

【GMげーじ】 僕は別にシステム的に誰か別の人が渡すなら、演出上自分が喋ったっていうのはアリにする人ですが! まあ内容がないようですしねー

【きさらな】 わくわく!

【よはん】 ひどいひみつですよ!

【真子】 「じゃ、わたしから」とこほん、と一つ咳払いしてから。

【真子】 大河さんの【秘密】公開!

PC1『猫屋敷 大河』の秘密(再掲)

あなたは、3日前、終業式に出席するよう説得に来たクラス委員『麦藁すいか』を口論のはずみで殺害してしまった。

あなたは情報『死体を埋めた場所』を所持している。

【きさらな】 うわーお。想像以上に重い!!!!

【なごみ】 ね、重いでしょう。だからぎゃあっていったんですよ。

【GMげーじ】 青春!

【とろ】 ロック!

【よはん】 この【秘密】を投げつけられてどういうキャラを作ればいいのか私は。

【きさらな】 ラノベとは!!

【とろ】 さすぺんす?

【なごみ】 サスペンス。

【きさらな】【とろ】 おのれたーこ!

【GMげーじ】 成田とか入間人間ってよく人死んでるし?

【とろ】【きさらな】 せやな。

【とろ】 つまり、せみころはラノベだ(どうしてそうなった)。

【よはん】 あっそうだあとNPCの【秘密】も連打しますよ。

【きさらな】 ぜひぜひ!!

【真子】 「……というわけなの」と下を向いて。「えーっと……あなたが探してるものも、そこにあるかも知れないわ」イワサキを見ながら。そういえば名前を聞いてなかった。

【大河】 「俺は人殺しだ」頷いて。覚悟したことだが、こうして大人数を前に話すのは青ざめる。「……罪は精算する。それは、それとして……」イワサキを見つめる。

【イワサキ】 アタシに何の関係が? って感じでキョトーンとしてるよ。「あぁ、アタシは……」名乗ろうとして何故か言葉が出てこない。

【なごみ】 イワサキさんのロールいいなあ。

【きさらな】 きょとーん。

【よはん】 イワサキさんかわいい。

【罪は精算する】事態が事態なので、一体どうするつもりだろうか。考えなしの発言である。

【大河】 「話には続きがある。真子たちと一緒に、死体を確認しにいったときのことだ――」

【大河】 とんぼにも目配せして、いいな? と確認して、とんぼの【秘密】と、NPC2の【秘密】も公開しましょう。

【GM/とんぼ】 とんぼは大河さんに頷いて、

NPC『麦藁 とんぼ』の秘密(再掲)

あなたは麦藁家の令嬢「麦藁すいか」に仕えるため、麦藁家で育てられてきたシノビだ。

 

あなたは、ヒノキミ教団と密かに取引し、ひとつの計画を立てていた。

教団の悲願である大妖魔「夏草」の復活の儀式、その生贄として麦藁すいかを売る代わりに、

儀式によって彼女の魂から得られる神器のかけらを分け前としていただく、というものだ。

しかし、計画の実行を待たず、数日前、目を離していた間に、彼女は姿を消してしまった。

 

この情報を所持しているキャラクターは、『麦藁すいか』に対する情報判定に挑戦できる。

NPC2『麦藁 すいか』

いいんちょ。

NPC2『麦藁 すいか』の秘密(再掲)

あなたは≪歌姫≫だ。

一般人ではあるが、神器のかけらをその身に宿し、人だけではなく妖魔まで虜にする『歌声』を宿していたため、御斎学園のシノビたちの保護を受けていた。

 

既に殺害されているが、その『歌声』とともに残存意識は現世に留まり、「夏草」の封印を続けている。

あなたの使命は、「自分を殺したやつをひどい目に遭わせる(使命を未達成にさせる)」ことである。

【きさらな】 うわーお!! 優等生の裏の顔!!

【なごみ】 とんぼさんすごいよね……すいかさんもすごいんだけどさ。

【よはん】 家族の仇みたいなの想像するじゃん?(じゃん?

【なごみ】 サスペンスというかホラーですわこれ

【とろ】 あ、これ公開されちゃうんだ?!

【よはん】      あ、そうか。これでトリガーになってしまったら

【なごみ】 あ、そうだった。

【きさらな】 わお。

【よはん】 しまったな。イワサキさんには選択の機会を残したかったんだがどうなるだろう……。

【GM】 以上でつ。雑談がざわついてるけど、特に何も起きないよ?

【よはん】 あっみたいですよかった。

【とろ】 おぉ、よかった。

【きさらな】 せーふ!

【なごみ】 せーふ!

【大河】 「……こういうこと、だ。なあ、イワサキ。俺、は……」

【大河】 膝に置いた手が震える。……恩人とおまえはいった。けどよ、もしかしたら、「おまえ、を……」

【イワサキ】 「なぁ、タイガが人を殺したのは分かった。トンボが実はそいつを裏切っていた事も分かった。でもさ、それを聞いてアタシに何をしろって言うんだ?」

【イワサキ】 「そりゃ辛かったなって言ってやることは出来るけどさ。アタシに一体何の関係があるんだ?」こいつら何言ってんのって感じで。

【真子】 「……」固い表情だったのが、ふっとほほえんで。「……だ、そうよ。ごめんね。こんな話して」ぽんぽん、とイワサキの肩をたたく。

【真子】 だ、そうよ、ってのは大河さんに。

【大河】 イワサキの言葉。真子の視線。……いいの、だろうか。状況は一致している気が、する。それとも、俺の考えすぎなのだろうか。

【むぐり】 はらはらした顔で見守ってたのが、真子さんの肩ぽんでちょっと安心した顔に。

【大河】 「……そうか。なら、いいさ。変な話、悪かったよ。むぐりも、ごめんな」ぐりぐり。

【大河】 「俺は〈歌声〉を探そうと思ってる。この件での詫びもあるし、心の整理もしたい。手に入ったら真子にでもやるつもりだ」

【大河】 言いたかったのはそれだけだ。のびひとつ、声をつとめて明るく。「ついでに今日は裏方でも手伝おうとおもってよ。イワサキ、おまえはどうする?」

【大河】 といって、エー長引きましたのでここで《人脈》でイワサキに感情判定をしましょう。

【イワサキ】 「アタシは――」

【大河】 2D6>=5 (判定:人脈)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功

【大河】 成功。感情表振ります。

【大河】 ET 感情表

【サイコロ】(ころころ):感情表(4) → 忠誠(プラス)/侮蔑(マイナス)

【イワサキ】 ET

【サイコロ】(ころころ):感情表(2) → 友情(プラス)/怒り(マイナス)

【イワサキ】 友情だろう。

【大河】 忠誠!

【とろ】 謎の罪悪感からなんとかしてやりたさの募る忠誠もらいました。

【よはん】 安心と安全の友情!

【きさらな】 ラノベ主人公に装備されているというフラグ抜け術!

【とろ】 すげえなぁ。一つも愛情出てないなんて。

【よはん】 フラグを立てずに走りぬいてやったぜ! (4回も感情表を振るアレ)

【とろ】 やはりクライマックス勝者が愛情を植えつけることに……(ごごご)

【フラグ抜け術】だってくっついたら物語終わっちゃうじゃん?

【真子】 「……ありがとう」目を細めて、微笑んでみる。それは、二つの意味か。「わたしもいい加減、仮面なしで歌いたいと思ってたところよ」とため息。

【真子】 「設営手伝ってくれるなら助かるわ。ありがとう」と頭を軽く下げた。

【大河】 「ああ」無論、イワサキが何かやる、というのならそれにも力を貸したい、と思う。なんとなくだが、こいつは放っておけない。

【大河】 宣言:イワサキに「例の場所」の情報を譲渡しておきます。

【GM】 はい。

【イワサキ】 「なーにをいつまでも辛気臭い顔してんだ」と、タイガの背中を叩き、「別にそんなことでタイガを変な目で見たりしないって、約束してやるから」な、と。

【GM】 一応、秘匿タブで渡すよ>イワサキさん

【イワサキ】 あ、はいー。

【よはん】 フラグ!>約束

【とろ】 >突然の死<

【きさらな】 このライブが終わったら告白するんだ……!

【真子】 「……あ、そうだ。むぐりちゃん」むぐりちゃんに【居所】渡すよ。「あとで話があるの」と耳打ち。

【イワサキ】 【居所】全員と交換しておきたいですー。どうせライブハウスに一日居るってわかってますしぃ。

【真子】 では交換しておきますー。

【むぐり】 交換交換。

【大河】 はい。では交換を終えたらシーンを閉じます! ありがとうございました!

【GM】 はーい、ありがとうございました!

【GM】 じゃあとんぼもわたしておくよ、【居所】。あ、全員にね。

【GMげーじ】 えーっと【居所】は全員が全員婚ぷでいいんですかね?

【なごみ】 いいですよー。

【とろ】 ですですー。

【よはん】 OK!>こんぷ

【GMげーじ】 婚ぷ?

【よはん】【なごみ】 婚ぷ

【とろ】 式には是非呼んでください(真顔)

【きさらな】 この戦いが終わったら!>婚ぷ

【とろ】 ものすごい速度でフラグが建っていく……!!

【とろ】 こう、あのさ。実は死んでなくね? ヒノキミ教団幹部あたりに八つ当たりできね? とか考えている自分が居る。

【よはん】 ほうほう!

【よはん】 それは……

【よはん】 ロックですね。

【きさらな】 これからーいーっしょーにー あいつをーいーっしょーにー

【よはん】 なぐっりにーいこうかー

【GM】 おつぎどーしましょ。

わたし、夜狐さんの声、好きですっ

【むぐり】 あ、もしよければ真子さんに戦闘いきたいかなーと。

【真子】 わーい一騎打ちだー!

【イワサキ】 いってらっしゃーい(おみおくり)

【大河】 いってらっしゃい!

【GM】 ではむぐりさんのシーン。

第三サイクル:栗色 むぐり

【むぐり】 はーい!

【むぐり】 ではさっきの耳打ちを受けて、楽屋を抜け出し自販機前あたりに向かいましょう。

【むぐり】 ライブハウス裏、ちょっと奥まったあたりの自販機です。

【むぐり】 どことなく心もとない蛍光灯が廊下を照らす中、待ち合わせ場所で、近づく足音に顔をあげます。

【むぐり】 というわけで真子さんどうぞ!

【真子】 「……むぐりちゃん」下駄の音。見ると着物姿の真子が考え込むような顔でたっている。

【真子】 「……ごめんね、いきなり呼び出したりして。あの事、教えてくれたあなたに……私のこと、ちょっと言いたくなっちゃって」へら、と笑い。「馬鹿よね。こんな自分語りなんて」

【むぐり】 「……ううん。そんなこと、ないです」

【むぐり】 すらすら喋るのは得意じゃない。でも、とつとつと言葉をつなぐ。「お話するのは、いいことです。教団でも、そう教わりました」

【真子】 「……そう」と喉を押さえ、ぼそり。

【真子】 「……私の歌、聴いてくれるかしら? こんなマスクごしじゃなくて、本当の声」おもむろに、マスクを剥がす。

【真子】 「……よければ、あなたも口ずさんでくれると嬉しいわね」できるなら、と言って。戦闘突入オーケーです。

【むぐり】 かっこいい! こちらも戦闘突入おっけーですー。

【よはん】 このふたりのペアが私視点だと謎が多いのでわくわく

【とろ】 ほうほう。

【きさらな】 宣戦布告だー!!>マスクはずし

【GM】 はーいでは戦闘です。乱入はないかな?

【GM】 とんぼはあくまで真子さんの意志をそんちょーしますよ。

【真子】 とんぼさんは参加なしでお願いしますー。

【GM】 了解しました。

音は揺れ、心響かせる

【GM】 では、乱入無いようなので、お二方プロットどうぞ、の前にむぐりさんは戦闘を仕掛けた側なので、戦場表を振る権利がありますがどーしましょ?

【むぐり】 んー、せっかくなので振ってみますか?

【むぐり】 BT

【サイコロ】(ころころ):戦場表(3) → 高所:ビルの谷間や樹上、断崖絶壁など。この戦場でファンブルすると1点のダメージを受ける。

【むぐり】 ええと、空中を飛び交う力ある言霊!(こじつけ)

【GM】 ヒャッハ―! 高所だぜー! まあ今回は高度な集中力を要する精神的な戦いですし、乱した時点でアウトっていう感じですかね。凪ったらアウト的な意味だと。

【よはん】 喉を痛める高音……?(オペラが脳裏に浮かぶ)

【きさらな】 ああ高音! いいですねえ! 天上の美声的な!

【よはん】 復讐の炎は地獄のように我が心に燃え……

【よはん】    ……(真顔になった)。

【GM】 では、プロットどうぞ!

VELOCITY SYSTEM
死地
むぐり 真子

【GM】 プロット4からどうぞ!

【真子】 【接近戦攻撃】!

【真子】 2D6>=5 (判定:言霊術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 2[1,1] → 2 → ファンブル

【真子】 じ、じんつうがん!

【GM】 ど、どうぞ(ふるえ)

【真子】 2D6>=5 (判定:言霊術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 11[5,6] → 11 → 成功

【むぐり】 高所こわい!

【よはん】 よりにもよって高所で!w

【とろ】 出だしの音程間違ったけど「は……発声練習……今のは発声練習」で誤魔化したよ!

【きさらな】 KAWAII!w

【GMげーじ】 でもこれごまかせなかったらそのまま憤死ものや、特に音楽たずさわってるし!

【よはん】 神通丸は誇りの対価。

【真子】 「禍呼ぶと 呼ばれた琴に 今はその音聞く者も無く──」静かなアカペラ。しかしその声から、不思議とむぐりに伝わるのは、悲哀。

【真子】 彼女の感情は、言霊を通してダイレクトに伝わる。回避お願い!

【なごみ】 じつは:さっきから裏で歌詞捏造してるよ!

【なごみ】 歌詞っぽい言葉作ってメモ帳に書きまくってる!

【よはん】 すごい!

【とろ】 愉しい!

【むぐり】 はーい! 《憑依術》で9かな。

【むぐり】 2D6=>9

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=9) → 12[6,6] → 12 → スペシャル(生命点1点か変調1つ回復)

【むぐり】 !?

【真子】 !?

【GM】 きさらなさんこわい。

【よはん】 !?!?

【なごみ】 スペった!?

【よはん】 これはひどい(震え声)

【きさらな】 ま、まさかの出目である(震え声)

【むぐり】 ええと、伝わる音に揺さぶられて、自分の中にある何かが揺れるのを感じます。

【むぐり】 それが外に響きだしそうになる。反射だー!

【GM】 ではそのままぷろっと3へ。

【真子】 てばんおわり。つぎむぐりさんー。

【むぐり】 じゃーこちらは【接近戦攻撃】。伝わってくる悲哀に胸をかきむしられて、真子さんの手をぎゅっと握りに行くよ。

【むぐり】 2d6>5

【サイコロ】(ころころ):(2D6>5) → 9[4,5] → 9 → 成功

【真子】 2D6>=6 (判定:遊芸)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=6) → 7[2,5] → 7 → 成功

【真子】 回避成功。その手を握りながら、次の歌詞を口ずさむ。むぐりを見る目は、悲しそうだ。

【むぐり】 きゅっと眉を寄せて、切なそうな顔。次サイクルだ!

【真子】 次ラウンドだー!

【GM】 はーいでは、第二ラウンド、これが最後ですね。プロットどうぞ!

【真子】 プロットしました!

【むぐり】 しました!

VELOCITY SYSTEM
死地
むぐり真子

【むぐり】 距離が近づいた!

【GM】 4:むぐり、真子

【GM】 では1d100で高い順から行動で

【真子】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 46

【むぐり】 1D100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 45

【むぐり】 近い!!

【真子】 じゃあ私から。【接近戦攻撃】。

【真子】 2D6>=5 (判定:言霊術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 5[1,4] → 5 → 成功

【むぐり】 2D6>=9(判定:憑依術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=9) → 8[4,4] → 8 → 失敗

【真子】 むぐりの頭を撫でながら、なお歌を口ずさむ。聞かれることのない琴と、その弾き手の歌。

【むぐり】 それでは私の攻撃いきますー。

【むぐり】 2D6>=5 (判定:くノ一術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功

【真子】 2D6>=6 (判定:遊芸)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=6) → 10[4,6] → 10 → 成功

【真子】 回避成功。

【むぐり】 んではむぐりはほろほろと泣き出します。

【むぐり】 「夜狐さん、――いえ、真子さん? わたし、わたし――」

【むぐり】 こぼれそうななにかを押さえるように、喉に手を当てて――

【むぐり】 ……ということで、【戦果】どぞー。

【真子】 「……!」と目を見開き、慌てて歌をやめてマスクをつける。泣き出したむぐりを抱きしめながら……

【真子】 【戦果】は例のあれ

【GM】 はーい、では例のあれが真子さんに移るよ。

【GM】 むぐりさんはいままで感じてたあれがなくなったかもしれない。

【むぐり】 なにかがつたわったかもしれない!

【例のあれ】ここでプライズ『歌声』がむぐりから真子へ譲渡された。賢明なる読者諸君はすでにお気付きのことと思うが、『歌声』はむぐりが持っていたのだ!

【よはん】 泣いたァー!?

【よはん】 あーやっぱり、そうなのか。

【よはん】 #他にハンドアウトないしな

【きさらな】 #ないしな

【よはん】 とくに介入する余地無く終わってしまったのでイワサキにかまってもらおう。

【とろ】 もふもふ。

【なごみ】 ごめんね大河さん。でもこの情報は渡すわけにはいかんかったんや……

【きさらな】 いかんかったんや……

【よはん】 お、おう? でも皆さんがそういうのなら!

【真子】 「……ごめんね、むぐりちゃん」なでなで。「この曲、新曲なの。マスクなしで歌うには問題がある歌だけど……」ため息をついて。

【真子】 「……私、負の心がそのまま伝わっちゃう声なの。だから歌もまともに歌えなくて、詩を書いてもこうなっちゃって……」ふ、と自嘲気味に笑う。「ごめんね。でも、知っておいてほしかったの」

【真子】 「災いしか齎さない琴が、昔、ここにあったって」

【むぐり】 「でも、」 まだこぼれる涙を拭きながら、むぐりは真子さんの目を見ようとします。

【むぐり】 「でも、伝わりました。……わたし、夜狐さんの声、好きですっ」

【むぐり】 つかえていたものが流れるように、流れる涙をぬぐってしゃんと立ちます。

【むぐり】 「ぜったい、いいライブにしましょう。……夜狐さんが、楽しい、ライブに」

【真子】 「……ええ」と手を離し、微笑む。「……そういってくれたの……あなたが初めてよ」

【真子】 このマスクなしの声が、好きだと。そういってくれたのは。

【NPC/さくら】 「おーいマコー。みんなそろってるよー」遠くから、そんな声。

【真子】 「戻りましょう、むぐりちゃん」

【むぐり】 「はいっ」と返事して。がんばれのガッツポーズ。

【むぐり】 「がんばってください、夜狐さん!」というわけで私は締めですかねー。

【真子】 締め了解! ありがとうございました!

【GM】 はーい、ありがとうございましたー!

【よはん】 ううん、いい話だ……

【とろ】 もふもふ

【きさらな】 ライブ開場前としていい感じの戦闘だったのではあるまいか!(自画自賛)

【GMげーじ】 というかこの卓の戦闘演出きれいでいいよね。

【とろ】 \サイコ―/

【よはん】 いい感じでした! かっこよかった!

それが、アタシの原点だった

【GM】 時間的にどーしましょ。ここできるか。1シーンくらい進めてしまうか。

【真子】 あ、わたしは手番最後でいいですー

【イワサキ】 了解です。どうしますかねぇ。

【GM】 イワサキさんさきいくかんじですかね?

【イワサキ】 ういす。

【GM】 ではでは、

第三サイクル:イワサキ

【イワサキ】 もう明らかになってるからシーン表いいよね。

【GM】 はい。

【イワサキ】 『死体を埋めた場所』のシーンを行います。

【イワサキ】 えと、出来れば全員に参加していただきたい感じ。

【大河】 OK! いつでも登場しますよ!

【むぐり】 いけますー。

【きさらな】 どきどき。

【よはん】 どきどき。

【よはん】 みんな本当に可愛い。

【なごみ】 というかせみころって

【なごみ】 いろんな意味で夏にぴったりですね。【秘密】もほら。

【よはん】 命名則からも感じる揺るぎないコンセプト。

【きさらな】 そして今夏が終わろうとしている!(リアル時間でも)

【よはん】 終わろうとしている! 急に肌寒くなりましたね――

【夏の終わり】本セッションの開始は8月の頭。この会話の時点ではすでに9月中旬だ。テキストセッションは演出に凝れて楽しいがちょっと時間がかかる。

【イワサキ】 「おっけー! チューニングばっちり! 一曲弾かせて……ダメ? ちぇ」ライブハウスで準備の手伝いをしていたイワサキだったが、

【イワサキ】 「あ……れ……?」不意に視界が揺らめく。「ライブで……盛り上がって……今日の路上ライブやって……、なんだろ……アタシ、疲れてんの……か……な……」

【イワサキ】 脳裏には地中から這い出てきた時の風景。

【イワサキ】 ガタンと大きな音がして、「手伝いの子が倒れたぞ!」と誰かが叫び、活気づいていた空気は不穏のものとなる。

【イワサキ】 蝉は一週間しか生きらんないんだって。いつだったか、誰かが言っていた話。

【イワサキ】 あれ……? 今日で、丁度? 一週間……だっけ?

【イワサキ】 嫌だ、アタシはまだ、歌いたいんだ。歌い足りないんだ。

【イワサキ】 私が、『イワサキ』が始まったあの場所に、私は何かを残してきたような気がする。

【イワサキ】 タイガもトンボも……それっぽい話で、アタシは、アタシが混乱してるだけ。そう、きっとそうだ。

【イワサキ】 霞んだ視界のなか、知った顔が傍に駆け寄ってくるのが見えた。顔が分かんないけど、なんとなく分かる。

【大河】 連絡を受けたのか。人ごみを掻き分けて、大河が飛んできましょう。

【大河】 「イワサキ、大丈夫か!」……まただ。くそ。動悸が早くなる。胸元を抑えて、怒ったような表情で大河は告げる。

【大河】 「夏なんだから、無理は駄目だ。絶対に、駄目だ。いいな」一瞬ためらいがちに、けれど意を決して勢い良く腕を通して肩で担ぐ。

【大河】 救急車――いや。今は様子見か。「水分と塩分取って、テントで休もう」テントに向かい、パルプ椅子に座らせる。近くのスタッフ用アイスボックスから、未開封のペットボトルを取り出し、キャップを外して差し出した。「ほら」

【むぐり】 ぱたぱた扇いでみたり。

【真子】 「大河、あの子は……」続いて来た真子は、大河とイワサキを見比べて。「……ほら、私も」と未開封のペットボトルをもう一本。よく冷えたそれを、イワサキの額に当てる。

【よはん】 フラグを立てている……

【きさらな】 フラグが!!

【なごみ】 フラグがたってる!

【よはん】 介抱せねば。

【きさらな】 周りでは気づいて駆け寄ったりしているのでしょうか。

【きさらな】 塩飴だ塩飴ー(熱中症対策)

【よはん】 巨大な葉っぱで(あおぐ)

【きさらな】 南国~(効果音)

【なごみ】 この「歌」っていうキーワードをPC2が使ったのってすごい偶然ですよね。

【GMげーじ】 ですなぁ。

【よはん】 他のPC2は持ち込まなかったみたいですしね――

【きさらな】 ミラクル……!

【フラグ】ここでは男女の恋愛のそれではなく、死亡フラグを指してる。重要人物が唐突に死んでも必然性に欠けるため、こうした下準備が求められるのだ。死亡フラグ職人の朝は早い。

【イワサキ】 イワサキは体から力の抜けた様子で、視点も定まらない。とくとくと、口に注がれる液体に何度か反射的に咽たりするものの。

【イワサキ】 (アタシは何か忘れてる……違う、忘れてるんじゃなくて。『隠されてる』んだ……、アタシ自身が? それとも誰かに?)

【イワサキ】 思考だけは走る。だから精一杯、想う。

【イワサキ】 『アタシはただ、歌いたかったんだ』

【イワサキ】 というわけで、何者かに隠された「PC2の本当の使命」を《隠蔽術》で調査判定するよ!

【GM】 条件は満たしてますしね。どうぞ。

【イワサキ】 わーい! 行きます!

【イワサキ】 2D6>=5 (判定:隠蔽術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗

【大河】 !?

【とろ】 わろた

【きさらな】 エエエエエエ

【よはん】 イワサキさん2回めの。

【よはん】 遁甲符はありません……のこるは兵糧丸です……

【なごみ】 ほんとうにイワサキさん出目大丈夫?

【とろ】 (出目)ダメです(ふるふる)。

【きさらな】 出目が偏る卓こわい……(ふるふる)

【真子】 じ、じんつうがんは……

【イワサキ】 ないです(ふるふる)

【真子】 だれかとんこうふー!

【GM】 えーっと全員参加してほしいって言ってたよね。

【真子】 はい。

【GM/とんぼ】 とんぼからとんこうふってことで。演出は割愛。

【イワサキ】 感情修正貰おうとおもってたの忘れてたorz

【大河】 さすがNPCだぜ!

【むぐり】 よかった……!

【真子】 よかった!

【大河】 では振り直しに感情修正しましょう。

【イワサキ】 うわあありがとうございますうぅぅぅ!!

【むぐり】 わたしも感情修正するよー!

【イワサキ】 感情修正ありがとうございます!! もう一回ふる……振るよ! せーの!

【イワサキ】 2D6>=5 (判定:隠蔽術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功

【イワサキ】 やっったぁぁぁあああ!

【GM】 はーいでは、えーっと情報を手に入れたのがイワサキさんと。

【イワサキ】 公開情報ー!

【イワサキ】 にする。

【真子】 わーい公開情報だー!

【GM】 えーっと。見ないでもう公開情報! でいいのかな?

【GM】 (つうじょうしょりで感情で真子以外にはいくけど)

【むぐり】 こうかーい! ですかね。

【イワサキ】 この際大丈夫(あとのシーン一つしかないですし)

【GM】 OK、では、

PC2『イワサキ』本当の秘密

あなたは、古くからこの地の隠忍たちに信仰されてきた大妖魔≪夏草≫だ。

≪歌姫≫の力によって封印されていたが、彼女の死をもって不完全ながら復活することができた。

しかし、あなたの魂は未だあの≪歌姫≫の『歌声』に魅せられ、縛られている。このままでは元の力を発揮するのも難しいだろう。

 

あなたの真の使命は、「『歌声』を破壊し、完全な復活を遂げる」ことだ。

あなたは、クライマックスフェイズ終了時に『歌声』を所持していれば、その破壊を宣言することができる。

【よはん】 こっちだったァー!

【なごみ】 こっちかーいwwwwwwwww

【とろ】 やっぱりかー

【きさらな】 こっちかーーーーーーー!

【なごみ】 私はこう、すいかのあれかとおもってた。

【よはん】 ……と、思わせといてーですね。良い秘密!

【GMげーじ】 だって掘り返した時に、わざと『焼かれて骨だけ残った死体』って言ったじゃないですか。

【とろ】 ですよねぇ……

【なごみ】 ですよねー不知火ですものねー

【よはん】 ああなるほど……!

【きさらな】 不知火の話してたよーー!

【きさらな】 えっ、ということはこれライブ対決として完璧な構図が出来上がったのでは!?(うっかりしたかもしれない顔)

【とろ】 どういうことなのw

【よはん】 イワサキ「おまえのロックを破壊してやろうか!」 こうですか!

【ライブ対決として完璧な構図】PC2とPC4が『歌声』を求めて争うシナリオの対決構造。PC2のバンドマン設定がなければこうはならなかった。ミラクル!

【とろ】 どうしようなwww

【なごみ】 イワサキさんこの【秘密】どうするのwww

【とろ】 ほんとどうしよw

【GMげーじ】 まあ、そこはお好きに。演出的にはなぜかその這い出てきた時の記憶とその昔の漠然とした記憶が、なぜかみんなの脳裏にも映ったって感じですかね。

【とろ】 うん。よし、さっきむぐりちゃんと真子ちゃんの間でアレをやりとりしてたのがトリガーになったことにしよう。

【大河】 「……おまえ、本当は身体弱いのか?」イワサキを心配そうな顔で覗き込む。泣きそうな顔をしている。というか、泣いている。目が赤い。

【真子】 「……体、弱いなら無理しないほうがいいわよ。ほら、ゆっくり休んで……」心配そうな顔でイワサキの背中を撫でる。

【むぐり】 「お水、飲んだほうがいいですよ? これからライブですし……」おろおろ。

【イワサキ】 『歌』が溢れる。『封印』が力を増す。

【イワサキ】 『神器』はどうやら『歌い手』に渡ったらしい。

【イワサキ】 あの『歌』にずっと惹かれていた。あの子守歌にその身を委ねていた。

【イワサキ】 本質的に『歌』を求め、そうしてアタシは自ら『歌う』事をした。

【むぐり】 ふっと脳裏に浮かんだイワサキさんのビジョンに、一瞬きょとんとして。

【むぐり】 そっと真子さんのほうを見ます。自分の声が、嫌いだと言った真子さん。今まさにライブを控えている真子さん。

【むぐり】 『歌いたかっただけ』。 その声が自分の中の「アレ」に響いて、

【むぐり】 自分の喉を押さえて――さっきのシーンに続く流れが完成、と(自分の演出)。

【イワサキ】 あの〈歌声〉が欲しい――。それが、アタシの原点だった。

 

【イワサキ】 これでシーン締めでおねがいしますー。

【真子】 了解ですー。

【むぐり】 りょーかいですっ

【大河】 了解!

【よはん】 しかし、ホントにこれ、PC1はうっかりすいかを殺しちゃった以外は当事者性ゼロだな! プレイヤー力が試されている!

【GMげーじ】 そうですよ? >PC1

【きさらな】 なるほどゆるふわとはこのこと……!

【よはん】 わーい! わーい……? くそう、がんばる! 正直真子とむぐりとはいまいち絡みきれてない気がするけど!(遅)

【なごみ】 これゆるふわだとおもってかかってたら、シノビガミ過ぎてこう、殴られた感覚。

【きさらな】 (そんじゃライブ対決セッティングしちゃおうかなー)

【GM】 ありがとうございましたー

【GM】 では本日も遅くまでお付き合いありがとうございました!

【真子】 ありがとうございました!

【イワサキ】 ありがとうございましたっ!!

【きさらな】 ぱちぱちー!

【よはん】 おつかれさまでした!

【とろ】 長々とごめんなさいでしたよぅ!><

【なごみ】 いえいえー

【よはん】 いえいえーむしろこれからってかんじが……!

【きさらな】 ナイス演出でしたよう!

【なごみ】 ナイスでした!

【とろ】 わはー><

【よはん】 大河がどう動くかは【秘密】の取得状況とロールによるなこれは……!

【なごみ】 これ、クライマックス発生だなあ。

【よはん】 ですね。けしかけたようで申し訳ない(><

【なごみ】 いえいえ、大丈夫です! まだ私奥義切ってませんし。

【とろ】 にゃーん。

【GMげーじ】 やっぱライブになるのかな。バトル自体が。

【なごみ】 ライブにしたいですね。

【なごみ】 バトル自体ライブでいきましょう。

【とろ】 ロック!!!

【よはん】 この流れで殴り合うよりもそっちが自然ですね。

【きさらな】 ライブ!! 対バンですね!

【よはん】 対バン! 歯ギターで対抗するしか。

【きさらな】 (ギャリギャリギャリ)

【とろ】 メタルー???

私、謝らないといけないことが

【GM】 本日もお集まりいただきありがとうございます、せみころ再開したいと思います、よろしくおねがいします!

【むぐり】 よろしくおねがいしまーす!

【イワサキ】 よろしくおねがいしまーす!

【真子】 よろしくおねがいしますー。

【大河】 よろしくお願いします!

【よはん】【きさらな】【とろ】【なごみ】 いえーい!

【よはん】 物語に関わる理由が!!!! ない!!! よって適当に盛って絡む!!!

【きさらな】 もりもりぺたぺた。

【とろ】 追う(トゥクトゥク)

【よはん】 追われる!!

【GM】 では、メインフェイズ最後のてばん。真子さんのシーンだよ。

第三サイクル:梓園 真子

【真子】 はい。ではシーン表はふりません。さっきのイワサキさんのシーンの続き。

【真子】 PC全員登場どうぞー。

【大河】 はーいっ!

【イワサキ】 どこどこどこー!

【むぐり】 それでは介抱しているあたりから?

【真子】 ですね。

【真子】 「……仕方ないわね」ふ、と息を吐き。「……むぐりちゃん、大河」二人のほうを向いて。

【真子】 「……あなたたちは、どうする気?」

【大河】 どうする。今の大河は混乱していて判断ができない。「こいつは……」椅子に座り、眠っているようにも見えるイワサキを見下ろす。「……変わっちまう、のか?」鼓動が速い。

【むぐり】 むぐりはきゅっと唇を噛みます。「わたし、わたしは、」

【むぐり】 「こんなの、こんな話聞いたの初めてで……」

【真子】 「変わるも何も、元からそうだったって事でしょうね……あぁ何でこんな時に……」なんで。なんで忍びみたいなことばかり私の周囲に起こるのか。頭を抱えて唸る。

【真子】 「……でも、教団からすれば、復活したほうがいい。そうでしょう?」目を細め。「……じゃああなたは、どう思ってるの?」

【真子】 《流言の術》でむぐりさんの【秘密】を抜きます。説得的な。

【むぐり】 はいなー。

【真子】 まず情報判定!

【真子】 2D6>=5 (判定:流言の術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 4[2,2] → 4 → 失敗

【大河】 !?

【真子】 えっと、じんつったから……

【むぐり】 エッ

【真子】 だれかとんこうふありますかー! あ、とんぼさん登場って言ってないorz

【だれかとんこうふありますかー!】お客さまの中にお医者様は!!

【大河】 振り直し忍具、使い果たしてしまいました……。

【イワサキ】 まってw感情修正wうぇww

【真子】 あ、感情修正忘れてた”

【GM】 で、でても一枚しかなかったので……orz

【真子】 感情修正があれば成功してたのに……

【GM】 しかた、ないね……

【むぐり】 Oh……

【真子】 じゃ、じゃあ進めましょう。

【むぐり】 「わたし、は――」 すみませんこれPL発言なんですが、あくまで仮にの話なんですが、もしかしてこれ真相不明なまま感情に従って秘密をぶん投げるとかそういうことも可能な流れでしょうか。

【よはん】 これどうなるんだ……! 気にしないでいいのか? いいのか?

【よはん】 シーン的にもここでむぐりちゃんが実は! ってやりたかったですね……

【とろ】 じつはすいかでしたってやつ。

【よはん】 実はすいか、かあ。ありそうだな……〈歌声〉持ってるもんな……

【GMげーじ】 まあ ひみつぬけないままくらいまっくすもありさ。

【とろ】 まぁ、回想あるから。まぁ(震え声)

【なごみ】 まあ、回想あるよね

【きさらな】 そうか……! クライマックスシーンが始まればいいんだ……!

【GMげーじ】 次のシーンでクライマックスですし。

【よはん】 そうですね!!!!

【なごみ】 そうですね!

【真子】 「……」無言で、彼女の言葉を待っている。

【むぐり】 「……わたし、今まで、音楽って、よくわからなくて」

【むぐり】 ぽつぽつと、とぎれがちに、むぐりは話し始める。

【むぐり】 「えっと、教団ではあんまり今風の音楽とかなくて。あ、えっと、お友達も、なんですけど。教団の外のお友達って、あんまりいなくて」

【むぐり】 ふっと顔を上げます。「でも、このあいだ、イワサキさんとぶつかって、大河さんと知り合いになって、夜狐さんのお歌を聞いて、」

【むぐり】 「――お友達っていいな、って思ったんです。お友達の、助けになりたいなって」

【むぐり】 「だから――」もう一度きゅっと唇を噛んで。「――わたし、夜狐さんが好きです。夜狐さんのライブ、成功してほしい。……今は、それだけです」

【真子】 「……!」目を、見開いて。「……そう、ね。私が、間違ってたわ。あなたが協力してくれたんだもの。もちろん成功させなくちゃね」にっこり。

【よはん】 むぐりちゃんの語りのシーン!

【よはん】 この段階でこれだ! もうこれ以上疑うのは己の心のどす黒さを晒すようなものじゃないか!?(洗脳された瞳で)

【きさらな】 意訳:ライブ後にイワサキさんと真子さんが一騎打ちになったら背後から刺すかもしれない

【とろ】 PC1・PC2対PC3・PC4の構図できたね?(タイガ氏の首根っこ捕まえつつ)

【よはん】 きゃー(じだじだ)

【GMげーじ】 クライマックス直前シーンなのにどう転ぶかわかんないこれすごい。

【よはん】 マジで分からないな。これはかえってみんなロールし辛いかもしれない――OK。こちらのスタンスは固めてしまいましょう。

【真子】 ただ、一つだけ。困っていること。それが。

【真子】 「……大河」ぼそり。大河の目を見て「私、謝らないといけないことがあるの」

【真子】 アレの情報を大河さんに!

【大河】 あっそうか。情報共有しないのか。いただきます!

【きさらな】 きたこれー!

【よはん】 !?

【とろ】 きたー!

【よはん】 こ、この情報で判断する!(ボウフラ)

【アレ】とは、もちろんプライズ『歌声』の【秘密】のことだ。以下に再掲しよう。

プライズ『歌声』の秘密(再掲)

あなたの喉から出てくるものの、あなたのものとは決定的に違う、異質にして天上の歌声。

はたして何者によってもたらされたものなのか……。

このプライズの持ち主は、メインフェイズにおいて奥義「七年の眠り(絶対防御 指定特技:鳥獣術)」、クライマックスフェイズにおいて奥義「七日目の歌(範囲攻撃 指定特技:遊芸)」を使用できる。

ただし、これらの奥義を一度でも使用すると、使用者の使命に「≪歌姫≫の使命を達成させる」が追加される。

(本来の使命と合わせて両方を達成しないと、使命達成扱いにならなくなる)

【真子】 「……これだけは言わせて頂戴。私……絶対にライブを成功させるわ」大河とむぐりに。口をきゅ、と結んで。

【なごみ】 大河さん、本当にすまん。使命達成のためにはこれ使うしかないんや。

【きさらな】 すまんな……本当にすまん……

【きさらな】 なにがでるかなっ なにがでるかなっ。

【とろ】 かなっ!

【よはん】 ほうほう(拝読) 謝られる理由が見当たらないな!!!

【なごみ】 なにっ

【きさらな】 方針が定まった様子!

【よはん】 これといって絡むシステム的な理由が見当たらなかった場合、適当に因縁つけて全員殴り倒す気でしたからね!!!

【GMげーじ】 ロック!

【なごみ】 なにこのロックな卓!

【よはん】 よしロール返し。

【適当に因縁つけて全員殴り倒す】昨今流行りの【使命】に基づく対立構造が厳密なシナリオではあまり勧められない方式。本シナリオのようなふわっとしたシナリオならではの遊び方だ。楽しい。

【大河】 「へっ。何言ってんだ!」どんと背中を叩く。「別に謝ることじゃねえだろ」大河はもともとモヤモヤしていた。このかたちではっきり悪意を向けられるなら、かえって気がラクだ。……まあ、秘密にされていたのはすこし寂しかったが、それだけだ。

【大河】 それだけ――だろう、か?

【大河】 「そうだな」もうライブまで間もない。他のことに気をとられている時間は、ないかもしれない。「……良いライブになるよう、祈ってるぜ」俺はしばらくイワサキを見てくよ、と言い添えて。

【それだけ――だろう、か?】プレイヤーも何かモヤモヤしていた。なにかが引っかかる。が、それはそれとしてこのような葛藤を挟むことで、スタンスをどうとでも取れるようにしておいている。決断しない勇気。

【真子】 「……じゃ、私、最終調整にいってくるわ」と手を振って、みんなのいる場所から後にする。

【よはん】 というロールをしといてなんですがクライマックスには理由をつけて乱入します。

【きさらな】 図らずも全員の方針が定まったところでクライマックス突入である。

【とろ】 演奏の途中で乱入する予定っす。

【きさらな】 ライブを無事終えるまでは真子さん側につくよー!

【よはん】 ふむ、これはPC2が不利だな。基本的にはPC2寄りにしよう。

【なごみ】 ただ、信念の都合でちょっとなやんだから揺らいじゃったけど。

【なごみ】 真子、信念「和」なんだよ……

【よはん】 大丈夫! われわれから殴りに行く!

【とろ】 いく!

【よはん】 真子にいちゃもんつける理由は思いついたぜ!

【なごみ】 応える!

【とろ】 ただまぁ、演出に迷ってる感じはある(真顔)

【きさらな】 信念:忠のむぐりちゃんは真子さんを支えます。わんわん。

【よはん】 こっちは窓ガラスを割って盗んだバイクで乗り込もうかなと。15歳ですし(偉大なるロックの先達に対するリスペクト精神)。

【きさらな】 ロック!(笑)

【とろ】 ロック!(笑)

【真子】 廊下を歩いて、こんこんと扉をたたいて。やってきたのは待合室。

【真子】 「待たせたわね、皆」晴れやかな表情で、彼女は言う。とんぼさん登場お願いします!

【GM/とんぼ】 「あの子、大丈夫だった」とイワサキさんのとこ行ってたわけだしそう聞くか。

【真子】 「ええ、少し休んでいればいいでしょう。と微笑む。「ただ、ライブの邪魔が入りそうなのが怖いけど、ね」イワサキさんの真の【秘密】を渡します。

【NPC/佳奈】 「ライブの邪魔? なんかあったの?」

【GM/とんぼ】 「――なんか、意外なとこにいたのね」

【GM/とんぼ】 「まあ、それならありそう、かも」

【NPC/さくら】 「そんな邪魔が入るんだったらさ、それも一緒に楽しんじゃおうよ!ね!」とんぼと真子の肩ぽん。

【NPC/優】 「さくらは気楽だなあ……まあ、邪魔が入るかどうかは別として、ライブは成功させたいよね」

【真子】 「ええ……このライブ、絶対成功させましょう。私たちの初の晴れ舞台ですもの。失敗させるわけには行かないわ」

【真子】 コンタクトをつけるようなそぶりをし、面をつけて。

【きさらな】 おおー夜狐さんモードだー!

【とろ】 おー!

【よはん】 狐面!

【なごみ】 これとは別にちょっとアイコン用意してるので、それはクライマックスでみせます。

【きさらな】 わくわく。

【よはん】 ヤッター!

【とろ】 わっくわくのどっきどきだね!

【きさらな】 青春っぽくなってまいりました!

【よはん】 イエー!

【夜狐(真子)】 「……さあ、皆の者。円陣を組もうぞ!」優ととんぼの肩を組む。

【GM/とんぼ】 こくり、と頷いて円陣をだから肩組むのは真子さんと、さくらさんか、たぶん。

【夜狐(真子)】 佳奈は優とさくらと組んで。

【夜狐(真子)】 「せーの、月下奏、ライブ成功させるのじゃ!」

【優・さくら・佳奈・とんぼ】 「「「おーっ!」」」

【夜狐(真子)】 ここでシーンエンド!

【よはん】 このときはあんなことになるなんて

【よはん】 誰も思ってなかったのです……

【きさらな】 ぱちぱちー!

【なごみ】 不穏なナレーションww

【とろ】 (顔を覆い)

【きさらな】 ナレーションまで合わせて完璧なクライマックス導入wwww

【よはん】 お疲れさまでした!

【とろ】 おつかれさまでしたっ!

【GMげーじ】 じゃあライブのホールの描写からはいればいいかな

【なごみ】 おねがいします!

【よはん】 お願いしますー!

ロック!!!

【GM】 おつかれさまでしたー。

【GM】 さーって次はクライマックスだよ。

【夜狐(真子)】 わーい。

【むぐり】 いえーい!

【大河】 やっほうううう!

【イワサキ】 ひゃはー!

【とろ】 折を見てこしょこしょ(隠れられてない)

【きさらな】 じゃあ観客席からわくわく

【よはん】 まともなぼく「Q1.イワサキは復活したらどうなるのか? Q2.イワサキは復活できなかったらどうなるのか?」

【よはん】 ロックなぼく「知るか!!」

【きさらな】 そのへんはやはり加減で盛ってもいいのではっ(復活できずに囚われたままだからバンドに入るぜ! とか)

【よはん】 ありがとうございます唯一秘密をコンプリートしているむぐりさん!

【GMげーじ】 A1.ぼくのときにPC2は特にそのままだった A2.ログでよんでみたことあるのもそこまで変わってる様子もなかった

【よはん】 すげえ適当だ! やった!

【とろ】 www

【なごみ】 復活したらなんかしらないけどやばいとは思ってた。

【よはん】 「信仰されていた」「大妖魔」ってありましたからね……。

【とろ】 からね……。

【きさらな】 私がラスボスルートをたどっていたら「お待ちしてましたさあさあこちらです」とヒノキミ教団にご案内されたのかもしれない。

【よはん】 むぐりさんが葉巻を手にとるとジッポがすぐ飛んできて……

【GMげーじ】 してもいいのよ。

【とろ】 (震え)

【きさらな】 本日のゲストは大妖魔≪夏草≫さんです

【よはん】 ――千年眠られていたとか?

【きさらな】 ええ、当時から歌が好きで。自分でも詠んだり、歌会勝負で魂を取ったりしていたんですけどね。

【きさらな】 あるとき、とても声のいい人間を見つけて――。まあ、あとはご存知のとおりですよ。

【GM】 いって大丈夫かな!?

【大河】【イワサキ】【むぐり】【夜狐(真子)】 いいともー!

【GM】 ではでは、

ライブのはじまり!

クライマックス・フェイズ

【GM】 ライブハウスの観客席は満員というわけでもなく、しかしガラガラというわけでもなく

【GM】 それこそいつもこのライブハウスに来て演奏を聞くのを趣味にしている人から、たまたま今日来て見たと言う人、それこそ路上演奏を何回か聞いていて月下奏の演奏を聞きに来たという人もいるだろう。

【GM】 そういったさまざまな人が集まり、独特の賑わいをみせていた。

【夜狐(真子)】 「皆の者! 聞いてくれること、感謝するぞ!」マイク越しに手を振りながら、狐面の女が声を弾ませる。

【夜狐(真子)】 「今日は是非楽しんでいってもらおうではないか! さあ、宴じゃ!」

【GM/とんぼ】 とんぼは無言でギターを構えているかんじ。

【むぐり】 ぱちぱちぱち、とフロアで拍手してます。周りがうわーっと手を振り上げるのをあわてて真似してみたり。

【NPC/観客たち】 (腕を突き上げ、床を鳴らす)

【夜狐(真子)】 「では、さっそくじゃが、一曲目行くぞ! ひぃ、ふぅ、ひぃふぅみぃ!」独特の数え方で指が三を示す。と同時にバンドの激しいサウンドが響き渡る。

【夜狐(真子)】 彼女が息を吸い、始まりのシャウトをしようとしたその時──

【きさらな】 らんにゅうだー!

【よはん】 イエー!

【イワサキ】 きぃぃいぃぃいいいん―――――! 唐突に辺り一面のスピーカーからハウリングノイズが響き渡る。

【イワサキ】 ステージに射したスポットライトだけが唯一といっていい暗闇の箱のなか、一際強い光が射し込む。

【イワサキ】 演奏が始まった後から扉を開けるのは空気を読まない乱入者。いや、しかし、その扉は『出入り出来ないように施錠されている筈』なのだ。

【イワサキ】 乱入者の手にはハウリングノイズを発声させたであろうマイクと、年季の入ったギター。

【イワサキ】 その、ほんの一瞬、月下奏から注目を奪うだけで事が足りた。月下奏のメンバーの注目すら奪い、乱入者は――

【イワサキ】 「アンタ達にはまだ名乗って無かったね、アタシの名前は巌咲夏草〈イワサキノカソウ〉だ」唐突に名乗りをあげた。

【イワサキ】 「すいかなんて人間は知りはしないが、〈歌姫〉の死体を火葬したのは何よりアタシだ。だから感じる、アタシが焦がれ、そして届きたかった〈歌声〉の片鱗をアンタは持っているんだろう?」

【イワサキ】 視線が合う。腕を上げ、人差し指を真子に突き出し、そう問いただす。

【夜狐(真子)】 「ほう、」と一度演奏の止まったバンドの中。静寂をまとい、ひとり女は笑う。

【夜狐(真子)】 「カカカカ! そう来るじゃろうとおもっておったよ〈夏草〉!」大声で返す。

【夜狐(真子)】 「如何にも。わらわはそれを持っておる。なれば、わらわ等の間に告ぐ言葉は、歌しかあるまいて!」

【夜狐(真子)】 「さあさあ来るなら来なされ! 宴は楽しいほうがよかろう!」ノイズが出るほどに大きく叫び、宣戦布告する。マイクを持っていない手のひらを夏草に差し出し、女は笑った。

【イワサキ】 「ハ! なら、歌おうか!!」短く、しかし二人の間にはその肯定の音だけで通じた。

【イワサキ】 イワサキはその足場から人垣を飛び越える大きな跳躍を一つ。

【イワサキ】 イワサキは真子の歌声すら喰らおうとして、尚歌える事が、〈歌声〉に近づける事がこの上なく嬉しいのだというように。飛び込んだステージの上で顔を上げ、夏の花が今花を咲かせたように綺羅と笑った。

【きさらな】 おおー! かっこいい!>ハウリングノイズ

【よはん】 かっこいい! 月下に夏草。美しや。

【きさらな】 おおおー! ここで本名!

【GMげーじ】 かっこいい。

【きさらな】 アツい対バン展開!!

【なごみ】 対バンたのしい。

【きさらな】 今宵は宴だ――!

【よはん】 そろそろ入ろうか!

【なごみ】 どうぞ!

【とろ】 わー!

【大河】 「……あいつ!?」清涼飲料水のペットボトルが地に転がる。

【大河】 ――なぜだか俺は、真子たちを素直に祝えずにいた。会場の外でぶらぶらと、テントで休むイワサキの看病を兼ねてのつもりだったが、空になった飲み物を取ってきたら――

【大河】 ――いない。何が起きたのかは、会場の方から鳴り響くハウンリングノイズですぐに分かった。

【大河】 「兄さん、これ、借りるな!」「ちょ、え」「あとで返す!」

 

【大河】 観客席がざわついた。

【大河】 けたたましい爆音が徐々に近づき、勢い良く窓ガラスが割れる! 会場の扉が開き、バイク――型落ちのカワサキ・ニンジャ250Rがステージめがけて突っ込んで来た!

【大河】 「だっしゃらあぁぁァァァァァァァッ!!!」

【大河】 観客たちは悲鳴を上げて道を開ける。バイクは横転し、回転しながら減速――搭乗者は? 上だ! バイクから飛び上がり、文字通り宙を蹴って回転。ステージに着地する。

【きさらな】 (ガシャーーーーン)

【きさらな】 大河さんが女の子集団の中に飛び込んだだと!!

【とろ】 なんという自殺!

【とろ】 ナムサン!!!

【よはん】 それもそうだァー!?

【GMげーじ】 成長したんだよ!

【きさらな】 いや私は決死の覚悟的なことを言いたくてですね!?

【よはん】 ※言いたい放題ごめんなさい ※いやいい子でいるとね……ほんとうに理由がね……

【きさらな】 わかる。

【大河】 倒れたスタンドマイクを蹴り上げ掴む。息を吸って――

【大河】 「イワサキィィィィィィィ――!!!」

【大河】 大気は震え、マイクが盛大にハウリングする。呼吸のかぎり吐き尽くして、また吸い込む。もう一度!

【大河】 「カ――ネ――か――え――せェェェェッ!!」

【大河】 畜生。ぶち壊しだ。俺はイワサキを止めに来た筈だった。だが俺はまくしたてる。激情のままに。

【大河】 「いいか、豚足と、昨晩と今朝の飯代! おまえ言ったよな、音楽で食っていけるようになったら恩返しするって! いきなり反故にすんのか。踏み倒すのか、アア!?」

【大河】真子! てめえもてめえだ! そんなもんに頼りやがって!! てめえは、てめえの歌を持ってんだろうが!! このライブは、今のおまえは、おまえが本当に望んだもんなのかよ!」

【大河】 すいかのやつをぶっ殺したのも、イワサキを炊きつけたのも、俺だ。だが、そんなのもう関係ねえ!

【大河】何が〈歌声〉だ畜生! てめえは、てめえの歌で行け。そういう強さを、てめえは持っている。今からそれを――」

【大河】 「証明してやるぜ!」スタンドマイクを叩きつけ、ふたりにメンチを切る!!

【よはん】 長々すいませんでした(正座)

【GMげーじ】 (おなかかかえてわらってる)

【よはん】 ハンドアウト全否定だけどな!!!>大河のいちゃもん

【とろ】 www

【よはん】 https://www.youtube.com/watch?v=… 脳内BGMはこれだ!

【きさらな】 (じつはちょっとイワサキさん正ヒロイン展開になるのかと思ってた)

【夜狐(真子)】 彼の言葉に、暫し静止。

【夜狐(真子)】 しかしククク、と笑うと、マイクを持ち直して。

【夜狐(真子)】 「おお手荒な登場じゃのう! 怖い怖い。感心せんが今のわらわは機嫌がよい。迎えてやろうぞ!」にやりと笑う。口元を袖で隠すようなしぐさ。

【夜狐(真子)】 「わらわの願いに真っ向から向かうというのならそれもよかろう! 纏めてかかってくるがいいわ!」

【夜狐(真子)】 「なれば」女の手が、仮面にかかる。

【夜狐(真子)】 「かような偽りも必要ないのう!」

【夜狐(真子)】 仮面がからり、と乾いた音を立てて落ちる。

【夜狐(真子)】 そこにいたのは、狐のひげのような模様を浮き立たせた真子。

【きさらな】 きゃー真子さーん!!

【よはん】 きゃー!

【とろ】 きゃー!(黄色い悲鳴)

【GMげーじ】 きゃー!

【なごみ】 むぐりちゃんきっとぽかーんとしてるんだろうなあ。

【よはん】 カオスになればむぐりも乱入しやすいかなっておもう!!

【きさらな】 急展開ですもんねえ。

【きさらな】 わたしは最後に真子さんの援護を誓えればそれでいいので!

【とろ】 んーじゃ、ちょっとむぐりちゃんに登場してもらうための演出をかまそうかね。

【よはん】 おっとありがとうございます!

【夜狐(真子)】 「さあ、」すう、と息を吸って。「どこからでもかかってくるがよい!わらわ等の音楽の始まりじゃ!」

【イワサキ】 「なにを勘違いしてるか知らないが、〈歌姫〉を決めるこの戦いに参戦するっていうなら容赦はしない!」

【大河】 「その意気だ!」仮面を外した真子を嬉しそうに見て。「……てめえら全員、ぶっ倒す!!」

【イワサキ】 一足先にギター演奏を始めたのはイワサキ。曲目など知ったことではない。ただ、ここで演奏する曲だけはコレと決めていた。

【イワサキ】 駅前でむぐりにリクエストされた曲。それを、イワサキは完成させていた。完成させたというのは少し語弊があるかもしれない。なにせ、それは既存の曲だったから。

【イワサキ】 にやりと、どこに居るとも知れないむぐりに向けてそう言い放つ。

【むぐり】 おろおろ見回していた顔が、その一言ではっとなる。

【むぐり】 夜狐さんのライブを、成功で終わらせたい。夜狐さんに、最高の音楽を奏でてほしい。

【むぐり】 そのために――負けるわけには、いかない!   というとこで締めですっ!

【夜狐(真子)】 彼女の背後でも、音楽が鳴る。先ほどむぐりに聞かせた曲の、ロックアレンジ。

【夜狐(真子)】 大きく息を吸って──

【夜狐(真子)】 というところで戦闘いっていいです!

【大河】 私もOKです!

【イワサキ】 うちもロックです!

【GM/カナカナ老】 「久々に覗きにきたら、えらく愉快なことになってんじゃねえか」と観客席のほうの隅で眺めながら呟く。

【GM/カナカナ老】 「青春、って奴だなぁ」とカカカと笑った。

【GM】 という感じで戦闘に入っていきます!

【とろ】 タイガも〈歌姫〉になりたいのか! 仕方ない奴だな!!

【GMげーじ】 たらおだしね!!

【きさらな】 全員殴り倒して〈歌姫〉エンド!(笑)

【よはん】 いやなる気はないですよ!? イワサキ援護しますよ!?

【よはん】 というかこんだけロールでヘイト稼いで! 脱落せずにすむ気が! 1ミリもしない!!!

知ったことか!!!!

1ラウンド

VELOCITY SYSTEM
死地
大河むぐり イワサキ真子 とんぼ

【GM】 プロット6から、とんぼはパスじゃつかうごけん。

【GM】 プロット4、えーっと1d100で高い順番から行動。

【夜狐(真子)】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 31

【イワサキ】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 39

【イワサキ】 うちからか。

【GM】 です。

【イワサキ】 【接近戦攻撃】を真子さんに行います。歌うぜ!

【イワサキ】 2D6>=5 (判定:火術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗

【イワサキ】 凪ったw 次どぞどぞ。

【イワサキ】 「(皆! 盛り上がってくれ! ――いや、違う……盛り上げるのは!)」

【むぐり】 か、感情投げときます?>真子さん

【夜狐(真子)】 あ、感情……いらないです大丈夫。

【夜狐(真子)】 ではこちら。器術つぶして【大権現】。

【夜狐(真子)】 2D6>=5 (判定:異形化)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗

【夜狐(真子)】 ウェーイなぎった。では奥義。GM、あれにかいてある奥義きります。

【GM】 ひゃーい。

プライズ『歌声』の秘密(再掲)

あなたの喉から出てくるものの、あなたのものとは決定的に違う、異質にして天上の歌声。

はたして何者によってもたらされたものなのか……。

このプライズの持ち主は、メインフェイズにおいて奥義「七年の眠り(絶対防御 指定特技:鳥獣術)」、クライマックスフェイズにおいて奥義「七日目の歌(範囲攻撃 指定特技:遊芸)」を使用できる。

ただし、これらの奥義を一度でも使用すると、使用者の使命に「≪歌姫≫の使命を達成させる」が追加される。

(本来の使命と合わせて両方を達成しないと、使命達成扱いにならなくなる)

奥義《七日目の歌》

指定特技 :遊芸 エフェクト:範囲攻撃

【とろ】 おー!

【よはん】 ぎゃあああ

【きさらな】 おおおおお

【よはん】 実際これ出目が順調なら夜狐さまによる虐殺よな……!

【とろ】 虐殺のステージが今! 始まる!!

【GMげーじ】 キャラシ見たときに「えっせみころに何でこんなに殺意高いのなの」っておもったのはひみつだ。

【きさらな】 勝者は我のみの勢い。

【夜狐(真子)】 では、演出を。

【夜狐(真子)】 大きく、息を吸い。次の瞬間、

【夜狐(真子)】 「あああああああああああ!!!!」

【夜狐(真子)】 響いたのは、真子のそれとは異なる、天上の歌声によるシャウト。

【夜狐(真子)】 それは大河とイワサキの鼓膜を同様に震わせ、ライブ会場に満ちる。

【夜狐(真子)】 ということで大河さんとイワサキさんにダメージ!

【大河】 「やるじゃねえか……!」体術と忍術を潰します。

【イワサキ】 いっこ確認。奥義は攻撃じゃないから【空蝉】は使用できない。って認識で良かったかしら。

【GM】 奥義は攻撃ではないからね

【イワサキ】 ご了解ー。謀術と戦術にダメージ受けます。

【イワサキ】 「その歌声だ、アタシが焦がれていた……! 楽しくなってきたじゃん!」

【夜狐(真子)】 てばんおわり! 次のかた!

【GM】 はーいではプロット2……に行く前に少し、演出。

【むぐり】 はいはーい。

【GM/???】 「ん、あ、あー出てこれた」真子さんがシャウトを放った後、真子さんの喉から真子さんの声ではない声が漏れてくる。

【GM/???】 「いやーやっと出でこれたけど」と、その声は大河さんととんぼには聞き覚えのある声。

【GM/???】 「あ、とんぼだ。そんなのに夢中になってるから――」とたぶんシノビにしか聞こえないそれは、

【GM/とんぼ】 「――すいか」

【GM/すいか】 「って、あー! 猫屋敷 大河!! 殺すなんてひどい! 死んじゃったじゃない!!!」と天上の響きの乗った大声でいう。

【きさらな】 大河さんが社会的にぴんち!?

【なごみ】 ノリがかるいwww

【とろ】 てへぺろ☆

【大河】 「すいか……」表情が歪む。……オヤジ。やっぱ俺ァ、ヒーローなんかにゃなれねえよ。

【大河】 だが叫ばずにはいられねえ!

【大河】 「知ったことか!!!!」

【大河】 「過ぎたことだ。もうどうしようもねえことだ。まともな法の裁きだって期待できねえ! それでも俺は、俺たちは、生きている!」

【大河】 「来いよ、てめえの恨みつらみ、全部まとめてぶつけて来い! でもってさっさと成仏させてやる!」

【イワサキ】 大河に向けて、親指を立てて悪戯っぽく笑っておこう。

【きさらな】 ロックだー!

【とろ】 ロック!!

【よはん】 こういう方向でハンドリングするとは開始前は1ミリも思わなかったですね……

【きさらな】 やけっぱちのパゥワー

【よはん】 イエー!

【きさらな】 すいかさんははつらつ系のいいんちょだったのだな……

【よはん】 いいんちょ、とかいてあったのでこういうノリともおもいませんでしたね……

【きさらな】 「ちょっと男子ーぞうきん野球やめてってばー!」

【GMげーじ】 なんかDMでたーこさんから『すいかちゃんの声で大河くんに『殺すなんてひどい! 死んじゃったじゃない!』っつってシリアスに回し蹴りしたすぎる(私情)』って届いたから。

【きさらな】 シリ……アス……?

【なごみ】 シリアス?

【とろ】 www

【よはん】 シリアスとは……?

【GM/すいか】 「なに言ってるのよこの男! ちょっと煽った位でかっとなってさ! あの後ホントはスタバで新作頼むつもりだったのに!

【GM/すいか】 「もーえっと今私のいるとこのアンタ、〈歌声〉好きに使わせてあげてるんだからあの男とりあえず泣かせなさい! 後悔させてやるんだから!!」と真子さんに。

【夜狐(真子)】 「……わかってるわよ」とマイクに乗らない声で。代償くらい、わかってたけど。やっぱり沈んでしまう。

【夜狐(真子)】 「じゃが、今はわらわの意思で好きに歌わせてもらう! 覚悟しておれ大河! 夏草!」

【GM/すいか】 「それでかまわないわ!」

【よはん】 \スタバで新作/

【きさらな】 わたし大妖魔を封印する〈歌姫〉だけどそれはそれとして現世の心残りはスタバの新作だぜ!

【きさらな】 充実した学生生活だったのだな……

【GM】 というわけでプロット2へいきます。あ、返しあれば先にどうぞ。

【大河】 親指を立て、イワサキに応える。「気にするな、ま……いや夜狐!」今更すぎる。「てめえの想い。そいつの想い。全部まとめて載せちまえ! そういうもんだろ、この場はよ! それに」

【大河】 「そうそう泣いてなんかやんねーぞ! こっちが泣かしちゃる!」

【むぐり】 私はここはなしでっ

【きさらな】 フラグですよ大河さん!(ラノベを引っ張る)

【よはん】 ど、どこがふらぐだ!?

【GM】 では改めてプロット2へ。行動順は1d100で高いほうからで。

【大河】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 51

【むぐり】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 90

【むぐり】 たっかい! はいなー、では【痛打】入れて【接近戦攻撃】で。

【大河】 \来いよベネット!/

【むぐり】 のぼってひっかく。ハリネズミですから!まずは【痛打】を《登術》で。ライブの邪魔はさせない!

【GM/とんぼ】 大河さんの回避判定に【破軍】を。ライブの邪魔、ひいては真子の邪魔をさせないというのはとんぼも同じだ、といいうかんじで。

【大河】 OK、射程からして対象はこちら……ぎゃー!?

 むぐりの攻撃が大河を襲う! とんぼからの【破軍】妨害を受けるも大河はかろうじてこれを回避。反撃に出る。【飛傘】からの【怪鳥】をイワサキからの感情修正を受けて成功、真子にダメージを与えたかと思いきや――

【大河】 むぐりを振り払って真子と並んでシャウトするぜ!

【夜狐(真子)】 なぎってるのでダメージ受けます。

【GM】 とんぼが【かばう】つかうよ。【頑健】が減る。

【夜狐(真子)】 お、ありがとう!

【大河】 「くっ――!」 【かばう】強い! 行動以上です!

【夜狐(真子)】 にやりと笑って笛を吹き鳴らす。演出以上。

【GM】 たぶんこの戦闘は生命力=集中力なきがする。

【イワサキ】 そんな気はしていた。

【大河】 納得だ! 集中力を失った者は歌うパワーがなくなる!

【イワサキ】 そして私がもぐもぐする。

【夜狐(真子)】 納得。

【大河】 1ラウンド処理は終了かな。ラウンド末【誘導】はコスト不足で打てません!

【GM/とんぼ】 真子は大丈夫だったけどとんぼは少しけずれたって感じで。

【むぐり】 喉のコンディションはまだまだいけるぜ! と。

【GM】 では第2ラウンドまでやってしまいましょう。大丈夫かな。

【大河】 はーい大丈夫です! 長引きそうな予感がしますしさくさくいきましょうか……!

【夜狐(真子)】 大丈夫です。

【むぐり】 いけまっす!

【イワサキ】 いけまーす!

でもそれは、違うって

2ラウンド

VELOCITY SYSTEM
死地
大河むぐり イワサキ真子 とんぼ

【GM/とんぼ】 では、とんぼは演奏に集中している。ぷろっと4、行動順は1d100で高いほうからで。

【イワサキ】 1d100 はーい。ぽんぽん。

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 99

【夜狐(真子)】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 32

【夜狐(真子)】 イワサキさんww

【イワサキ】 うっす(真顔) それじゃ、先行かせてもらいますぜ。

【夜狐(真子)】 どうぞ。

【イワサキ】 「アンタが最初から全力で走ってくって言うなら、ついていくしかないじゃないか!」

【イワサキ】 キープしていた声量を上げる、もっともっとパフォーマンスは派手に、イワサキは注目を集める。

【イワサキ】 360度へアピールする野外ライブとは違い、箱での演奏は最初から一方向からの注目を浴びているものだ。

【イワサキ】 拡散させていた注意を、前方に向ける。意識を研ぎ澄ませていく。

【イワサキ】 「ついていく、なんてアタシらしくなかったね! なんたって〈歌姫〉を超える為に歌ってるんだ」

【イワサキ】 「これがアタシの本気の歌だ!」

【イワサキ】 というわけで、奥義!

奥義《 Operation Tornado 》

指定特技 :言霊術 エフェクト:範囲攻撃/乱れ/回数制限

効果・演出:オペレーション……開始ッ!

【イワサキ】 台風の目の中心となるのを感じる。アタシが――

【イワサキ】 「このライブ! アタシが盛り上げてやるよ!」

【イワサキ】 全員範囲内にはいってますよね?(にこ)

【大河】 全員入ってますね!

【イワサキ】 目標は、「とんぼ」「真子」そして「むぐり」で。

【イワサキ】 「こっからが本番だって目にものをみせてやろう!」

【むぐり】 むーでは戦術と体術に受けます!

【GM/とんぼ】 とんぼは真子を【かばう】で守ろう、そんで自分に「絶対防御」、2点分ははじいて頑健1点分と器術。

奥義《護法「蛻返し」》

指定特技 :飛術 エフェクト:絶対防御

効果・演出:単純明快。いかなる攻撃よりも速く飛ぶ。

【GM】 ってあるんだけどえんしゅつどーっすかなこれ。本来は普通に瞬間的にかばいに入るあれなのだが。

【よはん】 ジャンプパフォーマンス……?

【とろ】 だー!

【きさらな】 速弾き! とか……?

【とろ】 ぎゃりぎゃりがここで……!

【よはん】 ぎゃりぎゃり!!w

【なごみ】 ぎゃりぎゃりwww

【よはん】 ……。このスペックだから綾波だったのか!?

【よはん】 あなたは死なないわ!!!!

【とろ】 わたしがまもるもの……

【きさらな】 そういうことかー!?

【ぎゃりぎゃり】げーじさんのトレンド。

【GM/とんぼ】 ちょうど、間奏に入りのギターソロでの速弾きってことで一つ。

【夜狐(真子)】 「──ほう、いい筋しておる。じゃが本番はわらわもじゃ!」腹筋をフルに使い、闇雲な大声ではなく、声量のある声で、鳥がさえずるかのように。

【夜狐(真子)】 次こちらのターンですねってそちらがまず変調でしたね。

 奥義の結果、とんぼは《くノ一術》が「マヒ」と真子への「友情」を「忘却」。むぐりは「故障」で忍具が使えなくなった。

【よはん】 くノ一術。エロは死んだ!

【とろ】 >女を捨てた<

【きさらな】 女をwwwwwww

【GM】 くっそー。

【イワサキ】 手番はおわりっすー。

【GM】 はーいでは真子さんどうぞー。

【夜狐(真子)】 では【大権現】。

【夜狐(真子)】 2D6>=5 (判定:異形化)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功

【夜狐(真子)】 忍術つぶしでー。で、どうしようかな。どうせ二人とも接近戦は近い!

【夜狐(真子)】 なら奥義! 「七日目の歌!」 対象は大河とイワサキ!

奥義《七日目の歌》

指定特技 :遊芸 エフェクト:範囲攻撃

【イワサキ】 目標値8か、微妙に遠いな。

【大河】 こっちのほうが近いんですが、ファンブルすると殴れなくなるのでお先にお願いします……!

【夜狐(真子)】 振袖をひらひらさせ、舞うような所作で踊りながら歌う。舞うパフォーマンスは会場の注目を集め、イワサキと拮抗する。

【夜狐(真子)】 「さあ、イワサキよ。盛り上げるのは私であることを教えてやろう!」その表情は晴れやかだった。

【イワサキ】 ここでタイガがダメージってのも辛いな、……よし。

【イワサキ】 回想ぶっぱするぜ!

【GM】 がさごそ。どっちがいいです?

PC2『イワサキ』本当の秘密(再掲)

あなたは、古くからこの地の隠忍たちに信仰されてきた大妖魔≪夏草≫だ。

≪歌姫≫の力によって封印されていたが、彼女の死をもって不完全ながら復活することができた。

しかし、あなたの魂は未だあの≪歌姫≫の『歌声』に魅せられ、縛られている。このままでは元の力を発揮するのも難しいだろう。

 

あなたの真の使命は、「『歌声』を破壊し、完全な復活を遂げる」ことだ。

あなたは、クライマックスフェイズ終了時に『歌声』を所持していれば、その破壊を宣言することができる。

【イワサキ】 こっちで!

【GM】 ではえんしゅつどぞー。

【イワサキ】 「やっぱバンドってのは……強いね!」

【イワサキ】 人数、その数だけ様々なパフォーマンスを織り交ぜられる、音の圧も強くなる。それでも

【イワサキ】 「〈歌姫〉の〈歌声〉に取り込まれて、自分の歌声を信じきれないなら、なんにせよこの先は望めないって、知ることだ!」

【イワサキ】 〈歌姫〉の〈歌声〉の凄さを長年聴いてきたんだ、だれよりもその脅威は知っている。

【イワサキ】 だからこそだ、「私は自ら歌うことをした。〈歌姫〉を超えてやるって! アンタもその程度で終わりじゃないってアタシに信じさせてくれ!」

【イワサキ】 判定いくよ!

【大河】 「感情修正」!

【イワサキ】 あざます!

【イワサキ】 2D6+4>=8 (判定:腹話術) いっけぇぇ!

【サイコロ】(ころころ):(2D6+4>=8) → 2[1,1]+4 → 6 → ファンブル

【イワサキ】 www

【大河】 ……。これはwwww

【むぐり】 えええええwww

【GMげーじ】 おなかいたい(ぜえはあ)

【きさらな】 今宵の、今宵のダイスは血に飢えておる……!

【イワサキ】 どうぞ、破るなら感情修正いれるし。

【大河】 はい、で、では、こちらから奥義破りします!

【イワサキ】 感情ぽーい。

【大河】 ありがとう!

【大河】 「いけ、イワサキ! 〈歌姫〉なんぞに負けるんじゃねえ!」という支援の体で

【大河】 2D6+1>=6 (判定:九ノ一の術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6+1>=6) → 10[5,5]+1 → 11 → 成功

【大河】 成功! 夜狐の舞いと歌声に負けぬパフォーマンスでオーディエンスの耳目を集めてくれる!

【夜狐(真子)】 「……ふっ」と女は笑う。「そういっておられるのも今のうちじゃ」

【イワサキ】 「(いいとこ持ってかれたな)」って顔。

【GM】 ではプロット3へ行動順は1d100で高いほうからで。

【むぐり】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 8

【大河】 はーい!

【大河】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 59

【大河】 こちらから。真子にふたたび【怪鳥】です。そのままラウドボイスで歌ってくれる!

 大河はこの攻撃で真子を捉え、同時にむぐりもイワサキに【痛打】入り【接近戦攻撃】を当てることに成功した。

【むぐり】 えーとでは演出的には《くノ一術》ということで、真子さん側のコールとかを煽ってみる感じ?

【大河】 ああ、その演出いいな!

【むぐり】 で、このラウンド終了ですかね?

【大河】 ラウンド終了時に【誘導】使います! (誘導先は)高所!

【GM】 どうぞー。

【大河】 2D6>=5 (判定:結界術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功

【大河】 成功だ。イワサキすまねえ。更にヒートアップしていく!

【大河】 ……以上です!(演出をあきらめたかお)。

【GM】 ファンブルしたらダメージ=ミスったら集中力ってぷつんと切れるよね

【大河】 たしかに……!

3ラウンド

VELOCITY SYSTEM
死地
大河 とんぼ イワサキ 真子 むぐり

【GM】 ではぷろっと5からー

【むぐり】 むむう。この態勢で【流星雨】撃つと味方のほうに多く当たるという。

【夜狐(真子)】 私は目標値6だけどとんぼさんがねー。

【むぐり】 パスですかなー。

【夜狐(真子)】 では。私ですね。【凶手】。

【夜狐(真子)】 2D6>=5 (判定:身体操術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功

【夜狐(真子)】 よーしよし。【魔琴】をイワサキに。

【夜狐(真子)】 ここで奥義をきります。

【よはん】 来るか――! ですよね――――!

【きさらな】 奥義!

【よはん】 これは喰らっておくんだったな(プロット4をメタ読んで1に置いたマン)。

【きさらな】 大河さん当たると盛り上がりそうでしたねえ。

【夜狐(真子)】 曲も2番に入ろうというところ。声を潜めるようにして口を開く。

【夜狐(真子)】 「お主ら、言ってくれるのう? わらわの『声』も知らずして」その目は、どこか寂しげに。

【夜狐(真子)】 「では聞かせてやろう! わらわの本当の声というものを! 後悔するでないぞ! ……金糸雀! とんぼ!」

【夜狐(真子)】 ベースとギターにヒートアップするよう号令をかけ。同時に〈歌姫〉の声ではない、本来の凛とした女性の声がライブ会場の耳目を集める。

【夜狐(真子)】 ──ふと、イワサキの心の底に感情が沸き起こった。

【夜狐(真子)】 それは盛り上がる会場にはふさわしくない、負の感情。それらが、一気に噴出して集中力を削ぎにかかる!

奥義《月下に奏でる狐の歌》

指定特技 :遊芸 

エフェクト:完全成功/輝き/分野限定:謀術

効果・演出:妖魔も人も惹きつける歌声ではなく、彼女の本来の声。

周囲の集中力を削ぎ、負の感情を呼び起こす。あな呪わしや、厭わしや。

【夜狐(真子)】 【一角】で回避はスペシャルのみ! さあどうぞ!

【イワサキ】 どうせあとは《火術》しか生きてないんだ、挑戦するぜ!!!

【イワサキ】 2D6>=5 (判定:火術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功

【イワサキ】 回避失敗だ!

【夜狐(真子)】 回避できませんでしたね。ダメージダイス!

【夜狐(真子)】 1d6

【サイコロ】(ころころ):(1D6) → 4

【夜狐(真子)】 4点射撃戦どうぞ!

【よはん】 ぐぬぬ……!

【GMげーじ】 こわい。

【きさらな】 【一角】こわい。

【なごみ】 もっとコンボゆるく組めばよかったかなって今は思ってる。

【GMげーじ】 上級妖魔しばきに行くのかなって最初キャラシ見て思ったのは秘密です。

【イワサキ】 潔く脱落だ!

【夜狐(真子)】 了解です。

【GM】 だつらくのえんしゅつとかあるかな。

【よはん】 脱落演出があるならすこしロールはさもうかしら。

【なごみ】 脱落演出まちでー。

【きさらな】 〈夏草〉としての意識が戻る的な……

【とろ】 んー、考えてたロールできそうもないからなぁ。。。

【とろ】 ふええ。演出入れるともれなく死亡攻撃なんだがそれは(死亡攻撃する演出しか考えてこなかった)。

【GMげーじ】 えっ。

【なごみ】 えっ。

【よはん】 それはあかん。あかんで!! そういうシナリオじゃない!!!(すいかから目を逸しつつ)

【なごみ】 あかん! しんだらあかん!

【よはん】 では大河から少しいいかしら。

【とろ】 演出あるならどぞ(つなげられればつなげる)。

【きさらな】 キャー大河さーん

【よはん】 よしでは少々失礼!

【大河】 「イワサキ!!」ふらつくイワサキに駆け寄る。あきらかに憔悴しており、限界が見て取れた。盛大に舌打ちする。なぜならば大河はこれでひとり。ましてギターなんぞコードを抑えるくらいしかできないのだ。

【大河】 肩を起こして、「……おい、3度だぞ。わかってんのか」怒りをたたえた表情で、低くつぶやく。

【大河】 「てめーは3度も、俺の前で倒れやがった。いいか、俺はな! 誰かが無理して、目の前で倒れんのが、ピーマンよりも大ッ嫌いなんだよ!! 絶対許さねーからな!!!!」

【大河】てめーの歌は俺が継ぐ。あんとき聴いたからな。だからてめーはそこでギター引いてろ! 無理のねえ範囲で! いいな!」

【きさらな】 (ピーマンきらいな大河さんかわいい)

【GMげーじ】 (かわいい)

【なごみ】 大河さんかっこいい。

【よはん】 いやほら父親が過労死したという設定ですし

【とろ】 ピーマン……(ぶわっ) #そこじゃないだろう

【きさらな】 大河さんがPC1覚醒したー!

【よはん】 真子は設定のかべがあるので、どうやればPC1パンチができるかちょっと考えています!!

【なごみ】 ごめんね。設定の壁があってごめんね。

【よはん】 殴りがいがある!(ゴンゴン)

【とろ】 ふむん、よし。

【夜狐(真子)】 彼女は、歌に集中する。目の端に涙が浮かんだように見えたのは、気のせいだろうか?

【夜狐(真子)】 私はてばんおわりですが演出続きあればー。

【イワサキ】 脱落直前に兵糧丸3つ使います。

【イワサキ】 泳いだ視線の先、目が合ったのはカナカナ老。

【イワサキ】 カナカナ老は、押し負けているアタシを、情けない筈のアタシを見て

【イワサキ】 楽しそうに二カッと笑ったんだ。

【イワサキ】 「老……」何を言いたいのかはわかった。アタシは争う為に音楽やってたんじゃないって、その笑顔はもう一度教えてくれた。

【イワサキ】 「あぁ!」

【イワサキ】 負けた、そればかりにとらわれて、アタシは歌うことを諦めかけてた。

【イワサキ】 でもそれは、違うって、

【イワサキ】 タイガが後ろから体勢を崩したアタシの肩を掴む。心強いってのは、こういう感じなんだろう。

【イワサキ】 震える足を、それでも精一杯踏みしめて、最後に歌おうと思っていた曲を取りやめる。まだ、最後じゃないって、みんなが教えてくれたから。

【イワサキ】 「タイガ! 後は任せたッ!!」右腕を高く掲げ、阿吽の呼吸でハイタッチが交わされる。曲調はそう――

【イワサキ】 『ロック!!!!』

【大河】 「おう」右腕を合わせて掲げ、ハイタッチ。「任せとけ!!」一緒に連れてって、やんぜ!!

【イワサキ】 ステージ上に立ち膝で胡坐をかき、脱落っす。

【きさらな】 ステージの上から見る師匠の笑みが

【よはん】 きゃーカナカナ老!

【なごみ】 カナカナ老ー!

【きさらな】 アンコールか!?

【よはん】 イワサキー!

【きさらな】 ロック!!

【とろ】 ステージ上にへたり込んでも尚音楽を止めなかった(死亡しなかった)よ

【きさらな】 イワサキさんの音楽は終わらない!

【よはん】 よかった。ほんとうによかった!!!

【GMげーじ】 よかったー_(:3 」∠)_

【なごみ】 よかった……

ねえ、今の私は、何のために

 続いてとんぼは大河に【接近戦攻撃】、地道に生命力を削る。大河はふたたび【怪鳥】で真子を攻撃するが……

【大河】 2D6+1>=5 (判定:登術) 【怪鳥】

【サイコロ】(ころころ):(2D6+1>=5) → 3[1,2]+1 → 4 → 失敗

【大河】 ぎゃー!?

【夜狐(真子)】 じんつうがんは? あ、もう1つつかってるか……

【大河】 メインフェイズに使い果たしましたよ!! く……これはひどい……だがどうしようもない……!

【大河】 しゅ、しゅうりょうです(正座)。

【GM】 おおう。で、では第3ラウンドしゅうりょうかな。

4ラウンド

VELOCITY SYSTEM
死地
むぐり真子とんぼ 大河

【大河】 ファンブル上等!!!

【GM】 ではぷろっと6から!

【大河】 真子を攻撃。もっかい【怪鳥】だ!

【大河】 2D6+1>=5 (判定:登術) 【怪鳥】

【サイコロ】(ころころ):(2D6+1>=5) → 5[1,4]+1 → 6 → 成功

【大河】 逆凪です!!!! 以上!!

【よはん】 (顔を覆う)

【きさらな】 補正はプロット値以上には入らないのか……

【GMげーじ】 出目がプロット値以下に……だから。

【よはん】 はい。ファンブル値はサイコロの目そのものを参照するんです。なので7が出ないと+10されててもファンブル。

【とろ】 そしてお葬式が始まる。

【きさらな】 トゥライ

【なごみ】 トゥライ

【よはん】 大丈夫だ! まだ! まだ可能性はある! 次のラウンドに行く希望はある!

【GM】 では、プロット3 行動順は1d100で高いほうから。

【夜狐(真子)】 はーい

【夜狐(真子)】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 59

【GM/とんぼ】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 90

【むぐり】 1d100

【サイコロ】(ころころ):(1D100) → 55

【GM】 とんぼ→真子→むぐり とんぼはパスです。

【夜狐(真子)】 はい。では【凶手】。しようとおもったけど、これ、射程たりるかな。

【夜狐(真子)】 あ、たりた。気を取り直して【凶手】。

【夜狐(真子)】 2D6>=5 (判定:身体操術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 7[2,5] → 7 → 成功

【夜狐(真子)】 大河さんに【魔琴】。

【夜狐(真子)】 3b6

【サイコロ】(ころころ):(3B6) → 6,1,6

【夜狐(真子)】 6,6とってスペシャル。

【夜狐(真子)】 ではダメージダイスを。

【夜狐(真子)】 1d6

【サイコロ】(ころころ):(1D6) → 4

【夜狐(真子)】 。で、ではここで回想かさねます。

【大河】 こい!

PC4『梓園 真子(夜狐)』の秘密(再掲)

あなたは、周囲に見せている姿よりもずっと繊細で、音楽が全ての人間だ。

自分自身の才能では、理想とするような「最高の音楽」にはたどり着けないことに気付いていて、精神的に追い詰められている。

とりわけ、あなたは自分の声が嫌いだ。

【夜狐(真子)】 「狐の子」そう、もう何度呼ばれただろう。私の母方には言霊を操る狐の血が宿っていると、嘗て聞いた昔話。

【夜狐(真子)】 信じたくなかったけど、確かにそれは私にしっかり受け継がれていた。

【夜狐(真子)】 私の言霊の力は、いつしか悪い方向にばかり成長していって。高校に上がる頃には、封印なしでは喋る事すらしたくなくなった。

【夜狐(真子)】 私は元々歌が好きだった。でも、こんな口じゃ迂闊に歌うことすらできやしない。

【夜狐(真子)】 確かにこの声は、忍びとしては武器になるだろう。でも、人を幸せにはできない。

【夜狐(真子)】 忍びのままでは、夢は遠いと知って。散々悩んだ挙句、出した答えが家出だった。

【夜狐(真子)】 「わらわはのう、人間として歌いたかったんじゃ。せめて、少しでも夢が見たかった」

【夜狐(真子)】 そう、夜狐はもう一人の私。朝が来るまで冬眠を続ける、一匹の狐。音楽だけが、私を目覚めさせる、唯一の揺り籠であり、鐘。

【夜狐(真子)】 ──でも、そんな仮面は、もういらない。ああ、私はやっと人間になれたんだ。やっと、やっと私は、『真』に人の『子』になったんだ。

【夜狐(真子)】 ──目覚めの時はやって来たのに。やっと、楽しく歌えるのに。最高の歌が歌えるのに。どうして私は、泣いているの?

【夜狐(真子)】  

【夜狐(真子)】 「もう、仮面もいらないと、思ったんじゃが……」

【夜狐(真子)】 ああ、そうだ。

【夜狐(真子)】 どっちにしろ、人を不幸にしてるからだ。

【夜狐(真子)】 どっちにしろ、自分を幸せにはしてないからだ。

【夜狐(真子)】 ──ねえ、今の私は何のために歌ってるの?

【夜狐(真子)】 そんな問いは、イワサキの声で、消された。

【夜狐(真子)】……馬鹿みたい。幸せばっかり追って、自分の幸せを考えないなんて。仮初の幸せでもいいじゃない」仮面を再度、ひろい、付け直す。その前に一言、

【夜狐(真子)】 「……ありがとう」素の言葉。それはしのび言葉だった。

【夜狐(真子)】 ながくてごめん! 回想終わり! 5点だめーじ!

【とろ】 真子の名前の由来明かされる!

【よはん】 ここで圧倒的ヒロイン!!! ロール!!!!

【きさらな】 圧倒的歌姫ぱうわー!

【よはん】 表情が。

【きさらな】 おおー! アイコン!

【よはん】 残り生命力3。兵糧丸1。6点残ってればいいから、生存率はちょうど50%か……

【大河】 奥義を!!! 切ります!!!

【夜狐(真子)】 どうぞ!

奥義《"Welcome To The Black Parade" 》

指定特技 :人脈 エフェクト:不死身/目覚め/回数制限

効果・演出:声援が、ヘイトコールすらも、渾然一体となって俺を奮い立たせる。

一体、何を恐れていたのだろう!

【きさらな】 めざめる大河さん!

【なごみ】 大河さんも!

【大河】 続く演出は回復ダイスを振ってから書きます。

【GM】 どうぞ!

【大河】 1d6-1

【サイコロ】(ころころ):(1D6-1) → 1[1]-1 → 0

【大河】 知ってた!!!!

【夜狐(真子)】 あらら

【むぐり】 ぜろ。

【よはん】 もうちょっとだけかっこつけたかったorz

【きさらな】 ゼロ……

【よはん】 よ、よし気をとりなおして演出だ。どちらにしろイワサキ脱落時点で〈歌声〉は取る気なかったし、いいんだ。ちょっと早まっただけであの葡萄はすっぱいに違いない!!

【なごみ】 諦めにも似た回想でごめん!

【よはん】 ……脱落する。脱落するが

【よはん】 勝ちロールをやっていけないとは限らない!!!(開き直り)

【きさらな】 キャーPC1-!

【とろ】 真子ちゃんがんばれ! タイガもがんばれっvがんばれっv

【きさらな】 対バン最高潮でござる!

【大河】 ろーる! がえし! 回想シーン切れなかった分込みですこし長めですすいません!

 

【大河】 「言ったろうが! 証明してやるってな!! 禍歌だろうがなんだろうが、何度だって言ってやる!!」

【大河】 「呪われてようがなんだろうが、おまえは歌えてたじゃねーか! 仲間がいて、聴衆がいてよ!! みんなみんな、おまえを信じた連中だ!!」

【大河】 「自分の声が嫌いなのは、高みを目指しているからだ! 違いがわかるからだ! 聴衆に満足してほしいからだ!! それは悪いことじゃないだろ! 死んだやつが出しゃばるんだ! 声の制御だろうがなんだろうが、やりようがねえとは言わせねえ!!」

【大河】 「それに、これだけは、言わずにゃいられねえ!!! いいか、俺はな!」

【大河】 「おまえの歌を、おまえの声を!! 聴きに!!! 来たんだ!!!!」

【大河】 ――劣勢は明らかだった。イワサキが脱落し、俺はひとり。

【大河】 対して、月下奏の面々。むぐりの応援。ほら、見ろよ!

【大河】 「――おまえの、勝ちだ」

【大河】 糸が切れたように、スタンドマイクによりかかり、イワサキの横に膝ついた。汗がしたたり落ち、荒い息をつく。これ以上は――歌えそうに、ない。

【大河】 「やっぱ、すげーよ、おまえさ……」

【大河】 脱落します!

【なごみ】 これは……大河さんに負けたなあ。ロールで。

【きさらな】 HAHAHA私の回想がどうなるかだな……!

【とろ】 (魔王の手番が残っていた……!)

【なごみ】 私はこれで使命達成だけど……むぐりさんの使命がきになる

【なごみ】 あ、そうだ、むぐりさんの手番が残ってたんだ

【GMげーじ】 魔王……っ

【よはん】 長々失礼しました!!!

【とろ】 わーい! ロック!!(万歳)

【夜狐(真子)】 「……!」その言葉を聴いて、目を見開く。

【夜狐(真子)】 何かを、彼が教えてくれている気がした。なぜ、私が面をつけてまで歌ったのか、その根本を忘れていた。

【夜狐(真子)】 周りを見渡す。聴衆の盛り上がりは最高潮だ。メンバーの皆もがんばってくれている。

【夜狐(真子)】 自分のがんばりを他が評価してくれているのに。なぜ、私は。

【夜狐(真子)】 「……」無言でずれた仮面を付け直す。もう最後の曲も佳境だ。

【夜狐(真子)】 「礼を言うぞ! 人間!」

【夜狐(真子)】 大声で、狐は、吼えた。

歌うのって、楽しいですねっ!

【夜狐(真子)】 むぐりさん手番どうぞ!

【むぐり】 ぬーん。まずは【痛打】【流星雨】! とんぼさん巻き込むけど!

【むぐり】 2d6=>5 判定:登術

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功

【むぐり】 2d6=>5 判定:召喚術

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功

【むぐり】 出目いいな!?

【夜狐(真子)】 では回避ダイスふります!

【夜狐(真子)】 3b6

【サイコロ】(ころころ):(3B6) → 6,2,6

【夜狐(真子)】 6,6でスペシャル。器術回復。

【むぐり】 わーお。

【GM/とんぼ】 2D6>=6 (判定:鳥獣術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=6) → 10[4,6] → 10 → 成功

【GM】 大河さんには当たるね(なぎってるから)。

【むぐり】 んではーええとー。ええと、大河さんにぶっぱでしょうか。それとも真子さんともう1ラウンド行ってもよろしいでしょうか。

【GM】 とりあえず、回想は死体蹴り的なサムシングになってしまうけど大河さんに当たってるので切れるよ?

 大河の脱落は確定しているが、同時行動のためこの流星雨が終わってから脱落するのだ。

【むぐり】 (できれば真子さんに当てたい気分であったり)(落とすまではいかないにしても)

【GM】 (あのこいま回避ダイス3つふって2つ選べるからわりと避けられるかな)

【夜狐(真子)】 だから回想切るなら今がいいよ。目標値6だし。私の回避。

【GM】 さて、むぐりさんどーしようか?

【むぐり】 では回想切りますー。

PC3『栗色 むぐり』の秘密

あなたは、PC2にぶつかって以来、気を抜くと歌いだしたくなるような衝動と、自分のものではない歌声に取り憑かれている。

あなたはプライズ『歌声』を所持している。

プライズ『歌声』の秘密(再掲)

あなたの喉から出てくるものの、あなたのものとは決定的に違う、異質にして天上の歌声。

はたして何者によってもたらされたものなのか……。

このプライズの持ち主は、メインフェイズにおいて奥義「七年の眠り(絶対防御 指定特技:鳥獣術)」、クライマックスフェイズにおいて奥義「七日目の歌(範囲攻撃 指定特技:遊芸)」を使用できる。

ただし、これらの奥義を一度でも使用すると、使用者の使命に「≪歌姫≫の使命を達成させる」が追加される。

(本来の使命と合わせて両方を達成しないと、使命達成扱いにならなくなる)

【むぐり】 ……というわけで、本当にこれだけだったのです(どーん)

【大河】 想像よりはるかにシンプルだったァー!

【むぐり】 音楽は、よくわからないけど。歌のことも、よくわからないけど。駅前であの子とぶつかってから、体の中でなにかがずっとぐるぐるしていたのだ。

【むぐり】 イワサキさんの歌。夜狐さんの歌。そして、自分の中で響くこの歌声。 流れる歌を聞くのは楽しかったけれど、ハリネズミは鳴かない生き物だから、歌のことはよくわからない。

【むぐり】 でも、キツネは高く鳴く生き物なのだし。そしたら、「自分の歌じゃだめだ」って言う夜狐さんのほうが正しいのかなって、そう思ったりする。夜狐さんが歌いたいなら、この〈歌声〉をあげたいと思った。夜狐さんが歌うのなら、その歌を聞きたいと思った。

【むぐり】 自分の声がつらいなら、夜狐さんが幸せに歌えるほうがいいじゃないかって、そう思う。

【むぐり】 でも。

【むぐり】 「――その歌声、もしかして、もういらないですか?」

【むぐり】 「そしたら私、預かりますよ?」

【むぐり】 (これで教団に持って帰れるかなーっていう)(イワサキさんに横流す手もあるかなーっていう)

【むぐり】 ヒノキミ教団が悪いことしようとしてるとは思ってないのです……

【よはん】 自由! 枠!!!

【GMげーじ】 使命:がんばる(がんばる)

【よはん】 自由すぎる!!!!

【よはん】 奪いに!!! 来た!!

【よはん】 (がくがくがく)

【とろ】 (こわいよぉぉぉ)

【よはん】 いやまておちつこう。もともとむぐりが持ってたものだし、私たちのここまでのロールの結果だ。

【よはん】 むぐりの厚意を踏みにじるかたちになったのは!!! 大河のせいです!!!

【夜狐(真子)】 「確かに、いらないのじゃが……」歌に含まれる、忍び語り。「おぬしに持ち帰られると、困るのは……忍びの性かのう」

【夜狐(真子)】 そして、普通の声に切り替わる。「悪いが取り返したいのなら、わらわに勝ってからにしてもらおうか!」

【むぐり】 ちょっとびっくりしてから、差し出されたマイクを取りますよ。

【むぐり】 「う、歌いますっ。聞いてください!」

【イワサキ】 むぐりがマイクを受け取ってステージへ上がるのをみて、にやりと笑いタイガと視線を交わす。

【イワサキ】 「まだ、腕は動かせるだろ?」掠れた声で、『聞いてください』の声に合わせて拍手を三度。

【イワサキ】 「まだライブは終わっちゃいない。それが、うれしいんだ!」と、嘗て〈歌姫〉が歌っていた曲を手探りで弾き始める。

【むぐり】 おおー! リクエストの曲!

【イワサキ】 この街に住んでいたならきっと誰でも一度は聞いた曲だ。彼女が口ずさんでいた曲。

【イワサキ】 きっと、タイガも知っている曲。

【イワサキ】 弾き始める。この腕に力が宿る限り、ライブ会場が熱気に満ちる限り!

【大河】 照れ隠しのしかめっ面。だがその目は笑っている。「しょうがねえ」ここまで来たんだ。

【大河】 「最後まで盛り上げなきゃ、嘘だよな!」かすれた声で手を振って客席にコール。腕を振り上げ、リズムよく叩きはじめる!

【夜狐(真子)】 「……!」これで歌い終えたはずの歌。しかし、コールがライブ会場に届く。

【夜狐(真子)】 「……よし、アンコールじゃ!」

【夜狐(真子)】 マイクを握り、嬉しそうに狐は。

【夜狐(真子)】 「お主等も歌え! 最後は皆一緒じゃ!」

【夜狐(真子)】 バンドの面々は顔を見合わせると、次々に歌いはじめる。皆歌えるなら、きっと皆も弾ける。即興だけど。

【夜狐(真子)】 「ほれ、とんぼも歌わんか!」

【GM/とんぼ】 「えっ、歌って私ギタ……」とここまでつい行ってしまった後「……わかったわ」といって歌いだそう。

【GM】 では5ラウンド目か。

【むぐり】 響くアンコールのなか5ラウンド目ですねー。

【よはん】 すごい! データ的には発言権がないレベルでボコボコにされたのに一体感を感じる!!

【とろ】 www

【きさらな】 アンコール! アンコール!

【よはん】 アンコール! アンコール!

【なごみ】 こんな熱い卓……楽しい!

【なごみ】 熱い!

【なごみ】 というかせみころってこんなシナリオだっけ?

【とろ】 わからん!

【GMげーじ】 青春らしいですよ。

【きさらな】 青春じゃないですか。

【GM】 ではぷろっとー。

5ラウンド

VELOCITY SYSTEM
死地
真子 とんぼ むぐり

【GM】 むぐりちゃんから。

【むぐり】 では奥義切ります。

奥義《針飛ばし》

指定特技:憑依術 エフェクト:範囲攻撃

効果・演出:ゆるふわ髪が逆立ってピャッてなる。ピャッて。

【むぐり】 とんぼさんの【かばう】を警戒して、指定は全員。ぶわっと髪を逆立てて、とりついていた〈歌声〉をなぞるように、歌うよ!

【GM/とんぼ】 真子に「絶対防御」とばす。

奥義《護法「蛻返し」》

指定特技 :飛術 エフェクト:絶対防御

効果・演出:単純明快。いかなる攻撃よりも速く飛ぶ。

【むぐり】 4点軽減つよい!

【GM】 《飛術》でむぐりさんは破り判定すればいいんじゃないかな。

【むぐり】 《登術》があるから判定7か。

【GM】 ですねー。

【むぐり】 2d6=>7 特技:登術 奥義破りいけー!

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=7) → 3[1,2] → 3 → 失敗

【むぐり】 あうとおー!

【GM】 じゃあとんぼは忍術と妖術を潰すよ。

【むぐり】 はいな。手番どうぞー。のまえに凪だから高所ダメージかな。

 続くとんぼは逆凪状態のむぐりに【接近戦攻撃】を命中させる。ダメージ箇所は――

【むぐり】 ぎゃー妖術! さすがプロ忍者当たりが的確だぜ!

【GM/とんぼ】 (きりっ)

【GM】 ではぷろっと3へー。

【夜狐(真子)】 はーい。【凶手】!

【夜狐(真子)】 2D6>=5 (判定:身体操術)

【サイコロ】(ころころ):(2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功

【夜狐(真子)】 むぐりさんに【魔琴】。ここで奥義切ります。

奥義《月に継がれし喜びの歌》

指定特技 :遊芸 

エフェクト:完全成功/輝き/分野限定:謀術

効果・演出:かつて楽しんで歌っていたであろう〈歌姫〉と同じように、

自分もまた、できる限りで楽しく歌おうじゃないか。

【よはん】 逆凪だから破れないのか――おお! 演出が! 違う!

【きさらな】 完全成功! ふっきれ真子さんにふさわしい!

【とろ】 良い(良い)

【よはん】 良い!!

【夜狐(真子)】 最後のアンコールの歌を歌う彼女。その目は、いつしか笑っていた。

【夜狐(真子)】 何故だろう。今が一番、うまく歌えている気がする。

【夜狐(真子)】 これが、「最高の歌」ってものなのだろうか?

【夜狐(真子)】 ダメージダイス!

【夜狐(真子)】 1d6

【サイコロ】(ころころ):(1D6) → 5

【むぐり】 ぬーん。器術に受けまっす。あ、じゃない。

【GM】 5点くらうんや……

【むぐり】 魔琴だ魔琴……ということで完封であります!

【とろ】 6たたき出さないから真子さんは正規ヒロイン枠(確信)。

【よはん】 出目がへたれない!!!! スペシャル型こわい。

【きさらな】 完封試合でござった!

【よはん】 今回の流れだと、真子が最後に立ってるのはスゲー美しいしな……

【GMげーじ】 うむ……いいね。

【よはん】 いろいろあったけどあるべきかたちにもどる。

【むぐり】 演出いいですかー。

【夜狐(真子)】 どうぞ!

【むぐり】 んではアンコール歌いきって、むぐりちゃんは肩で息をしますよ。

【むぐり】 やっぱり真子さんにはかなわなかった。それはそうだ。こっちはカラオケもろくに行ったことなくて、あっちはバンドのボーカルだ。

【むぐり】 音もけっこう外した気がするし、途中で息が切れてちょっと遅れちゃったりもした。みんなで声を合わせてるから目立たなかったようなもので。

【むぐり】 ――でも、楽しかった。

【むぐり】 みんなの歌が渦巻くのが楽しかったし、イワサキさんにもらった曲を歌えたのも楽しかったし、真子さんの歌もいっぱい聞いた。

【むぐり】 「真子さん、」アウトロの流れる中、振り返って笑いかける。

【むぐり】 「歌うのって、楽しいですねっ!」

【夜狐(真子)】 バンド達を、背に。一匹の狐──いや、狐の姿の〝人間〟は。「ああ!」そう返して、ほほほと笑った。

【夜狐(真子)】 拍手は、鳴り止まない。多分、しばらくこのままだろうか。

【夜狐(真子)】 イワサキと大河のほうを見て。「いいライブじゃったぞ」そう、目で笑いかけた。

【大河】 動く力は尽き果てているけれど、口笛を吹いて笑い返し、どうにか拳を突き上げた。

【大河】 畜生、いいライブだったぜ。

【イワサキ】 イワサキは既に慢心創意と言う体で仰向けに天上へタイガと揃ってコブシを天に突き上げ。

【イワサキ】 おわるのがほんと、勿体無いなんて思いながら。

【夜狐(真子)】 うなずいて、一つ、肩で息をする。こちらも少々疲れてるのか。

【夜狐(真子)】 ありがとう、ありがとうと皆に片腕で手を振って。普段はこんなに、人に歩み寄った演技なんてないけど。

【夜狐(真子)】 今日はいいかなって。こんな素に近い演技(キャラ)になってもいいかなって、そう思えたんだ。

【夜狐(真子)】 GM! 【戦果】わたしがとっていいですか!

【GM】 いいですよー。

【夜狐(真子)】 あれ、今の大河さんへの感情は何でしたっけ?

【大河】 こっちから憧憬、そっちから共感かな?

【夜狐(真子)】 共感ですか。じゃあ変えなくていいかな。イワサキへ、「友情」の感情を取得します!

【とろ】 愛情を! 植えつけてやる!!

【よはん】 それ拾うのかー!?w 敗者は何も言えないので(五体投地)。

【とろ】 こっちだった!

【よはん】 お、そっちか!

【きさらな】 そっちか!

【なごみ】 イワサキには感情持ってないし。このロールなら共感はあってるなあって。だから最初に挑んできたイワサキに友情を。

【よはん】 ですねー! いい殴り込みだった……。

【きさらな】 きれいにまとまった感じですねえ!

【とろ】 ふわわ

【きさらな】 (「女性恐怖症に愛情とってgkbrラブコメコースとはまさにひどいめ!」とか思ったところだったw)

【とろ】 それな!!

【GMげーじ】 www

【よはん】 Σ

【よはん】 た、たぶんPCたちはもう大丈夫……だよ……

【夜狐(真子)】 イワサキ、また落ち着いたら、歌を聞かせておくれ。

【夜狐(真子)】 よければ、一緒に歌おうではないか。

【夜狐(真子)】 ってことでわたしは演出終わり!

【GM】 じゃあ、今回舞台に立った者たちへの割れんばかりの拍手がホールにいつまでも響き渡っていた、という感じでこのシーンを〆ましょうか。

【大河】【イワサキ】【むぐり】【夜狐(真子)】 ありがとうございましたー!

【なごみ】 クライマックスフェイズ楽しかった……!

【とろ】 楽しかった!

【よはん】 たのしかった!

【よはん】 濃かったなあ!

【きさらな】 濃かった……!

それからのことをちょっとだけ

【GM】 よーし、せみころ! えぴろーぐ! はじめていきたいとおもいます! よろしくおねがいします!

【大河】 よろしくお願いしまーす!

【イワサキ】 よろしくおねがいしまーすっ!

【真子】 よろしくですー!

【むぐり】 よろしくですー!

【よはん】 さあ何するか!

【とろ】 なにしようなー。

【なごみ】 私はメンバーで打ち上げしようかなって。

【よはん】 ほう!

【GMげーじ】 存分に夏休みを謳歌するがよい……よい……

【きさらな】 ほう! 私は最後にやんわり怒られるとこだけしか決めてないので。

【とろ】 俺たちの夏休みはまだ始まったばかりだ!

【きさらな】 ばかりだー!(実際三日目)

【よはん】 とりあえず墓参りというのは考えているんですがこれは単独なので長々やりたくはなく(回想シーン切れなかった分の補完くらいか)。

【よはん】 あとはそうだなあ……じゃあバンド組もうぜ!

【とろ】 がんばれっ♥がんばれっ♥

【なごみ】 大河さんとイワサキさんがバンドくむときいて

【きさらな】 ツインボーカル!

【よはん】 あとむぐりもだ!! そして真子! ならびに月下奏に! リベンジを! 誓う!

【なごみ】 いいエンディングだ!

【なごみ】 よし、私もやりたいことが決まった!

【なごみ】 一番最後にいかせてもらうよ! エンディング!

【よはん】 はーい。

【なごみ】 打ち上げの帰りからにしようかな。そのほうが流れ的にやりやすそうだ。

【GM】 さて、全体エンディングでなんかGM指定でやるよーなことはないよ。

【大河】 ですよね!

【むぐり】 私は鳥日子さんにため息つかれるとこやりたいなあと思ってますが どなたか先に絡みやりたいとかあります?

【真子】 私は特にはー。

【大河】 あ、よいとおもいます。お先どうぞどうぞ。ただあとで登場願うかもしれません!

【イワサキ】 うちもとくには考えてないのでどうぞなむーぶ。

【GM】 ではむぐりさんからかな。

【むぐり】 はいはーい。それでは後日、鳥日子さんに呼び出されてため息をつかれるとこから始めたいと思います。

【GM】 はいさいでは、

彼女と彼らの裏事情

エピローグ:栗色 むぐり

【むぐり】 それではライブが終わって数日後。むぐりは教団の一室に呼び出されています。

【むぐり】 むぐりのようなヒラ信者では普段は足を踏み入れないような、「上の人たち」の部屋のあるエリア。そこの一室、

【むぐり】 床の間のある部屋……の外、廊下に座って、むぐりは頭を下げています。

【むぐり】 ふすま越しに、声が聞こえます。

【むぐり】 「……で。〈夏草〉がわが教団の求める妖魔だということは、理解していたと思っていいのですね?」

【むぐり】 「え……えっと。はい」

【むぐり】 むぐりは頭を下げたまま答えます。「で、でもイワサキさ――〈夏草〉さんは私のお友達です!攻撃したとはいっても、」

【むぐり】 そう、完全復活こそ逃したが、大妖魔〈夏草〉は、死んだわけではないのだ。それに、復活に必要な〈歌声〉も、いまだこの世に留まっている。

【むぐり】 部屋の中の声――ヒノキミ教団の首領こと夜刀神鳥日子その人は、深くため息をついた。

【きさらな】 これオール手酌でいいのだろうか。

【なごみ】 いや、GMにお願いしてもいいとおもいますよ。

【よはん】 ですね。

【きさらな】 GM-、鳥日子さんお願いしてもよろしいですかー?

【GMげーじ】 あ、やるよやるよ!(「怪」ひらいて鳥日子の口調確認しながら)

【きさらな】 んではお願いしますん。ため息つかれる感じでれっつ。

【GM/夜刀神鳥日子】 「友達、ですか」

【むぐり】 「そ、そうです!イワサキさんは、私のお友達で、その、ライブ聞きに来なよって言ってくれましたし、」偉い人に向かって喋らなきゃいけなくてめっちゃ焦ってる。

【むぐり】 「えっと、ライブのあとはお前もストリートで歌うかって笑ってくれましたし、……それに、私に曲を! 作ってくれました!」

【GM/夜刀神鳥日子】 それをきいて「それなら今後、〈夏草〉をを完全な形で力を取り戻せたとしても、友好的な関係をあなたを通せば築けるというわけですね」そう言って、

【GM/夜刀神鳥日子】 「そして、現在の〈歌声〉の持ち主も知っていると?」

【むぐり】 「は……はい! お友達です!

【よはん】 (そういえばあの〈歌声〉ってずっとすいかソウルが憑依するんです……?)

【とろ】 すいか復活エンドの可能性が微レ存。

【きさらな】 微レ存……!

【よはん】 ……!

【GMげーじ】 たーこさんからもらったDMによると「あ、そういや〈歌姫〉の人格の扱いについては簡略化したので、質問があったら「〈歌声〉が破壊されないかぎりはいますが、邪魔なら大人しく消えます」くらい」みたいです。

【とろ】 麦藁めろんとかになればいい。

【なごみ】 ずっといる方向で行きましょう。

【よはん】 いるのか……! 設定から実体に進化……!

【きさらな】 設定が本当にw

【GMげーじ】 すいかは突然まかろんとか食べるように要求してきたり、喫茶店とかでスイーツ選んでると口出ししてくるよ。

【よはん】 Σ

【とろ】 打ち上げはスタバを要求されたに違いない(確信)

【むぐり】 めっちゃ緊張しているむぐりちゃんは『おこられないっぽい!』くらいのことしか把握できていないのです。

【GM/夜刀神鳥日子】 「ただ、今は動くときではないでしょうね」と呟いてから「栗色むぐり、あなたにはその者の監視を命じます」

【むぐり】 「ひゃっ」、とちょっと髪の毛が逆立って。「……監視。ですか」

【むぐり】 「それはつまり、真子さんが見えないところに行かないように、学校から出てきたら声かけたり、真子さんと、す、すたばに行ってみたりっ

【GM/夜刀神鳥日子】 ため息を一つつき「他の者を監視につけるとなると万が一感付かれでもしたら警戒されるでしょうから。よろしく頼みますよ、栗色むぐり」

【むぐり】 「――はい!」

【むぐり】 ……というわけで、監視と称して真子さん(とイワサキさん)にくっつくことになりましたよーという感じで締めさせていただきますー。

【GM】 はーいありがとうございましたー。

【GM】 初鳥日子ロールだったよ。

【むぐり】 無茶振ってすまぬう。

【GM】 いえいえー。

【よはん】 むぐり「圧迫面接なう」

【とろ】 ふええ

【なごみ】 圧迫面接www

【よはん】 ヒラとトップの会談とかコワイ。

【きさらな】 「じゃあ〈歌声〉の持ち主刺してきなさいね?」とか言われるかもしれないというのに……。

【よはん】 隠忍→比良坂……。

【なごみ】 ああ、そういえばこの頭領、信念凶だっけ……。

【とろ】 凄く自然な流れに感じてしまって僕は……。

【きさらな】 問題はむぐりちゃんにそれができると判断するかどうかですが!

【よはん】 じゃあこんな会話を露とも知らない大河がむぐりに「バンドやろうぜ! 月下奏潰す!」とかいって誘う。

【きさらな】 「(たおせばいいよね!)」

【よはん】 たおせばいいのだ!

【GMげーじ】 たぶん取引がご破算になって水面下でごたごたしてる今の状況で事を起こせば他の流派ってか比良坂鞍馬のちゃんとした介入がくるんじゃないかなっていう。

【よはん】 なるほど。

【きさらな】 これからつるむ理由ができたぞー!

【とろ】 >お友達<

【よはん】 イエー!

【きさらな】 >お友達<

【きさらな】 鳥日子「もうそれでいいです」

【よはん】 > す、すたばに ここすごくかわいい。

【なごみ】 かわいい。

【よはん】 お疲れさまですーー!

【きさらな】 ながくなってしまった お次はどなたでっ。

【とろ】 おつかれさまんさー

【なごみ】 おつかれさまー

【よはん】 サマンサ!

でも、ようやくわかったぜ、親父

【きさらな】 んでは大河さんからー?

【よはん】 よし。では先行こうかしら。やりたい放題してしまう。

【GMげーじ】 はーい

【とろ】 いてらしー

【きさらな】 いってらですー!

エピローグ:猫屋敷 大河

【大河】 はじめは単独で、あとでお呼び出しさせていただきます!

 

【大河】 入道雲が目に眩しい。

【大河】 蝉の声が岩に染み入り、あたりに生い茂る夏草の匂いが満ち充ちて、いよいよ夏の本気を感じさせた。

【大河】 揺らぐ砂道の彼方に、あの日のことを思い出す。

 

【大河】 ……小さいころ、忙しい親父、俺にとってのヒーローだった親父が、ライブに連れて行ってくれたことがある。

【大河】 人混みに紛れて迷子になった幼い俺は、再会しても泣きじゃくって、親父は困り果てていた。

【大河】 『いつまでも居てやれるわけじゃねーからなあ……』

【大河】 『大河。ヒーローになれ』

【大河】 『困ってる奴を、おまえが助けてやるんだ』

【大河】 ……だから泣くな、と親父は言った。

 

【大河】 (畜生、認めてやる。……俺はきっと、誰かに甘えたかった)

【大河】 (また失うのが、怖くて、認めるのも、怖くて)

【大河】 (でも、ようやくわかったぜ、親父――)

【大河】 まだ新しい墓石の前に立つ。テイクアウトしたスタバの新作(※リフレッシュビバトリプルなんとか。呪文か!)を墓石に置いて、手を合わせた。

【大河】 当たり前の話だが、墓石は十分に磨かれていて、花もまだ瑞々しい。他にできることはないと判断し、誰かに見つかる前に、早々退散を決める。

 

【大河】 ということで、イワサキとむぐりをスタバに呼び出します!

【大河】 (スマホでって描写しようとしたけど持ってなさそうだ!)

【むぐり】 はいなー、では「駅前のスタバで」と言われたむぐりは入口のあたりでうろうろしてます。システムがわからないっ。

【きさらな】 カウンターの人にはどうぞって言われるけど何をどう頼めばいいのかわからない……!(初心者あるある)

【なごみ】 むぐりちゃんはやっぱりかわいい。

【GMげーじ】 かわいい。

【きさらな】 イワサキさんはスタバで注文できるのか!

【大河】 「こっち、こっちだ!」手を振って、どうやら混乱していると見て、席を確保して外にでて誘導しよう。「ここで買ってだな……」

【むぐり】 大河さんのアシストで無事に今月の新作を確保したむぎりちゃんはわーいと席に向かいますよ。「ありがとうございますっ」

【大河】 「おう。あとはイワサキか……」あいつ金持ってなさそうだし入り口に注意しておくか、と思いつつじろじろ。

【イワサキ】 遅れてきた燃えるような赤く長い髪の少女。「お待たせ」入口を見ていたタイガからは背後から声をかけられたという形になっただろう。

【イワサキ】 昨日見た長さとは別人と言うほどに急速に伸びた髪、白のワンピースに麦わら帽子という出で立ち、そしてトレードマークであるギターはなく。

【イワサキ】 帽子をとって胸に抱え、二人を目の前に佇む。

【よはん】 髪! 伸びてる! 服装!!!(動揺)

【きさらな】 白ワンピースだとぉっ!?

【GMげーじ】 (ふるえ)

【よはん】 とろさん、恐ろしい子……!!

【とろ】 えと、そういえば時系列はライブの次の日。かしら。

【GMげーじ】 葬式とかあったみたいだし数日はたってそう?

【きさらな】 なのかしら。鳥日子さんパートは直後でも後日談全部終わってからでもいいようにーというフィーリングでしたが。

【とろ】 かなぁ、と思ってこんなんなってるわけですけれど……まぁ、

【とろ】 草の成長は意外と早い。

【きさらな】 草だからなのか……!(ガビーン)

【大河】 いっちばん安いスタバラテを飲んでいた大河ですが、

【むぐり】 ぱちぱち、と目を瞬いて。「あの……ええと? ええと、妹さん……とか……?」

【大河】 「げっほ、げっふげっふ!」顔を横向けて、むせる。あぶない。白ワンピースを汚すところだったぜ、ってそうじゃねえ!

【大河】 「……イワサキ、なのか?」顎が外れたように口を開いて。

【イワサキ】 「あぁ、……なにか、おかしいか?」今度はイワサキがきょとんとして。

【イワサキ】 一つ思い至り、「あぁ、注文がまだだった」と、パタパタ靴音を立ててカウンターへと。

【大河】 「いや、その、ええとだな……」テーブルを吹いて、そっぽ向きながら顔は赤くしてる。糞、これは不意打ちだ。何か言おうとする前にカウンターに去るイワサキの背を見送って、心なしかほっとする。「……あいつ、なんかあったのか……?」

【むぐり】 ぱちぱち、とまだ目を瞬いて。「あの、イワサキさん、もしかして髪を切りました? ……あ、あれ?切ったんじゃなくて……?」と大河さんに。

【イワサキ】 「もう一回、おまたせ」と、4人掛けのテーブルにむぐりと並んで座った。

【むぐり】 「ええと、イワサキさん、髪を……」うまく言えず。「切りました?」

【大河】 「お、おう……」言い出すことがあったのだがイワサキを直視できずに視線が彷徨う。俺は何を動揺しているんだ。イワサキ、イワサキだぞ! 「……髪、あとその、格好……」むぐりの言葉に続いてもにょもにょ。

【よはん】 ヘタレに戻った!!!

【なごみ】 戻った!

【きさらな】 ライブのときのあの啖呵とは……!

【GMげーじ】 (ごろごろ)

【よはん】 あれはホラ、勢いで、こう

【イワサキ】 「切った覚えなんかないよ? そろそろ切った方がいいかな?」とひとふさ髪をすくいあげ。

【イワサキ】 「それで、話があるって?」と、マイペースにタイガに言葉を促す。

【大河】 「あ、ああ」深呼吸する。落ち着け。落ち着け大河。こいつはイワサキだ。

【大河】 (――よし)

【大河】 「ライブ、楽しかったなって」ふたりを交互に見て。「でもってよ、なんだかんだで、やっぱこう……」

【大河】 「勝ち負けって訳じゃねえけどよ。やっぱり、やられっぱなしじゃ面白くねえって、そう思ったんだ。だから」

【大河】 「――連中にさ、一泡吹かせたくないか?」

【むぐり】 「真子さん、……たちに?」

【イワサキ】 「なんだ、タイガも同じこと考えてたのか」フっと。

【大河】 「そうだ!」頷く。「喧嘩は数だ! 月下奏に勝つなら、これしかねえ!」イワサキに頷いて、にっと笑う。

【大河】 「俺たちで、バンドを組む!」

【イワサキ】 「あぁ、いいよ」軽い、気安い返事。

【むぐり】 「バンド!」わー、と口を開けて、「わ、わたし、楽器はカスタネットくらいしかっ」

【大河】 「よっしゃ、決まりだな!!」自分の拳をがつんと打ち合わせる。

【大河】 「大丈夫だ、俺だって何も知らねえ! だが、なんとかなる!」

【大河】 「……に、違いない。ま、そのへんはやってみなきゃわかんねえさ」と、ふたりに。イワサキを見るとちょっとこう耳を赤くしつつ。

【GMげーじ】 どういう編成になるんだろうこのバンド。

【よはん】 じつはかんがえてません() 大河がなんかベースかギター学ぶとだいたい収まりが良くなる気はする。

【なごみ】 本当に最初から最後までロックなシナリオでしたね

【GMげーじ】 ギター兼ボーカル1 イワサキ ベース兼ボーカル2 大河 とらいあんぐる……? むぐり

【きさらな】 ボーカル! イワサキ! ベースギター! 大河! カスタネット! むぐり!!

【なごみ】 き、きっとむぐりちゃんはキーボードとかっ!

【とろ】 【百足】で一芸は百芸に通ず楽器全般扱えるようになってる(真顔)。

【なごみ】 イワサキさんの【百足】ってそういうことだったのか……!

【とろ】 技術を見て盗むというかなんというか、ギターというこだわりを敢えて捨てた。

【むぐり】 二人の顔を見ます。「そしたら、また歌えますねっ!」

【イワサキ】 タイガと目が合い、気を抜いたような緩い笑みを浮かべる。

【大河】 「ああ、歌えるぜ!」 まだバンド名も決まってないし、目算も立ってない。だが、不思議とどうにかなる気がするのだ。――根拠なんて、なにひとつないけれど。

【大河】 「うし、ならば乾杯だ!」 ラテを掲げて、 「打倒! 月下奏!」

【むぐり】 「めざせ打倒! ですね!」同じく掲げて。

【イワサキ】 「あぁ」短く呼応し、同じく掲げ。

【大河】 真面目ぶって勢い付けつつ、イワサキの変化にドキドキしつつも、区切りがいいのでシーンを切ります!!

【GM】 ありがとうございましたー!

【きさらな】 青春っぽーい!>表

【よはん】 イワサキさんの不意打ちすぎた。

【きさらな】 ぱちぱちー!

【とろ】 いや、あの、うん。ごめん!

【よはん】 いえ! 素晴らしいです!!!!

【よはん】 だれかバンド名考えて!!(ひどいまるなげ)

【きさらな】 イワサキさんはいいバックスタブでした(親指立て)。

7つ扉を開いた先で、彼女は

【真子】 では次私行ってもいいですか?

【真子】 時間軸的に。それともイワサキさんがいいです?

【イワサキ】 あ、先に軽く済ませます。

【真子】 ではどうぞ!

エピローグ:イワサキ

【イワサキ】 ライブが終わったあと、イワサキは七日目の終わりを、自分自身の変化を受け入れていた。

【イワサキ】 七つの扉を開ける少女の話を知っているだろうか。七つの歳月を超えて、少女は大人に変化していく、そういう童話。

【イワサキ】 蝉の声が爆ぜる今朝に、イワサキは〈歌姫〉の事を想った。

【イワサキ】 〈歌声〉に惹かれた私は、歌いたかった。というのがそもそも間違っていたのだ。

【イワサキ】 彼女の〈歌声〉を彩るには、音楽が必要だ。

【イワサキ】 私は〈歌姫〉の真似事をしながらも、同時に楽器を弾くことに拘り続けていた。それは、それこそが、原点だったのだ。

【イワサキ】 一つ音楽を聴いてはそれをなぞった。その経験の深さを表すように都度髪は伸びた。

【よはん】 こういうのさらっと思いつくのすげえな……

【よはん】 脳直の発想しか!! 出てこない!!

【よはん】 鬼気迫る描写――

【GMげーじ】 すごい……

【きさらな】 うわーー素敵だこれ!

【よはん】 これは……

【よはん】 すごい(うまくことばにできない)。

【なごみ】 すごいなあ。

【イワサキ】 狂ったようにイワサキは音楽を喰らい、歌を喰らうのとは別の形で力をつけていった。

【イワサキ】 それは一週間余りの出来事。

【イワサキ】 最後に、同じ年頃の一人の少女のピアノを喰らい。それを持てる全てを使って演奏した。

【イワサキ】 なぞるのとは違う、イワサキの、喰らってきたすべての音楽をそのピアノに乗せた。

【イワサキ】 ピアノを弾きたくて弾きたくて、でも白い部屋に閉じ込められてしまった少女の、これは形見だ。

【イワサキ】 「ありがとう」と言ってもらえた事に、アタシは「アンタは、ちゃんとアタシが受け継いだから」と、

【イワサキ】 イワサキはただの少女になった。一度も学校に来ることがかなわなかった、多羅尾女学院の1年生。

【イワサキ】 「歌はさ、ずっと未来まで受け継がれてくものなんだ」ライブの最後、〈歌姫〉の歌っていた曲は、確かに皆の心に受け継がれていた。

【イワサキ】 だからこそ、「アタシが出来る事をやりたいんだ」

【イワサキ】 そう誓って、イワサキは少女の笑顔を思い出しながら、麦わら帽子を被った。

【きさらな】 って打ってる間にイワサキさんが多羅女の後輩にー!!

【よはん】 多羅女に……!

【よはん】 大河も1年なので同級生ですね!(15歳)

【きさらな】 アッそうか! 同級生だ!!

【とろ】 エンドっす。。

【なごみ】 すごかった!おつです!

【きさらな】 ぱちぱちー!!

【よはん】 ――素晴らしい補足でした。圧巻……!

【よはん】 こんな物語が!!

【とろ】 イワサキはたぶん早生まれなんスね(タイガと同級生)

【とろ】 妖魔に早生まれもくそもあるか(びたーん)

【きさらな】 着々とラノベ展開への布石が(「転校生の岩崎夏草さんです」)

【なごみ】 そういえばあの後 ライブハウスの人に怒られたりしたんだろうか。めちゃくちゃにしちゃって。

【とろ】 タイガが全部負った(真顔)

【よはん】 ヒノミキ教団のせ……アッー!

【GMげーじ】 あとでスタッフにとっつかまるたいがくん……

【とろ】 バイク乱入派手でしたからねぇ……(にこ)

【よはん】 忍者パワーで、そこは、こう……(がたがた)

【とろ】 >うやむやに<

【きさらな】 ニンジャ証拠隠滅力で

【GMげーじ】 夏休み期間だけライブハウスでただ働きさせられる。

【よはん】 それはそれでありかもしれない(こっそり練習場に使う)。

【きさらな】 それはそれで青春っぽい……。

【よはん】 ということで大河の夏休みは欠席分を埋める補修とタダ働きとバンド練習で埋まりました(正座)

【とろ】 補習でばったり会ってなにしてんのおまえって言われるやつ。←

【GMげーじ】 あー復学? してそこで

【よはん】 ドキッ☆

【きさらな】 「お、おまえなんで俺のクラスに!?」

【よはん】 ベタすぎる!!!!!

【GM】 ありがとうございましたー!

夏は、まだ終わらない

【真子】 では最後私で。

【GM】 はーい。

エピローグ:梓園 真子

【真子】 最初はすいかさん登場お願いします。あとでほかの方登場お願いする形で。

【真子】 「……ったく、あの時は散々だったわね」メンバーと話し込んだ帰り道。わたしはそう呟く。

【真子】 「でも、楽しかったわ」くすりと、笑ってみる。新しい、隣人に。

【真子】 「ねえ、すいかさん?」

【GM/すいか】 「なぁにぃ~」と眠そうに。久々に起きた? し。

【真子】 「いえ、貴女とこれからずっと一緒ってのが……少しだけ不思議なだけよ」だって、ハコでライブする事になったときは、こんなの予測してなかったから。

【真子】 「声、ちょっとでも貸してくれてありがとうね。おかげで、私の声が、見つかったわ」

【GM/すいか】 「それはよかったわねー。べつに歌いたいなら何も気にせず歌えばよかったのに、ふあぁ」

【GM/すいか】 「ほんと、なんで私いるのかしらね」

【真子】 「私が、あなたの〈歌声〉を持ってるからじゃないかしら?」私がこれをもっている限り、忍びであることからは逃れられないし、敵も減らない。でも、

【真子】 「私は礼を言いたかっただけ。寝てていいわよ。起こしてごめんなさいね」ほおっておけないそんな私は、やっはり忍びとしておかしい。そう思う。

【GM/すいか】 「まあとんぼとアイツゆるさなzzZZ」とすいかの声は聞こえなくなるよ。

【きさらな】 すいかさんと真子さんも語られなかった部分でドラマが作れそう。

【よはん】 ですね……。

【なごみ】 寧ろこれからできるがわかと。

【なごみ】 だって、すいかとずっと一緒にいる限り忍びであることから逃れられないから……

【きさらな】 「貸してくれたおかげで自分の声が見つかった」ってーのはいいですなー

【よはん】 いいですなー。

【とろ】 なー。

【よはん】 こちらもロールを踏ん張った甲斐があったもの。たいへんうれしい。

【よはん】 「自分を殺したやつをひどい目に遭わせる(使命を未達成にさせる)」 そういえばあんまり酷い目にあったって感じはしないな……!(戦闘が対バンだったので)

【とろ】 www

【GMげーじ】 たぶんこれからだよ

【よはん】 これからか! そうか! そうですよね!!!(正座)

【とろ】 これから悲劇の二学期が始まる

【よはん】 一体どんな二学期なんだ……!(イワサキは乱入する)

【きさらな】 イワサキが乱入してむぐりがバンドに参加し真子さんと同じライブハウスの常連になってそこですいかさん健在を知るのだ……!

【よはん】 真子に絡んでったらすいかがいるの、大河目線ではだいぶ戸惑いますな!!!

【きさらな】 (そしてもしかしたらファンの女の子が参戦するかもしれない)

【よはん】 女性限定だったァー!?

【とろ】 タイガを女装させながら。

【きさらな】 女性恐怖症のタイガさんには恐怖の2学期が……!

【真子】 「……ふう」と息をついて、空を見上げる。すっかり暮れてしまった空。このワンピースより夜色のあのライブ着のほうが似合いそうだ。

【真子】 「……ほんとに、楽しかった」と視線を交差する道路の角に向けたとき。それは、

【なごみ】 でたいひと登場どうぞー!

【よはん】 わーい。

【きさらな】 んじゃー私いきます!

【大河】 電信柱の陰からぬっと少年が姿を現す。大河だ。「ふふふ……」深い意味はないが、とりあえず意味深に笑っておく。「待ってたぜ、真子! いや、月下奏の夜狐!!」ババァーン!

【むぐり】 「……あ」今日もチラシ配りのむぐりちゃんである。

【真子】 「……!?」目を丸くする。立ち止まる。え、「大、河……?」思わぬ登場に、一瞬反応が遅れた。素で返してしまった。

【むぐり】 「わ、真子さん! ちょうどいいところに!」持ってるチラシを一枚配ります。

【むぐり】 今日のチラシは教団のものではなく――

【むぐり】 「えへへ。私たち、バンド組むんですっ」

【大河】 「ちょ、むぐり! せっかくカッコつけて啖呵切ろうという俺の配慮を!」 あらためてポーズを取る。 「……ってこった。こないだはいいところを譲ったがな。へへ、次はこうはいかねーぞ!」

【大河】 「――追いついてみせる!」

【真子】 「……なるほど、そういうことね……」くくく、と意味深に笑ってみせる。ライブで使っている仮面をかばんから取り出し、顔にあてがってみて。

【真子】 「やってみるといい。わらわ等は待っておるぞ。またあの時のように歌おうではないか」と芝居がかった口調で告げてから、

【真子】 「……なんて、ね?」と仮面をはずしてにっこり笑った。

【真子】 「ええ、待ってるわ。私たちも負けないから!」

【イワサキ】 真子がそう宣言した先、月下奏の曲がキーボードだけの演奏で流れだす。

【イワサキ】 イントロが終わり、歌いだしに差し掛かろうとしたときにぴたりと曲はとまり、「なんだ、歌わないの?」と(一見して)見知らぬ少女。

【真子】 「……あら?」鼻歌で音を追っていたら、止まったので目をぱちくり。「貴女は……どなただったかしら? それに」にっこりと微笑んで。「歌いだしで止められちゃ、鼻歌くらいしか歌えないわよ」

【大河】 「イワサキ!」かっこいいところ取られちまったな、と。

【イワサキ】 「それは失礼。アタシの事覚えてない?」そんな印象ないかーとがっくしうな垂れ、呼ばれた声にえ? って顔で、「いやほら、タイガが登場に使えそうななんかカッコいい曲って言うからさ」

【真子】 「え、イワ、サキ……?」きょとん、として。、少女のほうを見る。「……いやいや印象ありまくりよ! あなたがイワサキだって分からなかっただけで!」手をひらひらさせて、いやいやと。

【真子】 「バンド組んだって……あなた達3人!?」ここで初めてもらったチラシを見る。確かに3人だ。そして、にや、と笑い。

【真子】 「……ああ、これは楽しみになってきたわね」

【むぐり】 うふふ、と笑って。「目指すは打倒月下奏、ですっ!」

【大河】 びしぃ、とかっこいいポーズを維持していたが、徐々に疲れてきたので姿勢を正す。むぐりに頷いて、「ああ……遅ればせながらこの3人だ。つってもまだあんまり詳しく決まってねーけどな」

【大河】 「よろしく頼むぜ、先輩」それだけだ、といって「ほれ、イワサキ、今日のとこは帰るぞ!」近所迷惑だからな! といって去ろうとしましょうか。

【イワサキ】 「まぁ。よろしく」と短く挨拶し。

【真子】 「ええ!」と3人を手を振って見送る。「またね!」と自分も反対の角に去る。

【真子】 ああ、やっぱり家出してよかった。

【真子】 自分には、忍びの世より、こっちのほうが合っている。

【真子】 避けられない戦いもあるけど、それでも──この仮面ごしの歌で、誰かを幸せにできるのなら。

【真子】 それも、いいかなって思うのよ。

【真子】 シーンエンド!

【GM】 はーいありがとうございました!

【GM】 「蝉を殺した日」完結となります! お付き合いいただきありがとうございました!

【大河】【イワサキ】【むぐり】【真子】 ありがとうございましたー!

 

 

夏の日差しがじりじりと降り注ぐ。

彼らの夏は、まだ、はじまったばかりだ。

(おしまい)

  表紙top

セッション終了!

 ここからは感想会だ。興味のある方だけ付き合って欲しい。

功績点会議!

【GM】 功績点けーさん!

流儀の達成

流儀まとめ

【大河】男性を手玉に取る。

【イワサキ】誰にも縛られず、自分の意思で戦う。

【むぐり】気高く生きる。

【真子】日本の国益を守る。

【大河】 はい! 流儀! 男性を手玉に取る!!!

【大河】 いねえ!!!

【真子】 「日本の国益を守る」〈歌声〉を守ったよ!

【むぐり】 気高い……とは……

【GM】 気高い、気高いってなんだ。イワサキさんと真子さんは達成かな。

【真子】 ありがとうございます!

【イワサキ】 わーいw

【むぐり】 誰にも縛られず戦ってた。

【イワサキ】 タイガは………カナカナ老ともっといちゃこらするべきだったのだ……(まて)

【大河】 その手があった!!!!

【むぐり】 手玉に取るくらいガンガン交渉を。

【イワサキ】 (ログ追い絡みを見て、手玉にむしろとられているような? という感想を得る)

【大河】 「異性に手玉に取られる」なら5点くらいもらえた。

【GM】 ふふり。

【むぐり】 ふふり。

セッションに最後まで参加した

【GM】 真子さんのみ。

【大河】 はい(正座)

【むぐり】 はい(正座)

【セッションに最後まで参加した】クライマックス・フェイズで脱落したら条件を満たさない。

ロールプレイ

【GM】 ロールプレイ! 文句なしに全員ですよ!

【大河】 わーい! ありがとうございます!

【真子】 ありがとうございます! 信念和ロールがんばってよかった!

プライズの獲得!

【GM】 最初持ってる分は含めないから、真子さんのみかな。

【大河】 ですねー。

【GM】 きんせんはあとでー。しめーい。

使命の達成

【大河】 脱落しました!!!!!

【大河】 すいかに酷い目にあわされます(正座)

【イワサキ】 脱落しました。

【真子】 最高の音楽を奏でて、〈歌姫〉の使命達成させました。

【むぐり】 ヒノキミ教団のために……エンディングでなら……

【GM】 真子さんは文句なしでOK。

【GM】 むぐりさんは、部分達成でこれからがんばれ込みで1点分とかどうだろうか。

【むぐり】 ありがとうございます!

【GM】 ここまでの小計……

【大河】 1/2/2/7

【GM】 かくさやばい。

【大河】 琴線はフェアにいこう、同情点はなしだ。みんな、いいな(真顔)

【むぐり】 いいな(真顔)

【イワサキ】 いいな(笑顔)

琴線

【GM】 ではさいご琴線ですGMもおくよ。

【GM】 公開!

琴線プロット!
よはんとろきさらななごみげーじ
イワサキ 大河 イワサキ 大河 イワサキ

【むぐり】 おおー!

【真子】 おー!

【イワサキ】 なんだこれ……(すげぇ固まった)

【大河】 おおお……2点も頂けた! ありがとうございます……!

最終功績点
大河イワサキむぐり真子

アフタープレイ!

【GM】 まあGMから。

【GM】 自分から金銭を稼ぎに行くという、今までにないところから入り、設定の拾い方がものすごく上手いなぁと。

【よはん】 それな!(裏で相槌)

【きさらな】 すごかったですな!

【とろ】 ふええありがとうございますぅぅぅ(震え声)

【とろ】 gkbr

【GM】 特に真の【秘密】知った後ね。

【GM】 PCにあった動機のつけ方がね、ぶっちゃけあそこまでのあれで真の使命ぶん投げるんじゃねーかなとか少し思ったりしましたが、

【GM】 杞憂だったというかそんなのを軽く吹き飛ばしてくれるくらいの素敵なロールを見せていただけたので、はい。そんなかんじです。

【GM】 じゃあそのままイワサキさんにいれたお二方、PC順で言っていきましょうか。

【大河】 あ、イワサキへの感想だけでいいです? 別の人のぶんはあとで語るか!

【GM】 さきに琴線分ってことで ほかのぶんはざつだんにでも。

【大河】 イワサキ。とにかく、終始、可愛かった。ロック! に暴れる部分と繊細な部分のギャップにズキュゥゥンときました。

【大河】 大河目線では「表の顔」やABの曲出してる時点でもうドキドキしてました(別の意味で)。

【大河】 今回のシナリオはテクスチャが薄めなので、意識的にテクスチャを与えていかなければふわふわと浮いてしまう可能性がありましたが、その点、バンド対決! というテクスチャを与えてくれた功績が大きかった、というのと……こちらからはほとんど出さなかったのが申し訳ない部分ですが……。

【大河】 イワサキのおかげで、大河は非常に動かしやすかったです。介入しやすい「スキ」が見えやすかった、というか、たいへんたすかりました。

【大河】 あと、かわいかった(再強調) 。最後卑怯だろ畜生!!! 中の人はなんとかイチャコラできないかとおもってましたが大河がそうと動いてくれませんでした!!(笑) 以上!

【むぐり】 はいはーいではわたくしが。終わった今考えるとやっぱり最初のストリートミュージシャンの設定からまず神がかってたなあと。

【むぐり】 これがなければクライマックスフェイズが対バンにはならなかったと思うと……!

【むぐり】 あとはお二方も言う通り設定とロールの噛ませ方が鮮やかでしたという。今日のエンディングとかすごかったですよ!

【むぐり】 という感じでー。

【とろ】 ありがとうございます……(震え)

【よはん】 対バンのテクスチャはすげえ偉大だったほんと。戦闘が全部爽やかになった。

【GMげーじ】 うん、ほんとな……

【よはん】 は、ありがとうございます。

【なごみ】 対バンすごい。

【とろ】 や、や、レギュレーションのクライマックスライブ当日って書いてあったからもう最初から対立に持ち込むなら音楽やってるっきゃなくね、とおもっただけなんす……ほんと……

【きさらな】 そこが流石ですよう>対立に持ち込むなら音楽勝負

【よはん】 ねー

【GMげーじ】 まあ入れてない分として、大河さんはたーこさんがまるでPC1みたい! っていう通りあるいみせみころらしくない、いいPC1でした。

【GMげーじ】 よはんさんがPC1希望きてわりとほっとしましたねー、うん。

【とろ】 それな。

【とろ】 最後まで主人公主人公してた。

【きさらな】 主人公だった。

【よはん】 台詞に気合入ってるところと中の人もしどろもどろな部分の濃淡がログからはっきり見て取れるんだ!!!

【GM】 はい、ではおつぎは大河さんにいれたお二方、こちらもPC番号順でお願いします。

【イワサキ】 はーい!

【イワサキ】 タイガさんに対してはかーなーりー! 無茶振りしまくってた気がしますけど上手く合いの手を入れてくれて話がぽんぽん丸く収まる感じだったのと!

【イワサキ】 やっぱり主人公ムーブ。これな!

【イワサキ】 巻き込まれ体質でありつつも、最終的に引きこもってるPC1をライブに連れ出すという中の人の使命が達成された(バンド対決)の流れはPC1のロールあってこそだったなと。

【イワサキ】 だってほら、PC2が殴り込む理由ぎりっぎりまでなかったんだもん!

【イワサキ】 ラストで揺らせたのも中の人美味しいですうへへやってましたごめんなさい!w

【イワサキ】 そんな感じで!!

【よはん】 おや、そうだったのか!>殴りこむ理由

【よはん】 「イワサキが変わってしまうかもしれない、みたいな恐怖」みたいなのとか感情:忠誠ロールの依存しかけ、みたいなのはあんまり出せなかったなそういえば。虎視眈々と狙ってはいたんですが。

【GMげーじ】 あー

【よはん】 三度も倒れやがって! みたいなところでちらっと出せたんですが

【とろ】 うん。対立するならバンド対決やりたいなーと思ってたけど、上手い理由がなかったからクライマックス戦闘さけようと思ってたんだけど、

【とろ】 決定打はむぐりちゃんのプライズ移動だったけど、RP的な流れはタイガさん外堀埋めてくれたからぶちかませたところが多いなと思って。

【真子】 では私ですね。大河さんは最初ほかの人女子ばっかで大丈夫か!? ってハラハラしましたけど、そこは流石といった感じでPC1力発揮しててかっこよかったです。

【真子】 特にクライマックスフェイズ。禍歌使いという設定の真子をあそこまで揺らして下さってありがとうございました。穴が少なくて申し訳なかったけど助かりました!

【真子】 エンディングでのバンドを組むという案もすごくよかったです。バンド対決がまたおきるんだろうか! 今度は公式に!

【真子】 というわけで以上です!

【大河】 ありがとうございます……! おふたりからいただけたのがなによりもうれしい!

【よはん】 あれは殴る理由を必死で考えていたというかハハハ>禍歌

【よはん】 回想シーンのヒロインムーブはすごかった。

【きさらな】 真子さんマジヒロイン!

【GMげーじ】 真子さんはまープライズ入手しないと使命達成しないような設定を持ってきていただいてさすがというか。

【とろ】 ヒロイン!

【きさらな】 これは心置きなく譲れると思いましたもんねー>真子さん

【GMげーじ】 (歌声入手しないで使命達成してるPC4も多いんですよね)

【とろ】 Σまじか

【よはん】 盛り上げられればなんでもいいとおもう!

【GMげーじ】 全員合意の上でだけどまあロールでなんとかするっていう。自分の声が嫌いでも他人のモンに頼るなんざもっとかっこわりいとかそういうムーブとかで。

【なごみ】 なるほど……

【とろ】 (ほわわ)

【よはん】 そのへんのゆるさはシナリオのよい塩梅だとおもいました。

【GMげーじ】 (ぺたりとターコさんのネタバレツイートを貼る)

せみころは、秘密を全部見れば自明ですが、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ https:///t.co/aVTQNBcCrL

— ポロポロセレックス内閣 (@p_cyclase) 2014, 9月 13

せみころの因果は、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ https://t.co/hQN9caBRpq

— ポロポロセレックス内閣 (@p_cyclase) 2014, 9月 13

せみころネタバレつづき。○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ https:///t.co/Idtkxk8Y5Z

— ポロポロセレックス内閣 (@p_cyclase) 2014, 9月 13

なお、そういう細かいところは抜きにして、最初の着想としては○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。 https:///t.co/cfFZw1DWEK

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【GMげーじ】 むぐりさんはそーいえばさいしょから女の子なきさらなさんPCみるの初ではとおもったけどしゅうしゆるふわというかあの雰囲気を一切壊さずろーるしてたのってすごいとおもうの。

【よはん】 それな! あとで語る……!

【なごみ】 ゆるふわすごいよね。

【なごみ】 むぐりさん一貫してゆるふわってのが。

【大河】 以上か! じゃあ適当に語るぞ! むぐりについてだ!

【大河】 裏でも、あと途中でもいったけど、ゆるふわ一貫性な! これはかなりすごい!

【イワサキ】 それな!ぶれない!

【大河】 なかなかできることではない……(ぶれぶれ)

【大河】 あとむぐりについては、これは言っておきたい、こちらからのアクション・リアクションに反省点が多く、ごめんなさいって部分が大きい!! ぶっちゃけると、かなりムーブに苦労してらしたのではないかと……

【大河】 途中でもいったけど、抜かれてから考えるかーってゆるく構えてた待ちの姿勢があったんですよね。

【大河】 通して読むと、むぐりの物語は、むしろ「ここからはじまる」って感じがする。イワサキと交流し、真子に歌声を与えて右往左往し、クライマックスの最後の最後で「自分の声で歌う」喜びを得た……のかなーってログを読み返してておもったのが……

【大河】 バンド組もうぜって話だったわけでした。こんなものか!

【むぐり】 女性恐怖症設定があるということでこれどう絡もうかなーというのはちょっとありましたが(

【大河】 女性恐怖症設定は、ほんとすいません、僕の筆力を超えていました・・・(笑 リアクションと話の進行の塩梅がね!?w

【むぐり】 「バンド組もうぜ!」に拾っていただいたのはこれすごいと思いましたね 一気に青春に!

【大河】 イワサキがほっとくと死にそうなので理由を与えたい、とか、真子と並び立つ、みたいな大河目線のロールというのもあったんですけどね(笑) 「歌うのって楽しいですね!」とログ読んで、、ああ、これだな! って。

【イワサキ】 これは引き込むっきゃないだろうと!(正座)

【大河】 うむ! メインでわりをくってたのでちょっとでも回収できたのならよかった……!

【むぐり】 ありがとうございます!

【むぐり】 秘密とプライズをもらった時点で「他PCと全力で対立する」か「歌声を必要としているはずの他PCにプライズを譲る」かの二択なわけですが、

【大河】 ああたしかに。

【むぐり】 私は今回は「ゆるふわラノベ系シナリオだよー」という話を聞いてたので、じゃあ今回は他PCを輝かせるサポートでいこうかなあと。

【大河】 天使!!(目ぐるぐる)

【真子】 サポートありがとう!

【イワサキ】 天使だった。

【真子】 天使だったね。

【むぐり】 まー本当にゆるふわ女子で通してしまったのでこれで秘密の関係で背後から刺さなきゃいけなくなったらどうしようかとは思ってました!

【大河】 対バンで、よかった!

【真子】 よかった!

【むぐり】 ありがとうイワサキさん!!

【イワサキ】 (背後から刺されながら)

【大河】 (脱落勢)

【とろ】 このシナリオのすべてのゆるふわをもっていったと思う>むぐりちゃん

【よはん】 むぐりがゆるふわだったおかげでもある、大河の乱暴言葉ロール。

【GMげーじ】 結果ロック成分が卓全体で飽和しました。

【なごみ】 ですね!

【大河】 じゃあ次は真子について語ってくれる!!!

【イワサキ】 わーい!

【GM】 わー。

【大河】 とにかくこう……かわいかったよね……それしかいってない感あるけど……

【むぐり】 めっちゃかわいかったです>真子さん

【大河】 わたしはですね。琴線の選ぶ基準、「プレイがうまかった」と「かわいかった」なら、まず100%「かわいかった」に入れるんですよ。でも今回はこう。「かわいかった」で選べなかった感があって、プレイの影響差でカウントするという異例な琴線選びでした。

【大河】 という私事はおいといて、

【大河】 キャラの魅力とはすなわちギャップである、とは源氏物語にも書かれておりますが、なごみさんは強さと脆さの二重性の表現がうまいなあとつくづくおもいます。

【大河】 ……あと、

【大河】 ところどころすっごいあざとかった気がするんですが僕の気のせいでしょうか! 描写の端々からロックオンの気配を……

【大河】 拾うと長引きそうなので拾えないのもありましたが、グオオって唸ってました!

【真子】 ごめん、それわざとじゃない!

【大河】 なんと!

【真子】 あざとい件についてはどれっていわれないと分からないくらい自分でも分からない!

【大河】 メイン1-1のころんでボディタッチとか、クライマックスの涙、とかかな。あのへんのさらっとした部分がね! よかった!

【大河】 あとそうそう、月下奏の設定や立ち絵の変化、とくに和ロックという異彩さも手伝って、具体的な舞台イメージの構築がすごくやりやすくなって、楽しかったし助かりました。着物はインパクトでかい。

【大河】 凝ってた。グラフィカルな変化がね! 設定と絡んで!

【むぐり】 変わる立ち絵すごかったですねー!

【大河】 すごかった。かわいいし。

【GM】 アイコン芸はログに残らんのが悲しいよね

【真子】 立ち絵、顔に赤いひげがあるのだけですよ。私がいじってつくったの。キャラメーカーさまさまです。

【大河】 ですねー>アイコン芸はログに キャラメーカーといえども準備は手間ですからね! そういうエンタテイメント精神に、拍手!

【真子】 ですよね。アイコン芸って残らないから……。

【むぐり】 いやあ真子さんはかわいかったです。禍つ歌の設定が開いてからは怒涛のようでした。

【真子】 ありがとうございます本当に。あと1つだけばらしますと。

【真子】 狐の子呼ばわり設定とか、そういう家出の理由は、回想考えてるときに作った即興です!

【真子】 さーせんした!

【大河】 それでいいとおもいます!w 大枠がきちんと固まってたので即興もしやすかったみたいな感じがする!w

【むぐり】 むぐりが勘違いしたくだり拾ってくれたのかと思っていた!w

【真子】 拾いました!

【大河】 すばらしい!

【むぐり】 ありがとうございますー!

【真子】 あと私、歌詞いくつか考えてたのを1,2こ使えてよかったです。

【大河】 それすげえなあとおもってた……w>歌詞>考えるなんてわたしにば無理だ!

【真子】 実は最後のイワサキさんのエンディング演奏、弾くのをやめなかったら「千年先も二人で 同じ花火を見たいと思う」って歌おうとしてました

【大河】 キャー

【むぐり】 キャー!

【大河】 あ、あとそうだ。これはいっておかねば。(多くてすいません

【大河】 PC1パンチで殴りやすい殴りにくいはですね、わりとこっちの感情(出目)のロール由来の理由が大きいです。ロールの隙というか、そのへんは本当に気にしないでください。流れや偶然が大きいです。

【大河】 (具体的には、真子へは「憧憬」、イワサキへは「忠誠」だったのでそれと流れのマッチング差)

【大河】 製作者のターコさんもおっしゃってますが、主人公格であるPC4になごみさんが居てくれてよかったなあと本当に。

【大河】 だいたいこんなところか!(長々すいません!)

【真子】 ありがとうございました本当に。私からも一行ずつですが。

【真子】 イワサキさんはロールが真子よりロック! しててかっこよかった! 最後もかっこよく締めたし、ロックだよ本当に。

【真子】 PC4のロック! 成分とられちゃうんじゃないかと思ってこっちも頑張りました。

【真子】 むぐりさんはずっとゆるふわでかわいかった。マイペースな所に癒されましたもふもふさせて!

【真子】 本当にむぐりさんもふ。

【真子】 以上です!ありがとう!

【大河】 もふ!

【むぐり】 もふ!

【よはん】 しかし本当にこう ラノベ……

【なごみ】 ラノベ卓ですね……

【よはん】 終始「あーヒロインかわいい……」って気分でした(正座)

【きさらな】 私もそんな気分でした(正座)

【よはん】 いいぜ! 俺が萌え豚だってんなら養豚場で過ごしてやる!!

【なごみ】 いや、私もそんな気分でした。

【なごみ】 イワサキさんかっこいい。むぐりちゃんかわいい。

【GMげーじ】 (ごろごろ)

【GM】 そろそろおひらきにしますか。

【大河】 は、そうですね!

【真子】 はーい。

【大河】 みなさまのおかげで充実した時間をすごせました! またどこかでご一緒しましょう!

【大河】 すいません長々と(五体投地)

【GM】 では、ほんとうにありがとうございました、またあそびましょう!

【むぐり】 いえいえ! 楽しかったですとも! というわけでまたいずこかで!

【真子】 おやすみなさい!

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