冒険者たちが挑むのは、
魔法薬学の達人イシルウェの遺跡。
そこに待ち受けていたのは、
危ないバナナだった――!
シナリオ概要
システム:ソード・ワールド2.0
使用ルールブック:『分冊I改』『分冊II改』(+追加サプリメント相談の上)
ジャンル:ダンジョン探索シナリオ、ゲームブック的な進行管理
推奨プレイヤー人数:4人
推奨レベル:5レベル前後(後述)
想定プレイ時間:(オフライン)3-6時間 (オンライン/テキスト)5-10時間
想定する難易度:SW2.0に慣れた人であれば簡単、不慣れだとそれなり
本シナリオの使い方
主に単発セッションを想定しています。その他「キャンペーンの始点として遊ぶ/データ等を調整し、キャンペーン途中に差し挟む/シナリオ作成の参考にする」などの使い方があるでしょう。
キャラクター・レベルの目安(分冊I・IIのみ)
経験点:初期+9000点 成長回数:8回(1能力につき最大3点配分可)
所持金:9500ガメル 名誉点:120点
冒険者レベルの目安:平均5(4から6)
推奨構成:一定レベルのセージ・スカウト技能の確保、前後衛の役割分担必須
備考:上述はサプリメント追加・難易度上昇希望、などの理由で調整される可能性があります。最終的にはGM決定に従って下さい(GM用情報ページに調整方針を提示しています)。
冒険の舞台
本シナリオは迷宮探索がメインのため、舞台はどこでも構いません。
(オプション)動機補強ハンドアウト
遊び方やプレイヤーの傾向に合わせて、以下2つのハンドアウト(設定)を用いても構いません。GMはセッションの準備段階か、導入開始直前にプレイヤーに打診し、下記設定の利用を望むプレイヤーがいれば採用して下さい(もちろん、利用せずとも構いません-最終的にはプレイヤーの任意です)。下記ハンドアウトを用いることで、よりドラマチックになり、セッションにアクセントが加わります。
(オプション1)蛮将との因縁
あなた(PCのうちひとり)は、蛮族の将、ドレイクのブレイヴィグと因縁がある。ドレイクのブレイヴィグは最近勢いのある蛮族で、多くの功績を立てている。あなたはブレイヴィグに大切な人を殺され、いつか仇を討てればと願っているのだ。
今回のセッションでドレイクのブレイヴィグがPCパーティによって打ち倒されおり、かつ、うまくロールプレイできたとGMが判断したとき、セッション終了時、追加で50点の経験点ボーナスと、名誉点20点分の称号(復讐者、等)を獲得する。
(オプション2)薬草学への執着
あなた(PCのうちひとり)は薬学・薬草学に強い興味を抱いており、薬学に長けたとされる操霊術師イシルウェの遺産に興味津津だ。とりわけ彼が遺したであろう稀少な書物『魔法薬学大全』を手に入れればと願っている。『魔法薬学大全』を手に入れることができれば、セッション終了時、追加で100点の経験点ボーナスを得る。
ダンジョン探索ルール
以下のダンジョン探索ルール(セッション進行ルール)はプレイヤーも事前に目を通しておき、感覚を把握しておいて下さい(ゲームブック型サプリメントのような処理形式を用いています)。
GM用情報ページ
以下のリンクはGM用情報ページへと繋がっています。プレイヤー参加予定の方は読まないで下さい。